旬の野菜を使った日替わり料理2020年02月03日 11:45

旬の野菜を使った日替わり料理をご提供している咲々餃子ですが、本日の日替わり料理はというと・・・


 ほうれん草のガーリックバター炒め 200円


ほうれん草の旬は11~2月。鉄分が豊富なので、貧血予防になります。


  新玉ねぎのオニオンスライス 200円


新玉ねぎの旬は1~4月。血液がサラサラになります♪


 国産ブロッコリーのミモザサラダ 230円


ブロッコリーの旬は11~3月。ビタミンCが豊富なので、風邪の予防に効果があります。


  春菊と長ネギのチヂミ 1切れ 150円
             2切れ 280円


春菊の旬は11~3月。β-カロテンが豊富なので、風邪の予防やアンチエイジング効果があります。


旬の野菜を食べて、健康維持しましょうヽ(=´▽`=)ノ



『サクシネマ』です。

明日2月4日は吉良邸に討ち入った赤穂四十七士のうち四十六士が、幕府の命によって切腹した日ですので、この映画をご紹介したいと思います。


  『最後の忠臣蔵』(2010年)


いまや年末の風物詩とも言える『忠臣蔵』ですが、これは赤穂四十七士のうち1人だけ切腹を逃れて姿を消した寺坂吉右衛門(佐藤浩市さん)と、討ち入り前夜に行方をくらました瀬尾孫左衛門(役所広司さん)のその後(16年後)を描いています。

この2名は実在しておりますが、映画で描かれる物語は創作のようです。こういう事情があったやもしれん・・・みたいな。

そこを念頭に置いてもらってのあらすじなのですが・・・

吉右衛門は討ち入りの真実を後世に伝え、浪士の遺族にいくばくかの金を与えるなどの援助をする・・・という使命を大石内蔵助から与えられていて、それゆえに切腹を逃れた卑怯者という侮辱を受けながら生き続けていました。


かたや孫左衛門は、大石内蔵助の隠し子の可音(桜庭ななみさん)を守り育てる・・・という密命を受けていて、そのことは決して誰にも口外しないという言いつけのため、討ち入りにビビった臆病者というふうに、世間でも、赤穂浪士たちの中でも噂されていましたが、その行方は杳(よう)として知れないままでした。


吉右衛門は討ち入りから16年をかけて赤穂浪士の遺族を探しつづけ、とうとう残るは孫左衛門だけとなっていました。

孫左衛門はというと、武士という身分を捨てて素性を隠し、竹林の中の古ぼけた家を借りて可音と暮らしていました。16歳になった可音は気品を持った美しい娘になっており、孫左衛門のことを《まござ》と呼び、孫左衛門は可音のことを《可音様》と呼ぶ、主従の関係でした。


     父娘ではなく、主従の関係。


そんなある日、

可音にひと目惚れした天下の豪商の息子が、可音を嫁にもらいたいと言い出します。

可音がその豪商に嫁げば、孫左衛門としてはこの上ないことです。それはつまり、尊敬していた主君である大石内蔵助との約束を16年かけてようやく完遂したことになるからです。

ただ、問題なのは、可音が40歳近く歳の離れた孫左衛門のことを愛するようになっていたことでした。色恋に鈍感な孫左衛門はそのことに気がついていません。


縁談を進める孫左衛門に不機嫌な態度を取る可音。


そんな状況ななか、とうとう吉右衛門は孫左衛門を見つけ、

「どうしてあの日、姿をくらましたのだ? お前のことだ。臆病風に吹かれたのではあるまい。何か事情があったのであろう。わけを聞かせてはくれまいか?」

そう言い出したうえに、

「女子(おなご)と暮らしておるのか?」

と言ったものだから、何も話すわけにはいかない孫左衛門は・・・


    黙したまま刀を抜きますヽ(#゚Д゚)ノ


ああ、この2人の16年越しの使命の行方はいかに・・・なのですが、

監督は『北の国から』の杉田成道さんですし、とにかくね、役所広司さんの演技が圧倒的で、涙を流さずにはいれません。ぜひご覧あれなのですが、


さっきからあらすじの説明で、吉右衛門、孫左衛門と、衛門衛門って、まぎらわしいなぁ・・・と思ったでしょ。

そもそも、どうして時代劇には○右衛門、○左衛門、○兵衛という名前が多いのかというと、これらは平安時代の兵制に由来した名前だそうです。

平安京には、全国から体が丈夫で弓や馬術に優れた青年たちが兵士として集められ、彼らの配置された部署が、大きく分けて近衛府と外衛府、左近衛、右近衛、衛門府、兵衛府、左衛門、右衛門、左兵衛、右兵衛というふうに分けられていました。

兵役を終えて故郷に戻った彼らは、尊敬を込めて勤めた部署にちなんだ名前で呼ばれたといい、その名残が右衛門、○左衛門、○兵衛なんですって(・o・)

そうか、

じゃあこれも・・・


 平安京で食べられていたのかなぁ(*´∀`*)


「なわけねぇだろ!ヽ(#`Д´#)ノ」(←アナタのツッコミ)

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