揚げナス南蛮だれ5種薬味のせ ― 2017年08月16日 15:23
今日から仕事の方も、まだ夏休み継続中の方も、元気ですか~~\(^o^)/
当店、咲々餃子も、毎日元気に営業しております!
尚、咲々餃子の夏休みは来週の22日(火)~25日(金)の予定ですので、あれ、その間に行こうと思ってたのに・・・という方は、ぜひ予定を前倒しにしていらしてくださいm(_ _)m
営業に関する情報をお知らせしたところで、本日の日替わり料理ですが・・・
揚げナス南蛮だれ5種薬味のせ 230円
ネーミングのままですけどね、おいしいですからぜひご注文してみてください(^o^)
それと、自家製で漬けた・・・
ゆず風味の大根漬け 200円
その他、あれこれとご用意して、皆様のご来店をお待ちしております!(^-^)
最後はおなじみの『サクシネマ』のコーナーですが、
全編シュールな笑いに包まれた、こんな映画なかなかないなぁ・・・と思える映画を観ました。
『川の底からこんにちは』
満島ひかりが主演で、その彼女の演技が抜群なんです。
あらすじを簡単に紹介します。
実家がしじみのパック詰め工場を営んでいる佐和子(満島ひかり)は、高校の先輩と駆け落ちして上京したのですが、すぐに振られ、
その後も何人かのダメ男と付き合っては捨てられ、
いまは子持ちバツイチのさえない男と付き合っています。
会社では上司に毎日のようにいびられ、そんな佐和子の口癖は《すみません》と《しょうがない》です(-_-;)
あるとき、佐和子の父親が病で倒れたことから、田舎に戻ってしじみ工場を継ぐことになります。
子持ちの彼氏もいっしょに行くことになるのですが、駆け落ちして家を出ていった娘が、子持ちバツイチの彼氏を連れて戻って来たものだから、古参ばかりのパート主婦たちは、そんな佐和子をあからさまにバカにして、言うことなどいっさい聞きません。
仕事前に全員で社歌を歌うのですが、パートの人たちはいっさい歌いません。
OLをしていたときと同じように、いえ、それ以上にいびられ、おまけに同級生の女友達にバツイチ彼氏を寝盗られ、そのこともまたいびりのネタにされてしまう始末で、
しかも、会社の売り上げはどんどん下がっていくし、
幼稚園の送迎時にも、ママさんたちに、ひそひそと陰口をささやかれ、
いろんなことが積もり積もって、佐和子はとうとう噴火しますヽ(#`Д´#)ノ
いきなり、パート主婦たちの前で啖呵を切ります。
「皆さん、ちょっと聞いてください!
あの、私は駆け落ちしたバカ女ですけど、でも、好きだったんですよ! すぐ捨てられましたけどね。あのときは若かったし、若さの勢いにまかせてやっちゃったんですよ! 誰だって、そういうときあるでしょ!
私なんか中の下の人間なんです! だから、がんばるしかないんです! っていうか、みなさんだって中の下でしょ! 中の下だからこんなところで働いてるんでしょ! 自分は中の下じゃないっていう人いるんだったら、手を上げてくださいよ!」
とまあ、こんなふうなことを無我夢中で叫んで、言い終えると我に返って、
「なんか、すみません・・・」
一変して頭を下げて、口癖の《すみません》を言うのですが、この一件で、
「あの子、ひと皮むけたわね」
と、なぜかパート主婦たちは佐和子を認め、工場を潰さないために協力する方向になっていきます。
まず、佐和子がやったのは、新しい社歌を作ることで、その歌詞がこんなのです。
♪上がる上がるよ消費税 金持ちの友達一人もいない
来るなら来てみろ大不況 その時ゃ政府を倒すまで
倒せ 倒せ 政府
シジミのパック詰め シジミのパック詰め
川の底からこんにちは
一度や二度の失敗と 駆け落ちぐらいは屁の河童
駄目な男を捨てられない 仕事は基本つまらない
中の下の生活 所詮みんな中の下 楽しいな 楽しいな
中の下 中の下
どうせみんな大した人生じゃないし
はなっから期待してませーん
シジミのパック詰め シジミのパック詰め
川の底からこんにちは♪
すごい歌詞でしょ(笑)
社歌・・・ではないですよね、これ(笑)
社歌の中に、《駆け落ちぐらいは屁の河童 駄目な男を捨てられない 仕事は基本つまらない》って、ねぇ(*´艸`*)
この佐和子の魂の叫びとでも言うような社歌を、これまでとはうって変わり、全員で
気持ちを込めて、
熱唱したら、
みんなのやる気(?)が届いたのか、しじみの売り上げはぐいぐい伸びていきますヽ(=´▽`=)ノ
他にも笑えるシーン満載で、しかも佐和子の、
「どうせ中の下の人生だから、がんばるしかない!」
と言い切る台詞に、妙に納得もさせられました(^o^;)
おすすめですので、観てください(^_-)-☆