カルピスバターたっぷりの自家製クッキー ― 2019年05月03日 11:37
皆さんはカルピスバターって知っていますか?
カルピスバターとは・・・
↑これです!(^o^)/
そう。あのカルピスを作る工程で製造されるバターで、1942年(昭和17年)に業務用として販売され、「カルピスバターでないとこの味はだせない」というほどの評価を受けていたのですが、量が希少だったために、一流のお店にしか納入されていませんでした。
その後、1981年になってようやく、一般販売もされるようになるのですが、カルピスバターのそのおいしさは口コミで広がりつづけ、いまはちょっとした話題になって、いわゆるバズっているのです!
カルピスは入ってませんが、カルピスバターは白い。
前置きが長くなりましたが、そのカルピスバターをたっぷり入れて作った・・・
自家製クッキーを、なんと100円で
今日はご提供しております!(^-^)
この機会に、カルピスバターのおいしさを体験してみてください♪
ここからは雑談ですが、
5月31日に世界同時公開になるハリウッド版の・・・
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
の予告映像をネットで観たのですけど、
キングギドラやモスラといった歴代の怪物が勢ぞろいでなかなかの迫力だし、予告版では・・・
ゴジラが闘っている映像のBGMにはオペラが流れ、
なにやら怪獣映画らしくない荘厳さが漂い、これはおもしろいかも!・・・と期待させられました。
ぼく的に特筆したいのは、ゴジラを目の当りにした人が、
"god...zilla!"
と、ゴジラをGOD(神)の怪獣というふうな表現をしながら驚愕していたのですが、
知っている人がほとんどでしょうけど、実際はゴジラの名称は・・・
ゴリラ + クジラ = ゴジラ
です。
そして・・・
ピザーラは、
ピザ + ゴジラ = ピザーラ
なんですよ。知ってましたか?
怪獣界の王者ゴジラにあやかって、ピザ界の王者になりたいと願いを込めて、ピザーラという社名にしたそうです。
ウソのようなホントの話でした(^-^)
きゅうりのにんにく醤油漬け ― 2019年05月04日 11:45
本日の日替わり料理は、自家製お漬物です。
きゅうりのにんにく醤油漬け 200円
いま、きゅうりが安いので、写真よりも多めに盛らせてもらいますので~(^^)
GWも後半になりましたが、交通事故も増えているようで、ニュースでその有様が報道されているのを目にしますけど、そんな事故や事件の映像を撮り、それをテレビ局に売るのを生業(なりわい)にしている人間を描いた映画があります。
『ナイトクローラー』
《ナイトクローラー》とはいわゆる《パパラッチ》のことです。
ですが、この映画の主人公のルイス(ジェイク・ギレンホール)は芸能関係のパパラッチではなく、事件や事故のパパラッチです。
このルイス、根が腐っていて、とにかく自分本位なんです。
パパラッチになる前の、金に困っていたルイスは、工事現場で金属を盗み、それをスクラップ工場に売りに行くのですが、盗品だと知りながらそれを買ってくれたその工場の社長に、
「僕は勤勉で、志は高く、粘り強い人間だ」
だから、ここで雇ってくれないか、と言うのですが、工場の社長さんは、もっともな返答でそれを断ります。
「盗人(ぬすっと)を雇うつもりはない」
当然ですよね。客観的に考えればわかることです。だからこそ、自分本位なんです、このルイスは。
盗品を売りに来てるのに、《僕は勤勉で志が高い》って、自分でよく言えますよね(^_^;)
で、その帰り道に、自動車事故の現場に遭遇し、テレビ局に事故の映像を撮影して売っているパパラッチを見かけ、
「金になるのかい?」
即座にそう尋ねるルイス。自分本位なうえに、金への嗅覚は獣並みです。
ルイスは盗んだロードバイク(自転車)を質屋に売り、その金で警察無線を傍受する受信機とビデオカメラを買うと、すぐさまパパラッチへと変貌。
ルイスは事故現場や、銃撃事件現場など、いわゆる《絵になる映像》を求めて夜の街(ここはロサンゼルスです)を駆け回ります。で、撮った映像をテレビ局に売り込みに行くのです。
不法侵入はもちろん・・・
いい絵を撮るために、
撃たれて死んでいる被害者を動かしたり、
映像を高い金で買ってもらうためなら、一瞬の躊躇もなく、あらゆることをするルイス。倫理や道徳という人間が最低限守るべきラインを、易々と越えるその悪党ぶりは、観ていてゾッとしますヽ(#゚Д゚)ノ
ルイスが撮る過激な映像はテレビ番組の視聴率を押し上げ、すると、ルイスはますます自分本位な悪党へと磨きがかかってきます。
担当のテレビ番組の女性司会者に
肉体関係を迫ったり、
ライバルのパパラッチに出し抜かれたりすると、
鏡に向かって狂気を爆発させ、
そしてルイスは、自分がのしあがるためなら、絶対に越えてはいけない一線をも越えるようになっていくのです・・・。
さて、
ルイスの末路はどうなるのでしょう?
アナタの予想とは違う、ある意味、以外な結末が待っていると思いますので、機会があればご覧になってください。
主演のジェイク・ギレンホールの・・・
ギラギラする目力(めじから)演技が圧巻で、
一見の価値アリですので。
「あ、ルイス! 君が好きそうな事故が起こったみたいだよ!」
"Really? Where it did happened?"
(マジで? どこで起こったんだい?)
「ほら、あそこ! 人がバスとぶつかったみたいだ・・・」
"O.K! I will be there in a minute."
(了解! すぐに向かうよ)
"That's just a picture."
(ただの絵じゃん・・・(-_-;))
ひっかかったね、ルイス(*´艸`*)
ほうれん草のガーリックバター炒め ― 2019年05月05日 14:44
今日の日替わり料理はこれです。
ほうれん草のガーリックバター炒め 200円
いきなり雑談になりますが、
映画好きの友人Hちゃんは、GW中は家で映画のDVD三昧で、「1日で一気に5本観た」と昨日言っていまいた。
そういう映画好きの方なら、《映画(CINEMA)》がテーマのこの映画↓を観ていない人はいないでしょう(^o^)
『ニュー・シネマ・パラダイス』
2005年公開のこの映画を観るのはこれで3回目でしたが、本当に、本当に、美しい映画だなって思います。
観ていない人のために、簡単にあらすじを話しますと、
第2次大戦中のイタリアのシチリア島の小さな村。その当時、その村の唯一の娯楽は、パラダイス座で上映されている映画でした。
画像のおじさんは、その映画館の村で唯一の映写技師のアルフレードで、ちびっ子は映画館に入り浸り、そのうち映写室でアルフレードから映写の仕事を教わることになるトト。
「いいか、よく覚えるんだぞ」
このふたりの友情と、映画への愛が、この物語の2本柱になっています。
あるとき、映写室が火事になり、死にそうになったアルフレードをトトが助けます。
アルフレードは一命を取り留めますが、失明してしまいます。そのため、新しく再建されたパラダイス座の映写技師として、まだ子供のトトが雇われることになるのです。
トトは子供から青年になります。アルフレードとはずっと親友で、何でも相談しあう間柄でした。
映画が好きだし、給料は少ないにしても仕事があることで、小さな満足を得ている様子の青年になったトトに、アルフレードはまるで我が子を思う親のように愛情を込めて言います。
トトの顔に触れ、静かに、強く、
語りかけるアルフレード。
「この場所から出ろ。お前は若いんだ。お前には未来がある。一度ここを出たら、長いこと帰ってくるな。ノスタルジーに惑わされるな。これから何をするにしてもそれを愛せ。子供の頃、パラダイス座の映写室を愛したように。わしはお前の声を聞くより、お前の噂を聞く方がいい」
トトの無限の可能性を、この島の小さな村で埋もらせてしまうわけにはいかない、そのためにはこの大事な無二の親友と二度と会えなくてもかまわない・・・。
そういうアルフレードの親心のような想いに、涙を流さずにはいられません。
そのアルフレードの想いと教えを飲み込み、それから30年もの間、トトは故郷に帰りません。
その30年で、トトは映画監督となってローマに住んでいました。そのトトに、母から電話があるのです。それはアルフレードの訃報を知らせる電話でした。
30年ぶりに故郷に帰ったトトは、アルフレードが死ぬ間際までトトのことを気にかけていたことを知り、そして形見の品を受け取ります。
その形見の品とは・・・。
エンニオ・モリコーネの美しい音楽と、だれもが心の奥底に潜ましているノスタルジーが、涙を誘わずにはいれません。マイベスト洋画30の中の1本です!
ところで、
映画館にまつわる実話をちょっとだけ。
何十年ぶりにやって来た老夫婦。
「昔と違って、映画館もきれいだし、シートも硬くなくて居心地がいいなぁ」と、おじいさん。
「そうですね」と、おばあさん。
おじいさんがふと見ると、自分の席のところにポップコーンが置いてあります。じつは、それは隣の席の人の物で、ちょうど隣の人はトイレに行っていて不在だったのですが、
おじいさんはポップコーンを見て、
「いまの映画館はポップコーンがサービスでついているのかぁ」
と、ポップコーンを食べ始め、おばあさんにも渡してあげたりしていました。
そこに隣の人が帰ってき、自分のポップコーンを食べている老夫婦を見て唖然としていると、おじいさんがそれに気づき、こう言いました。
「良かったら、君も食べなさい」
これ、実話だそうです。ラジオで言ってました(*´ω`*)
5種薬味やっこ ― 2019年05月08日 15:33
いまぐらいから夏が終わるまでの季節限定メニュー・・・
5種薬味やっこ 230円
が、好評ご提供中です(^o^)
冷奴の上にのっかるのは、みょうが、大葉、万能ねぎ、しょうが、かいわれの、5種のきざみ薬味たちです♪
この5種類の薬味のさわやかさが絶妙で、冷奴もろとも口の中に入れると、「口の中が薬味の宝石箱や~!」ってなりますよ(笑)
ネットの記事で読んだのですが、
経営難を乗り越えようとがんばっている・・・
千葉県銚子市のローカル鉄道・銚子電鉄ですが、
ぬれ煎餅をヒットさせて廃線の危機から脱したり、
『うまい棒』ではなく、経営状態がマズいという意味での・・・
『まずい棒』というお菓子を作ってみたり、
夏になればお化け屋敷電車を発車させ、
銚子電鉄の生き残りをかけてるという意味での・・・
『鯖威張る(サバイバル)弁当』を発売してみたりと、
話題性を駆使してがんばっているのですが、経営難はそう易々とは解消されないようで、
ついには、昨年話題になった映画・・・
『カメラを止めるな!』に、ひっかけて・・・
『電車を止めるな!~呪いの6.4km~』という映画を
クラウドファンディングで製作資金を集めて製作するらしく、
内容はというと、
銚子電鉄で心霊現象が起きてしまうホラー・コメディで、銚子電鉄社曰く、《超C(銚子)級エンターテインメント映画》だそうです(笑)
ダジャレは《超C級》だけにとどまらず、映画の上映時間は93分10秒で「救済を」の意味が込められているといいます(*^_^*)
あの手この手で経営難を乗り越えようとがんばっている銚子電鉄。このタイミングで心霊映画は、きっといい結果を残せると思いますよ。
令和(霊は)・・・だけにね(^_-)-☆
期間限定『ごぼう餃子』 ― 2019年05月09日 12:27
皆さんお楽しみ(?)の期間限定餃子ですが、本日からごぼう餃子 320円を販売いたします\(^o^)/
ごぼう餃子と言っても、餃子にただごぼうを入れただけではありません。創作漬物の名店『河村屋』さんのかつおごぼうを入れてあるんです。
これです!( ^_^)/
かつおダシがしみてて、めちゃくちゃおいしいです。そしてびっくりするぐらい餃子にマッチしています。
ぜひぜひ食べにいらしてください♪
本日の日替わり料理としましては・・・
アスパラシャウエッセン炒め 250円
などなど、いろいろご用意して皆様のご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
ここからはサクサクマスターの休日日記なのですが、
先日の7日(火)の定休日には、虎ノ門で下車をして、何社かめぐってきました。
虎ノ門・金比羅宮
増上寺
愛宕神社
この愛宕神社の男坂は《出世の石段》として有名です。
出世の石段。86段で傾斜は約40度!
登りきって見下ろすとこんな感じ。
この石段がなぜに《出世の石段》と呼ばれるようになったかというと、
江戸三代将軍の徳川家光一行が増上寺を詣り、その帰りに愛宕神社の前を通りかかったところ、境内の梅が満開なのが見え、
「誰か、馬にてあの梅を取ってまいれ!」
と家光が命じたのですが、
〈いやいやあんな急な石段騎馬では登れないってヽ(*´Д`*)ノ〉
家臣たちはそう思ってうつむいたまま、誰も名乗りをあげなかったところ、
「それがしが、取ってまいりまする!」
とばかりに、馬で石段を駆け上がり、そして梅を家光に献上したのが四国丸亀藩家臣の曲垣平九郎で、
こんな感じでしょうか。
この一件で、無名の武士が日本一の馬術の名人としてその名が広まり、そのためこの愛宕神社の男坂は《出世の石段》と呼ばれるようになった・・・
というのは、
じつは講談の『寛永三馬術』の中のお話で、これは創作であろうと言われています。
ですが、実際に曲垣平九郎はおりました。おそらく馬術も達者だったのでしょう。
ただ、曲垣が愛宕神社の石段を騎馬にて駆け上がったという記録も、その後、曲垣が出世したという記録もありません。
出世したどころか、仕えていた丸亀城主の生駒家が御家騒動で滅んでしまい、
なんとか越前国の松平忠直に仕えることができたものの、松平忠直も江戸への参勤を怠ったりなどのご乱交で罰せられ、
そのため曲垣は家臣の職を失い、そして浪人のまま亡くなったといいます(lll ̄□ ̄)
ですけれども、
まあ、愛宕神社を参拝しに行く人は、
〈この急な石段を登って祈願すれば出世するに違いない!〉
と信じて登ることが大事であり、とにかく石段を一歩一歩、
〈出世するぞ! 出世するぞ! 出世・・・〉
と念じながら登ってくださいネ(*´ω`*)
RADWIMPSの『前前前世』の歌詞を、
《出出出世》に替えて口ずさみながら登るのもアリ・・・かもしれません(*´艸`*)