2月限定、ゆずこしょう餃子 ― 2017年02月01日 14:25
2月の限定餃子はゆずこしょう餃子 300円です。
昨年の10月に販売し、定番化をのぞむ声が多数あがったほどの人気だったので、半年を待たずして再販売することにしました(^-^)
サクサク餃子にゆずこしょうが混ぜてあるので、ちょっとピリッとします。ゆずのさわやかな風味を楽しんでもらいたいので、まずは何もつけずに食べてみてください(^o^)/
そして、
今日の特選日替わり料理はコレです。
大根とわかめのうま塩サラダ 200円
大根とわかめの他に、にんじん、きゅうり、玉ねぎ、ちくわが入っており、うま塩ドレッシングで和えてあります。
あと、
オリーブオイルを使った・・・
ミニトマトのつやつやマリネ 150円
これも、用意してありますので♪
え~、今日の雑学ですが、
今日2月1日は『沢村賞』でおなじみの、元巨人軍の沢村栄治投手の誕生日で、もし存命であれば、今日で100歳の誕生日でした。
野球に疎い(うとい)方に、簡単にご説明しますと、
『沢村賞』というのは、先発型のピッチャーなら誰もが生涯に一度は受賞したいと願う、ピッチャーの最高峰の賞です。
沢村栄治がいかにすごかったかというと、
1934年の日米野球において、圧倒的に力の差があった当時の日米野球であったにもかかわらず、1失点9奪三振の活躍!
そのときのメンバーには、かのベーブ・ルースもいたのにですよ!
プロ野球リーグが開始された1936年には、初年度のその年に史上初のノーヒット・ノーランを達成します。
同年12月、阪神との優勝戦では3連投して、巨人を優勝に導きます。
翌年の1937年には、24勝・防御率0.81の成績で、プロ野球史上初のMVPに選出されます。
この数字がいかにすごいかは、いまメジャーにいる田中将大投手が2013年の楽天時代に打ち立てたとんでもない数字が、24勝・防御率1.27だったことでも、沢村栄治のすごさがわかると思います。
沢村栄治がすごいのはまだまだつづきます。
徴兵によって1938年から1940年途中までを棒に振りますが、その徴兵時に手榴弾を多投させられたことで右肩を痛め、オーバースローからの剛速球が投げられなくなります。
〈沢村はピッチャーだから誰よりも遠くに手榴弾を投げられるだろう〉
軍部の人は安易にそう考えたんでしょうね( -_-)
オーバースローでの投球ができなくなった沢村は、サイドスローに転向し、抜群の制球力と変化球主体の技巧派投手になり、3度目のノーヒット・ノーランを達成します。
ですが、
2度目の徴兵でさらに肩を痛め、サイドスローでの投球もできなくなります(>_<)
オーバースローができなくなり、必死の努力でサイドスローを自分のものとしたのに、それもできなくなった・・・
普通の人なら絶望すると思います。何重もの諦観に覆われてしまうことでしょう。
でも、沢村栄治はあきらめません。
アンダースローに転向するのです。
しかし、
2度の徴兵と、努力に努力を重ねつづけた野球で体を酷使しつづけたせいで、好成績を残せなくなり、無念にも現役を引退(+д+)
その後、3度目の徴兵時に、フィリピンに向かう輸送船に乗っていた際、その船がアメリカの潜水艦に撃沈されてしまい戦死。享年27歳でした。
《不屈》・・・、まさに沢村栄治は不屈の人でした。
自分にとって不運なことが起こったとき、それについてぼやき腐っていても何もいいことはありません。不運を好転させる方法を考え、努力する・・・
言うのはたやすいですが、実行するのは容易ではありません。
沢村栄治は投手としてだけでなく、人間としてすごかった。だからこその『沢村賞』なのでしょう。
ぼくも、その不屈の精神を見習いたいと思います(*´ー`)
最後に沢村栄治の不屈の精神をヒップホップにして歌いたいと思います。
♪不運なことがあっても 卑屈にならずに不屈
前向きに 努力に努力を重ねて 自分の才能を発掘
最近の若者は言う いまの世の中窮屈で退屈
だけどそれは屁理屈
努力もしないでただ酒を飲んでるだけじゃ
お腹を冷やして腹痛で苦痛
SAY YO~ SAY HO~♪
「その歌やめろ~!ヽ(#`Д´#)ノ」(←アナタのダメだし)
新玉ねぎのオニオンスライス ― 2017年02月03日 11:38
さあ、新玉ねぎの季節なので、いまから春までしかご提供しない・・・
新玉ねぎのオニオンスライス 200円
が、今日から登場です\(^_^ )( ^_^)/
当店の人気メニューにオニオンスライスがあります。
当店のオニオンスライスが、え?と思うぐらい甘いのは食べた人なら、よくご存じですよね。
それがさらに新玉ねぎになるんですから、その甘さといったら、ムフフです(*´∀`*)
玉ねぎには、血液をサラサラにする効果があります。
オニオンスライス食べて、健康をゲットしましょう♪
さて、
今日2月3日は言わずと知れた節分ですが、節分に関する雑学は昨年書いたので・・・
今日は『大岡越前の日』(1717年(享保2年)のこの日、大岡越守忠相が南町奉行に就任)なので、大岡越守忠相についてちょっと語ります。
『大岡裁き』と呼ばれる名裁判で有名ですが、19年間の在任中に自らが行った裁判は1回しかありませんし、誰もが知っている『三方一両損』の話も作り話です。
ですが、やっぱり大岡越前はすごい人でした。そのすごさをご説明しますと、
当時の町奉行の犯罪捜査というのは目明し(十手持ち)にまかせっきりで、町奉行の役人は目明しが捕まえた犯人の取調べや調書作りをするだけの、現場は他人任せのしくみでした。
目明しの報酬は歩合制なので、とにかくどんどん犯人を捕まえたいわけです。なので、ちょっとでも疑わしいとすぐに犯人と決め付けてしょっぴきますし、ひどい場合はまったく無実の人を犯人扱いして捕まえていました。
犯人に対する拷問はひどいもので、ギザギザの台に正座させられ、重い石を抱かされ、むち打たれ、えびぞりにされ・・・と拷問をされるうちに、無実の者でも、
「や、やりました・・・」
となることも少なくなかったのです。
ある日、大岡越前にタレこみをした人がいました。北町奉行に無実の罪で捕らえられている人がいる、と。
すると大岡越前は管轄外であるにも関わらず、自ら捜査し、たしかにその者が冤罪である証拠をつかむと、北町奉行に直談判してその者の無実を証明し、釈放させたのです。
そしてその後、
《冤罪で捕まっている者がいたら、奉行所に申し出よ》
大岡越前はそういう高札をだし、それまでの目明かし主体の捜査から、奉行所の役人自らが捜査するように、仕組みを改正しました。
こういう正義の心が、町人への信奉につながり、のちの『大岡裁き』のような数々の逸話を作らせたのだそうです。
これはぼく個人の推測ですが、
きっと大岡越前は釣りが上手だったことでしょう。
え? どうしてだ、って?
『大岡裁き』というぐらいだから、竿(さお)さばきもうまかったのではないかと(*´ω`*)
おあとがよろしいようで、このへんで(^_^)/~~~
業界用語 ― 2017年02月04日 12:54
今日もコレやりますが、だんだん販売が終了の予定なので、食べたい人はぜひいらしてください。
春菊と長ネギのチヂミ(2切れ) 250円
それと、2回目の登場の・・・
ネギキムチ温泉玉子のせ 230円
あと、いい香りが食欲をそそる・・・
バターとにんにくのほうれん草炒め 200円
今日も元気に皆様のご来店をお待ちしておりまーす(^o^)
さあ、
皆様お楽しみ(?)のサクサクマスターの雑談コーナーです(^з^)-☆
昨日テレビで、芸能界の業界用語でパクチー鍋のレポートをする、という企画をやっていて、
「いまべーなー(鍋)にチーパク(パクチー)が入りました。チーパクが、かいでー(でかい)の山のようになっています」
なんて具合で、笑いました。
「ざぎん(銀座)で、しーすー(寿司)するか」
芸能界はこんなふうに言葉をさかさまにしますが、
芸能人たちがもしうちの店に来る場合(そんなことはまずないでしょうけど 笑)、
こんなふうに言うのでしょうか・・・
「今日はでんしん(新田)で、くさくさ(サクサク)のざぎょう(餃子)食べるか!」
くさくさ・・・・・(-_-;)
当店を《くさくさ》と呼ぶのはやめてくださ~いヽ(*´Д`*)ノ
咲々(サクサク)餃子ですので~(^o^;)
特製大根カレー ― 2017年02月05日 16:43
大根がメインの具になっている、めずらしい自家製のカレーを用意しましたので、ご紹介します。
特製大根カレー 単品 280円
ごはん付 500円
ごはん付 500円
サクサク家では人気のカレーです。豚バラ肉のかたまりも入ってておいしいですよ(^o^)
いきなりですが・・・
ピーター・ラビット好きですか?
ピーター・ラビットは世界中で愛されている超有名なウサギですが、この絵本は冒頭からかなりショッキングです。
ピーターのお母さんは、最初にこう語ります。
「お前たち、野原か森の道で遊ぶんだよ! マグレガーさんの畑にだけは行かないで。お父さんはあそこで捕まって、ミートパイにされてしまったんだから」
え!?
ピーターのお父さんミートパイにされたの?(@_@;)
いきなり、それ?
サザエさん的な、ピーター一家のほんわかしたドラマかと思ったら、冒頭から衝撃的な展開なんです。
ま、それはいいのですが、
絵本の挿絵の登場人物の紹介で、
みんなはこんな感じなのに
ピーターのお父さんはというと・・・
これなんです(lll ̄□ ̄)
ここは生前のお父さんのイラストでよくないですか?
これはピーターのお父さんではないから~!
ただのミートパイですから~!ヽ(*´Д`*)ノ
菜の花のおひたし ― 2017年02月06日 13:01
いまが旬で、口に含んだときの独特のほろ苦さがおいしい菜の花。そのほろ苦さには、がん細胞の発生を抑えるイソチアシアネートを含んでおります。
ということで、おいしくてカラダにもいい・・・
菜の花のおひたし 200円
今日はコレ食べましょ♪
菜の花が苦手な方は、
国産ブロッコリーのミモザサラダ 230円
が、オススメです(^o^)
あと、
揚げだし豆腐のなめこあんかけ 250円
コレもやる予定ですので、皆様おなかをすかしていらしてください(*´ω`*)
え~、今日はですね、
アメリカの野球界のスーパースター、ベーブ・ルースの誕生日(1895年誕生~1948年没)です。
いま日本球界では、大谷選手の二刀流が注目の的ですが、
アメリカでとっくの昔に、ベーブ・ルースが二刀流で成功していたことを知っている人は意外に少ない事実です。
のちにベーブ・ルースは打者に専念しますが、その理由は・・・
《打者だと毎回試合に出られるから》
という単純明快な理由だったそうです。
野球が心底好きだったんですね(笑)
ベーブ・ルースと聞いてもっとも有名な話は『約束のホームラン』ですよね。
知っているとは思いますが、いちおう『約束のホームラン』の話を説明しておきます。
重い病気で入院していたベーブ・ルースのファンの少年(ジョニー・シルベスター)を、ベーブ・ルースがじきじきに見舞いに訪れ、
少年から、明日の試合でホームランを打って、と頼まれたベーブ・ルースが、
「わかった。明日君のためにホームランを打つよ」
と約束し、そして約束どおりにホームランを打ち、
病床のラジオ中継でそれを知った少年は、ベーブ・ルースからもらった勇気で病気と闘い、病に打ち勝ち、回復して元気になった
・・・というお話です。
ですが、
これは事実と少し違っているそうです(@_@)
そうです。ご想像どおり、美化されて脚色されているんです。
事実はこうです。
ベーブ・ルースは知人に頼まれて病床の少年にむけて、サイン入りのボールと、ホームランを約束するメモを贈ってはいますが、
ベーブ・ルースは少年に会ってもいなければ、顔も知りません。
試合ではホームランを打ちましたが、ベーブ・ルースが少年を見舞ったのはその後です。
ま、細かいところと順序は違っていますが、少年のためにホームランを打ち、そのおかげで少年が回復していったのは事実です。
ですが、
このあとに残念なことが・・・
ジョニー・シルベスター少年が晴れて退院となり、その少年の伯父がベーブ・ルースにお礼を伝えに行くと、ベーブ・ルースは、
「そうか。それは良かった。おめでとう」
みたいに祝福したそうなのですが、その伯父が帰ったあとで、まわりにいた記者に、
「ところで、ジョニー・シルベスターって誰なんだい?」
と聞いたそうです(lll ̄□ ̄)
ベーブ・ルースはファンへのサービス精神が旺盛で、たくさんの人にリップサービスをしていたらしいので、その全部を覚えていられなかったのでしょうね。
でも、
ちょっと残念な話ですよね┐(´~`;)┌
しかも、
話はこれで終わりません。
このエピソードが、とある伝記作家の著書によって、ジョニー・シルベスター本人の知るところとなってしまったんです!(@_@;)
そのときジョニー・シルベスターはもう少年ではなく、58歳になっていました。
自身のなかでは永遠に忘れることのできないベーブ・ルースとの超感動エピソードなのに、ベーブ・ルース本人はけっこうすぐに忘れていたという衝撃的な事実に、ジョニー・シルベスターは、
「著書は読んだが、全然気にしていないよ」
と、大人な回答だったそうです。
そうです。シルベスターは、ルースのルーズさを許容したんです。
「けっきょく、いつものダジャレおちなのね・・・( ̄д ̄)」(←アナタの心の声)