トルティーヤサラダ ― 2016年05月19日 13:17
今日はこういうのやってみます(*^_^*)
トルティーヤサラダ 230円
敷かれたレタスの中央にカレー風味の味付けをした新たまねぎ、そのまわりに散りばめたトルティーヤ、そこにタコスドレッシングです。
えっと、
今日5月19日は『ボクシングの日』です。
1952年のこの日に、白井義男が日本初の世界チャンピオンになったことから、日本プロボクシング協会が制定したそうです。
ボクシングというと、ぼくはMくんのことを思い出します。
Mくんは定期的に来てくれるお客さんでした。小さくて、シャープな体つきをしていて、寡黙な青年でした。
あるとき、サクサクママがぼくに言いました。
「あの人、きっとボクシングか何かやってる人だよ。だって拳がすごく傷だらけだもん」
次回にMくんがやって来たとき、Mくんは目じりに傷テープを貼っていました。まさにボクサーが試合後に貼るような感じで。
聞くと、やはりボクサーでした。しかもこのときすでに日本チャンピオンでした。
初の防衛戦の当日、Mくんはうちの餃子を食べて試合にのぞみました。きつい減量を終えてやっと自由に食べてよい最初の食事に、うちの餃子を選んでくれたのです。なんとうれしいことでしょう!
で、
Mくんは初防衛に成功しました。Mくんはこう言ってくれました。
「サクサク餃子のおかげで勝てました」
Mくんはこのへんのなじみのお店では色紙にサインを求められていたようでしたが、ぼくはあえてもらわずにMくんにこう言いました。
「俺は、君は絶対に世界チャンピオンになれると思っているから、まだサインもらわないから。日本チャンピオンの色紙もらったら、そこどまりになっちゃいそうな気がするから、世界チャンピオンになったら真っ先にもらって、店に飾るからね」
Mくんはうなずき、ふたりでファイティングボ-ズをとり、記念写真を撮りました。
世界チャンピオンのタイトルマッチは、それからすぐに訪れました。ですが、チャンピオン側のホームであるメキシコで試合が行われるために、今回はうちの餃子を食べて試合にのぞむことはできませんでした。
・・・・・・Mくんは試合に負けました。
「やっぱりサクサク餃子食べないとだめですね」
Mくんは冗談まじりに言いました。
そのMくんは、いまはもうボクシングをしていません。ですが、ときどきお店にも顔をだしてくれますし、メールでもつながっています。
お酒が好きなMくんは、現役のときは自由にお酒を飲めませんでしたが、いまは何も気にすることなくお酒を飲めます。近いうちにいっしょに飲んで、Mくんのためにアリスの『チャンピオン』を歌おうと思っては、ぼくはいまからニヤニヤしています(*´艸`*)
♪ライラ ライラ ライラ ライラ ライ!♪
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