ピリ辛ミニ麻婆豆腐 ― 2019年10月02日 12:08
本日の日替わり料理を、2品だけ紹介させてください。
まずひとつめは、花椒が入ってピリ辛な・・・
ピリ辛ミニ麻婆豆腐 230円
もう1品は、ダシが効いてておいしい・・・
なめことしめじのお味噌汁 小230円
中280円
ここからは私事なのですが、
先日の定休日は、錦糸町の映画館でこれ↓を観てきました。
『宮本から君へ』
エネルギーの塊みたいな映画でした。好き嫌いはかなり分かれると思います。ま、ぼくは主演のこのふたりが好きなので、観て良かったんですけど(^-^)
映画を観たあとは、亀戸天神を参拝して来ました。
亀戸天神の本殿。スカイツリーをバックに。
で、このあとは最近恒例の銭湯めぐりを♪
今回は『御谷湯(みこくゆ)』さんに入湯です。
浴場内部。
ここは黒湯の源泉かけ流しの温泉になっていて、一部の湯船からはスカイツリーを眺めることもできます。
浴場には外人さんもいましたし、5秒に1回ぐらいのなかなかの頻度で、「よし!」と叫ぶおじいさんなど、いろいろな人間模様が垣間見れたのですが、
42度強の熱湯(あつゆ)の湯船に使っているおじいさんがいて、ぼくがその隣に入ろうとすると、
「そんなに熱くねえよ。俺にしてみればね」
と、やや自慢げにぼくに言うのですが、ぼくが入ってすぐにそのおじいさんは湯から出て、出るなり大きな声で・・・
「よし!」
ぼくは心の中で、
〈あんたが叫んでたんかい! ってか、熱湯の中では1回も言わなかったけど、本当はよし!が言えないぐらいにガマンしてたんじゃないんかい!(笑)〉
そう思ったそばから、またそのおじいさんが、
「よし!」
・・・って、いったい何が、よし!なんでしょうね(*´艸`*)
入湯後はスカイツリー目指して歩きました。
銭湯めぐり楽しいですよ~(*´ω`*)
特製マカロニサラダ ― 2019年10月03日 12:31
本日の日替わり料理は・・・
特製マカロニサラダ 250円
マカロニサラダとうたっていますが、皆さんご存知のマカロニとは真ん中に穴の開いたパスタのことで、これはリボンに似た形のファルファッレというパスタを使っているので、
実際は特製ファルファッレサラダですが、咲々餃子では特製マカロニサラダってことでお願いします(^^)
この他には、
秋なすは夏のなすよりもおいしいですよ、ってことで・・・
なすピーマン焼き 230円
それと、隠れた人気のこれ↓が今日から復活です。
きゅうりの浅漬けサクサク風 200円
そして、昨日に引き続き、今日もありますよの・・・
ピリ辛ミニ麻婆豆腐 230円
今宵も、皆様の顔を見るのを楽しみにしておりますので~(^o^)
ここからは『サクシネマ』です。
クリント・イーストウッドは毎回娯楽要素を排除した骨太な映画を作りますが、この映画↓は数多くのクリント・イーストウッド作品の中でも、飛びぬけて骨太な作品だと思います。
『ミスティック・リバー』
画像右のキャッチコピーに、
《もうひとつの「スタンド・バイ・ミー」を見るために、あなたは大人になった》
とありますが、
『スタンド・バイ・ミー』のような、
ノスタルジックな雰囲気を期待して観ると、肩透かしを食らうかもしれません。
『スタンド・バイ・ミー』は、少年時代の時間や友情は特別なもので、大人になってからではあのときと同様のものは手に入らない・・・という少年時代を特別なものとして象徴化していましたが、
この『ミスティック・リバー』はけっしてそういう感じではありません。ですが、『スタンド・バイ・ミー』を想起させる部分もあります、たしかに。
前置きが長くなりましたが、あらすじをざっと。
いつもいっしょに遊んでいる仲良し3人組み(デイブ、ジミー、ショーン)がいて、道路のセメント塗りたてのまだ乾いてないところに、自分たちの名前をいたずら書きしていると・・・
私服警官に見つかり・・・
3人のうちの2人は家がすぐそばでしたが、デイブだけはちょっと離れていたので、警官が、
「家まで送るから車に乗りなさい」
と、デイブだけが連れて行かれます。
車に乗せられ、不安そうな表情で
残ったふたりの友達を見るデイブ。
が、しかし、
この私服警官はニセモノで、ふたりは男児性愛者の変態だったのです!(lll ̄□ ̄)
デイブは4日間、森の中の小屋で陵辱されたのちに、自力でそこから脱出し、この事件が露見します。
この事件は3人の友情に亀裂を生じさせます。喧嘩をしたわけではないのですが、なんとなく3人は疎遠になってしまいます。
それはそうでしょう。
デイブにしてみれば、どうしてあのときに自分だけが車に乗せられるのを、ふたりは阻止してくれなかったのだろうと思ったでしょうし、
残されたふたりもまた、だまされたにせよ、デイブだけがあんな目にあったのは自分たちのせいだと思う気持ちがあったに違いありません。
3人は疎遠のまま25年がたち、3人が36歳になったある日に、《事件》が起こります。
ジミーの18歳の娘が、何者かに殺されてしまったのです。
遺体の発見場所に行こうとするのを
警官たちに止められるジミー(ショーン・ペン)。
その事件の担当になったのが刑事になっていたショーン(ケビン・ベーコン)で、
この事件がきっかけでショーンとジミーは
25年ぶりに接触します。
刑事であるショーンはもちろん、ジミーも独自で犯人を捜索します。ジミーは過去に服役していた経歴もあり、地元ではワルたちのリーダー的存在だったので、手下のような連中を使って、もしも犯人を見つけたら警察に渡す前に自分で殺してやる・・・といった気持ちでいたのです。
そんななか、
犯人の可能性アリとして浮上したのが、まさかのデイブ(ティム・ロビンス)だったのです!ヽ(#゚Д゚)ノ
デイブに聴取するショーン。
25年ぶりの交流がこんなかたちになるなんて・・・。
そして、デイブが犯人かもしれないという情報はジミーも知ることになり・・・。
果たして、真相はどうなのでしょう?
不遇な事件で一瞬にして寸断された3人の友情の行方は、どう帰結するのでしょう・・・。
この物語のすべてを知ったとき、アナタは、
〈あんな事件がなければ3人はずっと親友でいられただろうし、25年後にあんな事件が起こらなければ、3人は疎遠のままでいられたか、もしかしたらまた親友に戻れたか、いったい・・・〉
と、複雑な胸中になるに違いありません。
どうです?
観たくなりましたか?(*´ー`)
主演の3人の演技が、それはそれは素晴らしいです。重いテーマの映画ですが、時間があればご覧になってください。
最後にふたつだけ、劇中で使われていた英語のフレーズを勉強してお別れしたいと思います。
【I was asleep】
「昨晩その時間は何をしてましたか?」
警察にそう聞かれ、
"I was asleep."(寝てました)
《asleep》は《sleep》とは違います。《sleep》は《眠る》という動詞ですが、《asleep》は《眠っている》という状態を表す形容詞なんです。
ちなみに、
"I was sleeping."でも、「寝てました」です。
【Take you home】
警察が任意での事情聴取のあとに、
"Take you home."(家まで送りますよ)
と言っていました。
"Take me home."だったら、「家まで送って」だし、
"Take me to the station."なら、「駅まで送って」です。
このフレーズで思い出すのは、80年代にヒットしたこの曲↓です。
エディ・マネーの『TAKE ME HOME TONIGHT』
当時聴いていたときには歌詞の和訳なんて気にしていなかったけど、いまになって歌詞を見てみると、これは意中の彼女を口説いているロック・ナンバーで、サビでは・・
"Take me home tonight.
I don't want to let you go 'til you see the light."
(今夜、俺を家まで送ってくれよ。
朝日の中のお前を見るまで、お前を帰したくないんだ)
・・・と、
オラオラ風に口説いていたわりには、男は車を持っておらず、彼女の車で送ってくれと言っており、
もしかしたら、
アンタ、
車どころか、免許も持ってないんじゃないの!
・・・なんて、思ってしまいました(*´艸`*)
メロディはいかにも80年代ロック風で、いいんですけどね(^^)
焼きそば ― 2019年10月05日 12:40
今日は、当店の焼きそばメニューをご紹介したいと思います。
サクサク焼きそば 500円
キムチ焼きそば 550円
あんかけ焼きそば(醤油・ソース) 600円
あんかけ焼きそば(醤油・ソース) 600円
サクサク焼きそばというのは、サクサクとした食感の焼きそばではなく、当店『咲々餃子(さくさくぎょうざ)』のオリジナル焼きそばだから、サクサク焼きそばです(^o^)
サクサク焼きそば 500円
これは、オイスターソースベースのオリジナルのタレとしょうがで味付けした焼きそばです。
あんかけ焼きそば(醤油味) 600円
ぜひご注文してみてください\(^o^)/
本日の日替わり料理としましては・・・
大根とひき肉の八丁味噌煮込み 200円
れんこんとごぼうの甘酢和え 230円
などなど、他にもあれこれ用意してあります♪
ここからは『サクシネマ』です。
ディザスター・ムービー(災害映画)の、災害の映像的迫力度でいえば、この映画の右に出るものはないと感じました。
『カリフォルニア・ダウン』
カリフォルニアを縦断するサン・アンドレアス断層で史上最大規模の地震が発生するという設定。
主役は凄腕レスキュー隊員のレイ(ドゥエイン・ジョンソン)で、この大地震が発生する前にカリフォルニアのお隣のネバダ州で発生した地震のレスキューに赴いていたのですが、カリフォルニアで未曾有の大地震が発生すると、離婚した元嫁から、
「助けて!」
の連絡を受けます。
すると、なんとこのレイ隊員は、運転していた救助ヘリでそのままカリフォルニアへ直行するという公私混同の極みの行動へ!(lll ̄□ ̄)
カリフォルニアへ到着すると、他人はだれも助けずに・・・
こんな状況のなかから・・・
元嫁を見つけ出して救済!
すると、娘から連絡があり、
「いま地下で動けなくなっているの! パパ、助けて!」
レイ隊員、民間人はそっちのけで、お国の救助ヘリで今度は娘だけを捜索し始めます( ̄□ ̄;)
当然、娘もギリで救出します。
といったぐあいに、内容はかなり陳腐なのですが、前述したように・・・
被災の・・・
再現度がリアルで・・・
津波の映像も・・・
あの3.11の映像を何度となく見てきた日本人にとっては、
恐怖感ばかりが身に沁み、
観ていてただただ恐ろしくなりました(>_<)
地震や津波は恐ろしい・・・。
そんな当たり前だけれども、ついつい忘れてしまいがちなことを、再認識する機会になると思うので、お時間がある方はご覧になってみてください(*´ー`)
なめことしめじのお味噌汁 ― 2019年10月06日 12:03
本日の日替わり料理は、ダシが効いてておいしい・・・
なめことしめじのお味噌汁 小230円
中280円
この2品↓も、引き続きご提供中です♪
大根とひき肉の八丁味噌煮込み 200円
れんこんとごぼうの甘酢和え 230円
期間限定で販売中の・・・
ピーマン餃子 300円も、
予想以上にご注文があって、うれしいかぎりです(^o^)
ここからは、どうでもいい雑談なのですが、
先日のことです。サクサクママが困った顔をして言いました。
「厨房の冷蔵庫の下にコオロギがいるっぽいのよ・・・」
おそらく、お客さんが入口のドアを開け閉めするときに入ってきたのでしょう。
出てきたら捕まえて外に逃がしてあげようと思い、とりあえずは放置しておくことにしました。冷蔵庫の下にいるのならば、別段作業のじゃまにはなりませんし。
ですが、コオロギはそこから出てくることはなく、夜の9時頃になって、はっきりくっきりと鈴を転がすような美声で・・・
「女子たち~♪ ぼくはここにいるよ~♪」
とばかりに鳴き始めました。
〈いやいや、お店の厨房の冷蔵庫の下で、メスに自分の存在をアピールしたってムダだから・・・(^o^;)〉
店の外にいるかもしれないメスがこのオスの鳴き声を聞き、お客さんの出入りを狙って店に侵入し、お客さんやぼくに見つからずに厨房の下までたどり着いて、オスと合流するなんて、もはや・・・
ミッション・インポッシブルの世界ですから~(>_<)
だというのに、冷蔵庫の下のコオロギは、
「どうだい、俺の鳴き声? いい声だろう♪ 聞いてるかい女子たち~(^з^)-☆」
とでも言わんばかりに鳴くのをやめません。ぼくはその美声を聞き、
姿は見えない冷蔵庫の下のコオロギは、まるで・・・
無人島で、いもしない女性に自身を
アピールするマヌケな男のようだなと思え、
なにやら物の哀れを感じ、これは早急になんとかしてやらねばと思い、
冷蔵庫の下にほうきを突っ込んではコオロギくんを出し、捕獲し、店の外に逃がしてやりました。
コオロギくんよ、そこは無人島ではないからだいじょうぶだ。さあ、存分に女子たちにアピールしたまえ(●^o^●)
跳ねながら宵闇に消えて行くコオロギくんに、心の中でそうつぶやいたつい先日の出来事でした(*´ー`)
もちもち焼きえのき ― 2019年10月07日 13:52
本日の日替わり料理を、2品ご紹介します。
1品目は、もちもちとした食感に焼きあげた・・・
もちもち焼きえのき 230円
2品目は、ダシが効いてておいしい・・・
おでん大根&玉子 200円
(単品だと、それぞれ120円)
この他にも、いろいろありますので~ \(^o^)/
ここからは、サクサクマスターのぼくがオススメな映画をご紹介する『サクシネマ』です。
ネット配信で・・・
『ブリズン・サバイブ』
という映画を観たら、思いのほか良かったので、ご紹介します。
これは2008年の映画で、日本では未公開でDVDスルーとなっている作品です。
タイトルに《プリズン》とあって、主役が坊主頭ときたら・・・
これを想起させますよね。
まあ、この日本タイトルをつけたのも、『プリズン・ブレイク』の人気にあやかれれば・・・という思惑があったのは、想像に難くありません(^-^)
ですが、これは『プリズン・ブレイク』のような脱獄物ではありません。現題は『FELON』といって、それは《重罪人》という意味です。
ですが、『ブリズン・サバイブ』という日本タイトルはなかなか映画の意を得ています。主人公が獄中での生き残りをかけて日々苦悶し、闘う物語だからです。
前置きが長くなりましたが、あらすじを簡単に。
独立して起業し、マイホームも購入済みで、美人の奥さんと4歳の息子がいるウエイド(スティーヴン・ドーフ)は、まさにしあわせの絶頂を迎えようとしていたのですが、
ある夜中、家に侵入者があり、家人に見つかった侵入者は何も盗らずに逃げようとするのですが、ウエイドはそれを追い、バットで一発殴ったところ、当たりどころが悪くて、侵入者は死んでしまい、
相手が逃げているところを殴ったため、正当防衛は適用されず、過剰防衛として刑期3年の禁固刑となってしまいます(>_<)
しかも、ウエイドが収監されることになった刑務所は、ひどい荒くれ者たちばかりの刑務所で、そこを取り仕切る看守たちも正義の心など微塵もない(とくに副看守長のジャクソンが)ろくでなしばかり。
刑務所では1日のうち23時間が房の中で、1時間だけが《運動場》でのフリータイムなのですが、この《運動場》という場所も・・・
壁に囲まれたちょっと広めの部屋で、
そこには人種ごとにグループができていて、
新入りのウエイドを睨みつける有様。
この《運動場》では毎回のように誰かれかが殴り合いをしていて、その様子を看守たちはどっちが勝つか賭けたりしては眺めており・・・
看守たちの気持ちひとつで発砲したりもします。
ここに収監されている全身タトゥーだらけの、いかにもな荒くれ者たちと違い、ウエイドはよくいる一般人のような風体でしたが、生き残るために喧嘩をし、そんな日々を繰り返していると、気がつくと自分もここにいる荒くれ者たちと何ら変わらなくなっているのでした。
鋭い目つきに変わってくるウエイド。
この地獄そのものなまさに《獄中》にいるウエイドにとって、唯一の生きる支えは、刑期を満了して、愛する妻子に会うことだけなのですが、
妻は経済的にも、精神的にも疲弊し、しかも夫は獄中でのことを何も語ってはくれず(ウエイドは良かれと思ってそうしていたのですが)、
とうとう我慢の限界を超えてしまい、
ウエイドの元に、別れを告げる妻からの手紙が送られて来ます。
その手紙を読んでは涙し、絶望に陥るウエイド。そしてウエイドは自暴自棄になり・・・。
そしてどうなっていくかは、ぜひご覧になってください。
真剣に見ていたら、ウエイドの気持ちになって泣けてしまい、奥さんの気持ちになってやはり泣けてしまい、
まあ、たしかにウエイドは過剰防衛でしたが、そもそも侵入者が来なければこんな目に遭わなかったわけで、
ちょっとした不運や不幸で、誰しもがこんな地獄を垣間見るかもしれないことや、
もしもそうなってしまったら、その地獄で生き抜くためなら、自分もまたウエイドのように変貌してしまうのかもしれないなとか、
いろいろ考えさせられました。
そして、
防犯用に木製バットや金属バットを置いていると、ウエイドのようになってしまうと困るので・・・
こういうプラスチック・バットがいいのかな・・・と、
そんなことを考えたりもしたサクサクマスターでありました(*´ω`*)