かぶとキャベツのさっぱり漬け ― 2019年12月13日 13:21
本日の日替わり料理は・・・
かぶとキャベツのさっぱり漬け 230円
さっぱりあっさりの自家製お漬物です♪
あと、おでん大根&玉子、今日もありますYO!
おでん大根&玉子 200円
(単品だと、それぞれ120円)
えっと、
先日、とあるラジオ番組で、不屈の精神&人生の不思議な話を聞きました。
1809年。日本では江戸時代だったとき、フランスにルイ・ブライユという男の子が誕生します。
馬具職人の父親の子供として生まれ育ったルイは、3歳のときに父の仕事場で遊んでいた際に、革に穴を開けるのに使う・・・
錐(キリ)で片目を刺して失明してしまい・・・
そのときの炎症がもう片方の目にもうつってしまい、5歳のときには全盲になってしまいました(lll ̄□ ̄)
悲嘆にくれた両親をよそに、ルイ少年は、
「悲しまないで。ぼくは目が見えなくたって、勉強がしたいんだ」
と、視覚という光を失っても、希望の光までは失ってはいませんでした。
ルイの勤勉さが認められ、村の学校の推薦のもと、ルイは10歳のときにパリの王立盲学校に入学&入寮します。
そこでは《浮き出し文字》という盛り上がった線でできた文字が使われていましたが、それは単語ひとつを読み取るだけでも時間がかかるうえに、その《浮き出し文字》の書物が学校内にしか存在しないために、卒業してしまうと、皆、《浮き出し文字》を忘れてしまうのがたいていでした。
ルイが12歳になったときには、《浮き出し文字》よりは使い勝手のいい、暗い場所で文字を読み取るために軍事用に開発された12点式の点字ができましたが、これは種類が多くて複雑かつ難解なものでした。
〈自分のような目の見えない者のための、もっと実用的な文字があればいいのに・・・。よし、自分でそれを作ってやる!〉
ルイ少年はそう思い立ち、木の板に穴を開けて点字を試作することにします。そのときに穴を開けるのにルイが手にした物は・・・
自身から光を奪った錐(キリ)でした。
そして、ルイが16歳のときに、6点式の点字を生み出すのです!
ルイ・ブライユ 6点式点字
ルイは不遇なことに、43歳の若さで肺結核のために死去します。
ルイの死から2年後、フランス政府はルイが生み出した6点式点字を正式に公認し、それは《ブライユ点字》と呼ばれて世界中に普及し、現在に至っています。
錐によって光を失ったけれど、光を見い出したのも錐だったという、勤勉で不屈でポジティブな偉人、ルイ・ブライユのお話でした(^^)
点字つながりなんですけど・・・
英ファーストフードチェーンの『Wimpy』が、点字メニュー紹介のキャンペーンのために作ったのが・・・
このゴマ点字バーガーで、
視覚障害者がこれを手にしたときに・・・
フフフッ(*´艸`*)
と、微笑んだそうです。
この点字は、何と書かれているかというと・・・
《ビーフ100%、あなたのために作られたハンバーガーです》
作るのがたいへんで、15個限定だったそうです(*´ω`*)