西郷隆盛は日本で最初の・・・ ― 2018年01月15日 12:45
本日の日替わり料理を2品ご紹介します。
ねじれかみなりこんにゃく 150円
ねじれこんにゃくを甘辛く味付けしてあります。
春菊と長ネギのチヂミ(2切れ) 250円
ちょいちょいご提供している、当店ではお馴染みの人気メニューです。
さて、
ここからは今日のブログタイトルの西郷隆盛話なんですけど、
いまね、NHKの大河ドラマでもやってますし、パンダのシャンシャンで大フィーバー中の上野には、
この銅像がありますからね。
西郷どんに時代の波が来ちょっとです(薩摩弁っぽく言ってみました 笑)。
この銅像で、こんなふうに思いません?
なんで犬といっしょなの?、って。
銅像になるべき偉人で、犬といっしょに銅像になった人って、あまり聞いたことないですよね。
もちろん、西郷は犬を飼っていました。しかも生涯で17匹も\(◎o◎)/
犬は好きだったのだと思いますが、飼いだした理由は《犬が好きだから》ではなかったようです。
その理由は・・・
《肥満解消の散歩のために》
だったようです。
西郷のピーク時の体重は約110キロ。いまでもそうですが、当時としてはかなりの肥満でした。
あるとき西郷はドイツ人の医師から、こんなふうなことを言われます。
「サイゴーサン、アナタ、コノママデハ ナガイキデキマセンヨ」
「やっば! おいどん、まだまだせんならんことが、たくさんあるでごわす!ヽ(#゚Д゚)ノ」
・・・なんて、言ったかどうかはわかりませんが(笑)、
あせった西郷はそのドイツ人医師のアドバイスに従って、ダイエットを始めるんです。
ひとつは、1日5回の下剤を服用。
まあ、これはあんまり健康的なダイエット方法ではないですけどね。とにかく、下剤(ひまし油)を飲んで・・・だすものだしたんですね。
もうひとつは、糖質制限と運動です。
西郷は大酒飲みが多い薩摩の人にはめずらしく下戸でしたが、米(とくに、お寿司)と甘いもの(とくに、くずもち)が大好きでした。
それらをがまんし、
ウサギ狩りと、犬を連れての散歩という運動で、
3年~4年の期間で、110キロあった体重は80キロになったそうです。
1年に10キロペースで計30キロの減量。大成功と言えるのではないでしょうか。
この事例から西郷隆盛は、《日本で一番最初に西洋式のダイエットを実践した人物》と言われているそうで、
ライ○ップのCM風に言うならば、西郷どんにアドバイスしたドイツ人医師は・・・
結果にコミットしたわけです(^_-)-☆
【ワンポイント英語】
コミット(commit)・・・《関係する》《参加する》《かかわる》。《結果にコミットする》は《結果に責任を持って取り組む》というような意味合い。