当たってしまった(^^;) ― 2016年06月23日 15:13
当たってしまいました。コレ↓が・・・
ガリガリ君の当たり棒
当たってしまったと、なんだか残念な言い方をしたのにはわけがあります。
10年以上前のことですけど、こんな出来事があったのです。
それは暑い夏の日のことでした。ぼくはガリガリ君の当たり棒を手に、近所のコンビニに行きました。
いい歳をした大人が、当たり棒でアイスをもらうだけでコンビニを出るわけにはいきません。なので、のど飴を買うことにしました。
右手にのど飴、左手に当たり棒とガリガリ君。店員にわかりやすいように、
「えっと、(右手の)これは買うやつで、(左手の)こっちのはこの《当たり》でお願いします」
明確に伝えて、さささっとコンビニを後にするつもりでした。背後の人に、
〈あのおっさん、いい歳して当たり棒で交換かよ〉
なんて思われたくないので、誰もレジに行こうとしていないタイミングを見計らって、シミュレーションどおりに行動したのですが・・・
なんだかのほほんとした若い店員さんは、
「えっと、あ、ちょ、ちょっと待ってください」
とぼくに言い、
「すみません! 店長、ちょっといいですかぁ!」
と、店の一番はしっこで商品の補充をしていた店長らしき人を、店中に響き渡るぐらいの大声で呼んだのです(@_@;)
「こちらのお客さんが、アイスの当たりの棒を持っていらしたんですけど・・・」
若い店員が店長らしき人に状況を話しだすと同時ぐらいに、ぼくの後ろには続々と他のお客さんの列ができ始めました(-o-;)
「この(当たり棒と交換の)場合、レジはどうしたらいいんですかぁ?」
「ああ、そういうときはその当たり棒にこうやってテープを巻いてな・・・」
店長が若い店員に言っているあいだ、ぼくの背後からは、
〈何モタモタしてんだよ? え? このおっさんが当たり棒でガリガリ君を交換しようとしたせいなのかよ?〉
・・・みたいな、実際は無言なのだけれど、ぼくにははっきりとそういう声が聞こえてくる気がして、体中からは夏の暑さのせいではないいやな汗が噴き出してきました。
ぼくは、そのときまだ袋に入れられていない、左手にガリガリ君、右手にのど飴を持ちながら、なにやら罰ゲームのようにレジ前に棒立ちになっていました(当たり棒だけにね 笑)。
〈これは、もはや公開処刑だな・・・(lll ̄□ ̄)〉
ぼくはそう思いながら、ガリガリ君とのど飴をレジ台に置いて、一目散に走って逃げ出したいという衝動を、ずっとこらえていたという・・・
そんな苦い思い出があったから、《当たってしまった》なのです。
さて、いつどこでこれを交換しようかと、ぼくはいま真剣に考え中なのでありますヽ(*´Д`*)ノ
えっと、最後にお店の今日の料理です。
特製マカロニサラダ 250円
前回は8時には売り切れてしまった人気商品です。今日は雨だから、お客さん少ないかな? だから売り切れない・・・かな?(*´ω`*)