ピリ辛温奴温玉のせ ― 2018年02月09日 14:57
本日の日替わり料理ですが、1品目は・・・
ピリ辛温奴温玉のせ 230円
温かい豆腐+温泉玉子+当店自家製ラー油です。卓上の2種類の醤油のお好きな方をかけて召し上がってください。
もう1品は・・・
こんにゃく・にんじん・いんげんの白和え
200円
200円
この他にもいろいろご用意して、本日も皆様のご来店をお待ちしております \(^o^)/
ここからはいつもの雑談になりますが、
辞典の広辞苑が10年ぶりに改訂されて発刊されるそうです。
いろんな言葉が追加になっていますが、ぼくが注目したのは《ヤバい》です。
ヤバいには、
①危険だ
例「この道、狭くてヤバいな」
②困る
例「失敗した! ヤバっ!」
③のめりこみそう
例「これ(うますぎて)ヤバくない?」
この③の解釈が、追加事項になったようなのですが、
たしかに若者はこの③の意味での《ヤバい》をよく口にしているように思います。
そもそも、《ヤバい》という言葉は江戸時代からあった言い回しで、語源としては諸説ありますが、一般的なのは、
江戸時代には牢屋を厄場(ヤクバ)と呼んでおり、このヤクバに入れられるような危ないこと(盗みとか)を「ヤクバ行きになるぞ」というような意味で使っていたのが、
ヤクバ → ヤバ → ヤバい に転じていったようなのです。
なので、もし江戸時代の人が現代にタイムスリップしてきたら、原宿などでクレープを食べている女子高生が、
「これヤバくない♪」
と笑顔で言い合っているのを見ると、きっとこう思うことでしょう。
〈え?(@_@;) この時代では、
これを食べると、牢屋行きなのか??(lll ̄□ ̄)
お金を払って食べているのに、食べると牢屋行きになるとはなんとこの時代は恐ろしいことだ・・・〉
そう思った江戸時代の人は、原宿を逃げ出し、渋谷に行きます。そこで、街角から流れるイマドキの曲を聴いた男子高生が、こうつぶやくのを耳にします。
「この曲、ヤバいな!」
え? 音楽を聴いただけで牢屋行きになるのか!?( ̄□ ̄;)
〈は、早く、江戸に、私が知っている江戸の町に戻らないと・・・ヽ(;´Д`)ノ〉
これ、新作落語のネタになりませんかね(*´ω`*)
ってことで、
おあとがよろしいようで、このへんでm(_ _)m