鶏肉と塩キノコのごまドレサラダ ― 2018年04月02日 12:51
本日のおすすめ日替わり料理はこれです!
鶏肉と塩キノコのごまドレサラダ 230円
さあ、今日も咲々餃子へGO!ヽ(=´▽`=)ノ
さっそくいつもの雑談ですが、
ネットの記事で読んだのですけど、江戸時代の刑罰の『百敲(ひゃくたた)きの刑』を考案したのは、
『暴れん坊将軍』でお馴染みの、
8代将軍・徳川吉宗なんですって(・o・)
百敲きの刑は、牢屋敷の表門の往来で行われます。つまり見物人であふれる公開処刑なのです。
え? 残酷!・・・と思うでしょうが、
これにはわけがあります。敲きの刑は軽微な盗みの犯罪の際に行われます。もっと重い犯罪の場合は島流しや打ち首なので、この敲きの刑は行われません。
つまり、盗みなどしたら、こういう目にあわされるから、やってはいけませんよ。痛いし、恥ずかしいでしょ、という犯罪抑止効果を狙ってのことなんです。
でも、やっぱり百敲きなんて残酷だわ~・・・と思う人も多いと思いますが、
じつはこの敲きの刑には、敲き方の指示があり、それは・・・
《罪人が自力で歩いて帰れる程度に加減して敲きなさい》
というものでした。
そう。罪を犯したのだから、ある程度の痛みと恥は与えますが、年寄りや病人にはそれなりに加減し、翌日からは仕事をできる程度にしておくようにとの指示なのです。
実際、身元引受人が来さえすれば、
罪人・身元引受人共々に判決の申し渡し → 百敲きの刑執行 → 釈放
と即日解放をしていたそうです。
吉宗は罪人が心を入れ替え、そしてできるだけ早く社会復帰できるようにとの想いから、『百敲(たた)きの刑』を考案したのですね。
この罪人めが~!と、ただ叩いていたとばかりに思っていたら、もっと深い意図があったことに驚きました。
ところで、昨日はエイプリル・フールでしたが、
映画『エイプリルフールズ』では
再婚相手の父親が、妻の連れ子の娘が万引きをしても、ずっときちんと叱れずにおり、娘はその父親への反抗心から万引きをつづけていたのですが、
ラストで父親が娘をビンタし、そして抱きしめると、娘はやっときちんと叱ってくれたうれしさから涙する・・・というシーンがありました。
暴力はいけませんが、絶対ではないのかもな・・・と吉宗の記事とこの映画を観て、ふとそう思ったりもしました(*´ー`)
あ、この映画、わりとおもしろかったので、オススメです♪