ほうれん草のガーリックバター炒め ― 2018年11月03日 13:08
本日の日替わり料理をいくつか、2点ほどかいつまんで紹介します。
ほうれん草のガーリックバター炒め 200円
シャキシャキレタスの生春巻き 250円
芸術の秋ですが、
いま、東京都美術館で、『ムンク展 ー共鳴する魂の叫び』が開催されています。
これです!
で、ムンクと言えば、一番有名なのは・・・
この『叫び』ですが、
あの坊主頭の人は、何を叫んでいるのでしょう?
え?
わからないけど、なにやら不気味な背景からして、「うわ~!」とかみたいな、発狂的な叫び声をあげてるんじゃないの、って?
ですよね。
ぼくもそんな感じだと思っていました。
ですが、答えは・・・
何も叫んでいない、です。
↓このエピソードを聞けば、そういうことかとわかります。
ムンクは夕暮れ時に友人と橋を渡っていたときに、
突然、空が血のような赤に変わり、ムンクはふと憂鬱を感じて立ち止まりました。
ひどく体がだるくなり、友人は変わらず歩きつづけていたけど、ムンクはそこに立ち尽くしてしまい、不安感で体が震え、そして・・・
「自然の発する果てしない叫びを聞いた」
というのです。
そうです。叫んでいるのは、坊主頭の人ではなく、周囲の環境という自然なのでした(ちなみに、この絵の原題は『自然の叫び』です)。
だから、
坊主頭の人は叫んでいるのではなく、周囲から聞こえてくる叫びに恐怖を覚え、必死で耳をふさいでいるのです。
追記しますと、
この絵を描いたときのムンクは、失恋のせいで絶望の淵におり、家系に遺伝する精神疾患が悪化することを恐れていたといいます。
しかも、
絵の橋は、自殺者が飛び込むことで有名な橋で、この橋の近くには屠殺場と、妹が入院していた精神病院があったそうです。
ちょっと怖くなってきましたね(lll ̄□ ̄)
うわっ!ヽ(#゚Д゚)ノ
ピーマン切ったら『叫び』になってる!(lll ̄□ ̄)