《築地》からの連想話 ― 2017年03月10日 12:48
今日の日替わり料理は、2週間ぶりの登場となる・・・
厚揚げとうずら玉子のとろみ煮 200円
見てのとおり、しめじとネギも入っています(^^)
話は変わり、
ずっとモメつづけている築地移転問題ですが、
築地と言えば魚、魚と言えば刺身ですよね(^^)
刺身って、生魚の切身のことなのに、どうしてそれを《刺身》と言うのでしょう?
調べてみました(^_-)-☆
刺身の由来の前に、
定食なんかについてくるたくわんなどのお漬物は、二切れのものが多いですよね。
このように・・・
上の二切れはよく見ますが、下の三切れのはあまり見ませんよね。
これは江戸時代に、三切れは身切れ(切腹)につながるということで、縁起が悪いとされたからです。
刺身を切身と呼ばないのも、同様の理由からなんです。
切身は縁起が悪いから別の呼び名を・・・となったときに、
切身にした状態では何の魚かわからなくなるので、エラやヒレを切身に串刺して区別していたので、《刺身》となったわけです。
でもね・・・
《切身》が切腹を連想させて縁起が悪いのはわかりますが、《刺身》も、
こういうのを連想させませんか?(^o^;)
当時、誰も、
「《刺身》も何か縁起悪いんじゃない?」
と言わなかったのでしょうかね?
ぼくがその時代のお殿様だったら、
刺身って、こういうふうに、
重ねて盛りつけるので、
魚だけに、この様を押し寄せる波に見立てて、
《波身》
と名づけるのになぁ(*´ー`)
あ、でも、《なみみ》じゃ語呂が悪いですね。《はみ》もなんか風情がない気がするから、
《波身》と書いて・・・
《さしみ》と読ませるというのはどうでしょうか \(^o^)/
「結局、さしみに戻るんか~い!ヽ(#`Д´#)ノ」(←アナタの心の声)