じゃがバター ― 2017年07月30日 15:33
屋台の定番メニューを店内で食べてみませんか(^o^)
じゃがバター 200円
それと、今日はコレ↓もあります。
チャプチェ(韓国風春雨炒め) 300円
春雨、パプリカ、合いびき肉、万能ネギ、にんにく少々、ごま油の風味・・・
ああ、ごはんもお酒もススム(・´з`・)
いま、話題と言えば・・・
映画『メアリと魔女の花』
で、ぼくはこの映画観てないのですが、この映画の主題歌の、
SEKAI NO OWARI が歌う『RAIN』
は、ちょっと気に入っていて、そのうちカラオケで歌ってみようと思っているのですが、
いまぼくが気になっているのは、《メアリ》ではなく、最近ニュースで毎日のように報じられている《ヒアリ(火蟻)》の方なんです。
飲食店のサイトなので、虫の画像は載せませんが、ヒアリというのは南米原産のアリで、刺されると火を当てたように熱く感じることからヒアリ(火蟻)というネーミングだそうです。
南米にはヒアリの天敵の、その名もゾンビバエが生息しているので、爆発的な繁殖が抑制されているのですが、
貨物船経由で繁殖が広がった北米や中国では、天敵がいないため、ヒアリは猛烈にその勢力を拡大しており、ヒアリが定着したアメリカでは年間に何千億円もの経済損失を出しているといいます。
子供が噛まれたらたいへん!とばかりに、ホームセンターでは蟻用の殺虫剤が売れているそうですが、むやみやたらに蟻を撲滅するのはマズイようです。
というのも、
日本のアリ(とくにサムライアリ、クロオオアリ、トゲアリ)なんかは世界的に見ても滅茶苦茶強力なアリで、もしヒアリが自分たちの縄張りを荒らすことがあれば、自分たちでがっつり退治するそうです。
たしかに、サムライアリって、そのネーミングからしてやってくれそうですよね(^-^)
・・・と思っていたら、
日本蟻類研究会のとある教授が、これに異論を展開!
在来種の日本のアリは、永らく天敵がいない生態系にいたせいで毒針が退化し、もしもヒアリと戦うことになれば勝負にならないだろう。
その教授曰く、例えるなら日本のアリは一般人で、ヒアリは格闘家なんですって(@_@;)
え、え、え~~~!ヽ(#゚Д゚)ノ
この一件を聞き、ぼくはアメリカザリガニのことを思い出しました。
アメリカザリガニが最初に日本に移入されたのは1927年。食用のウシガエルの餌として、神奈川県の養殖業者が20匹持ち込んだのですが、その中の数匹が脱走したのです!(# ゚Д゚)
その結果が、ご存知のとおり今の現状です。
日本の在来種のザリガニとは、体のでかさが全然違いますからね。ヒアリとかけたわけではありませんが、結果は火を見るより明らかなわけです。
ちなみに、
ウシガエルも1918年に食用としてアメリカから輸入され、気がついたら今のように繁殖してしまった外来種なのですが、あたかも、
「俺、日本出身ですから」
みたいな感じで、威風堂々と、ブアー、ブアーって、鳴いてますよね(^o^;)
ということで、今回は、
『メアリと魔女の花』ではなく、
『ヒアリと駆除の罠』なお話でしたぁ(*´∀`*)