ネギキムチ温玉のせ2020年06月06日 12:04

テイクアウトのお得情報があります!


       それは↓これです。
  テイクアウトはAM11時半~やっています。


これは500円以上をテイクアウトした場合、50%(半額)が割引になるというものです(※ただし最大でも500円割引までで、電話注文割引との併用はできません)。

草加市からの補助金の限度額に達した時点でこの特典は終了となりますので、その際はご了承ください。

尚、割引を受ける方は台帳へサインをしていただく必要がありますので、ご協力のほどよろしくお願いします。

※いまの売れ行きだと、今月中はこの割引を適用できそうです。ぜひこの機会にご利用ください(^o^)


本日の日替わり料理は・・・


    ネギキムチ温玉のせ 230円


      5種薬味やっこ 230円


冷奴の上にのってるのは、メインのみょうが、大葉、万能ねぎ、しょうが、かいわれの、5種のきざみ薬味たちです♪


さあ、今日もがんばっていきますよ~!(^o^)V



ここからは『サクシネマ』です。

コロナのせいでずっと営業自粛中のデ○ズニーランドですが、これはそのデ○ズニーランドに関連する映画です。


『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(2017年)


最初に『フロリダ・プロジェクト』というのは何かというと、フロリダにある世界最大のテーマパークであるデ○ズニー・ワールドの開発段階での名称で、当初はアミューズメント・パークの開発であることは伏せていたそうです。

デ○ズニーは開発地域全体を安心して暮せる清潔で犯罪の少ない理想的な未来都市にする計画でした。

ですが、

結果として、このあたりに富裕層が多く居住するようになり、経済的にゆとりのある観光客がやって来ることで、付近の物価は高騰し、そもそもそのあたりに住んでいた貧困層は、ますます生活が苦しくなってしまいました。

それに加えてサブプライム住宅ローン問題で家を追われた貧困層は、もはやアパートを借りるための保証金もなければ、入居審査をパスできる状況でもなく、

で、どうするのかというと、

アパートを借りるよりは割高だけれども、そうする他なくて、デ○ズニー・ワールドに遊びに来たけれどリッチなホテルには泊まれない人のために存在する安モーテルで暮しているのでした。


デ○ズニーを連想させる『マジック・キャッスル』
        という名の実在するモーテルの表。


    『マジック・キャッスル』の裏手。


この映画に登場する人々は、ここで暮している貧困層の住人たちです。


シングルマザーのヘイリーと、6歳の娘のムーニーも、


このモーテルで暮しています。ヘイリーはまったくもって不真面目で、観光客に偽者の香水を売ったり、最終的には盗みや、売春などをして生計を立てています。

ですが、

そんなヘイリーでも、娘は可愛がっていますし、娘のムーニーも母親のことが大好きなのです。

とはいえ、

そんな環境で育っているムーニーがまともに育つわけはなく、猛スピードで車が走る国道で危険な遊びをしたり、他人の車にツバを吐いたり、モーテルを停電させてみたり、観光客にアイスをねだったり、廃屋で物を壊して遊んだあげくに火をつけたりと、子供のいたずらでは済まされないような悪童ぶりなのでした。


モーテルに住む同じように貧困な友人たちとつるむムーニー。


友達といれば、家が貧しくても楽しいのが子供というもの。


モーテルの管理人はモーテルで暮す貧困な住人に、


ときには厳しく、ときには思いやりを込めて対応します。ですが、そんな管理人でも、ヘイリーのしている犯罪めいたことや、その反抗的な態度はどうすることもできず、

最終的には児童家庭局の職員が、ヘイリーに保護者失格の烙印を捺し、ムーニーを施設に連れて行こうとします。

どんなときでも、たくましく、ふてぶてしい反応を見せていたムーニーも、このときになって初めて、子供らしい弱々しさと寂しさを露わにします。


       「いやだ! 行きたくない!」


ムーニーは児童家庭局の職員の手を振り払って逃走します。仲良しの友達といっしょに、夢と魔法の王国であるデ○ズニー・ランドの《魔法》にすがるように・・・


 デ○ズニー・ランドの象徴であるシンデレラ城に、
       ふたりは駆けて行くのですが・・・


映画の副題である《真夏の魔法》は起こりうるのでしょうか?


この映画は夢と現実をいやというほど突きつけてきます。

ヘイリーは不真面目でムチャクチャですが、真面目にウエイトレスをしている者でも、一度こういう状況に陥ってしまうと、食べて暮すだけで精一杯で、この沼から抜け出せる可能性がほぼないのが見てとれますし、

デ○ズニー・ワールドのすぐそばに住んでいるのに、そこに入ることができるのは金を持っている人だけであり、そんな場所に住んでいるがために、貧しき者は貧富の差をまざまざと見せつけられてしまいます。

アメリカは上位400人の富裕層がアメリカの富の半分以上を保有しているといいます。つまり、それほど貧富の差は激しいのです。

格差社会における《切り捨て》の構図。貧困のスパイラル。子供たちの無知であり無垢である目を通して、それを思い知らされる映画でした。

とにかく、

ムーニー役のブルックリン・キンバリーの素晴らしい演技を見てください♪


 レストランででっかいゲップを
   だしてみせようとするムーニー(^_^;)

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