もちもちシャキシャキ焼きえのき2020年02月21日 11:19

本日の日替わり料理は、もちもち&シャキシャキ食感の・・・


  もちもちシャキシャキ焼きえのき 200円


この他には、毎回人気のこの2品↓です。


  ごぼうと鶏肉のごま風味サラダ 230円


 ほうれん草のガーリックバター炒め 200円




ここからは『サクシネマ』です。

お客さんのHさんが、

「これ、サクちゃんが好きな映画だと思うから観てよ♪」

とDVDを貸してくれたのが、これ↓です。


   『ある日どこかで』(1980年)


40年前の映画かぁ・・・と、ちょっと予備知識を入れとこうとネットでこの映画について調べてみると、

これは公開時には興行収入もたいして振るわなかったものの、その後、テレビで放映されたり、ビデオ化したあとに観た人々で話題になり、いまやカルト的な人気を誇っている映画だといいます。

で、観てみると、カルト的な人気になった理由がわかりました。

これは、恋愛映画なんですが、タイムスリップ物なんです。

1972年。大学生のリチャード(クリストファー・リーブ)は自身が手がけた戯曲のパーティで、


 見知らぬ老婦人から年代物の懐中時計を渡され、
          「戻ってきて」と言われます。


何のことやら??と、唖然とするリチャードをよそにその老婦人はどこかに消えてしまいます。

それから8年後。劇作家になったリチャードは、大学近くのグランドホテル内の展示室で、


     ↑この写真の女性に心を奪われます。


女性の名はエリーズ(ジェーン・シーモア)といい、かつては有名な女優で、このグランドホテルでも1912年に公演を行ったことがありました。


ネットがない時代ですから、リチャードはこのエリーズのことを図書館で調べます。そして晩年の彼女の写真を見つけた彼はびっくりします。なんと、8年前の謎の老婦人は、エリーズだったのです。しかも、彼女はあの夜に亡くなっていたのですヽ(#゚Д゚)ノ


エリーズへの愛が醒めないリチャード。あ、この人超タイプじゃん♪、と60年前の写真の相手に恋し、その人はもう他界しているにもかかわらず、なんとかして会いたいと切望するリチャードは、冷静に考えると、おいおい、大丈夫か、お前・・・なのですが、

リチャードは若かりし頃のエリーズと会うために、とある方法で、タイムスリップを試みます。

その方法というのが、カルト感たっぷりなのです。

当時の服装を身にまとい、当時の髪型にし、古物商で買った当時の紙幣を財布に入れ、宿泊しているホテルのベッドに横たわって目をつぶり、

〈ここは1912年のグランドホテル。エリーゼが公演のために、このホテルにいま滞在している。ああ、エリーゼ。エリーゼに会いたい・・・〉

と、いま自分は60年前にいると、自身にそう強く念じることでタイムスリップしようとするのです。

そして、いつしか眠ってしまっていたリチャードが目覚めると、果たしてそこは1912年なのでした\(◎o◎)/

このタイムスリップ方法すごくないですか?

映画でタイムスリップする場合、タイムマシンとか、そうでないなら、霧の向こうに行ったらとか、トンネルを抜けたらとか、階段から転げ落ちたら・・・とかでタイムスリップするのが定番なのに、

行きたい年代の物を身につけ、強く念じる・・・って。

これでタイムスリップできるなら、いますぐぼくもアナタもタイムスリップできますよねぇ!(^_-)-☆

で、

エリーズと知り合い、美男美女のふたりは・・・


 まるでこうなるのが必然だったかのように
               惹かれ合います。


リチャードは、もう元の時代に戻る気などさらさらありません。エリーゼといっしょにこの時代で生きていく気まんまんだったのですが・・・


ポケットから出てきた《とある物》を見たせいで
         元の時代に戻ってしまいます。


この《とある物》を見たとき、ぼくもそうでしたが、アナタも、

「あっ!」

と、声をあげてしまうでしょう。そして、

「マジか・・・」

と愕然としてしまうでしょう。

望まぬのに、元の時代に戻ってしまったリチャードがこのあとどうするのか、彼の末路をぜひ見届けてください(*´ー`)

とりあえずぼくは・・・


この『侍衣装・ちょんまげセット』を身につけ・・・


大好きな江戸時代にタイムスリップして来まーす(^_^)/~~~

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