自家製カレーライス ― 2020年08月29日 11:37
暑いときはカレー食べて元気だしましょ♪
・・・ってことで、
辛さが選べる(0辛~5辛)
自家製カレーライス 600円
本日の日替わり料理としましては・・・
ゴーヤのからあげ 250円
5種薬味やっこ 230円
などなどをご用意しておりま~す(^o^)/
いい話を読みました。
新聞で読んだのですが、埼玉県鶴ヶ島市に在住する今泉清司さん(95歳)という人に関する記事の話で、
その今泉さんは1989年に今泉記念ビルマ奨学会を設立し、ミャンマーから日本に留学している学生たちに奨学金を支給しつづけているそうです。
その額は年間で約1千万円!
奨学会設立から20年間で計178人を、たったひとりで、年収の大半を使って支援してきたといいます。
それには理由があり、今泉さんは自身が軍人となって参加した※『ビルマ戦線』において、敵から隠れるためにビルマの民家に逃げ込んだ際に、
(※『ビルマ戦線』ビルマは1989年にミャンマーという国名に改名。イギリス領となっていたビルマをめぐって、日本・ビルマ・インド VS イギリス・アメリカ・中国の戦い。1941年~1945年)
「寝台の下に潜っていろ」
と、隠れさせてくれたおかげで、所属していた中隊で唯一の生存者になれたのだそうです。
今泉さんは戦後に仕事で成功し、1974年に戦友の遺骨を弔うためにミャンマーを再訪します。その際、戦没者を心から悼む現地の人々に心を打たれます。
「なぜ我々に良くしてくれるのですか?」
そう訪ねると、
「当然のことです。我々は子供の頃から、『幸せの神は東から来る』と親から教えられてきました。その《幸せの神》とは日本人だったのです。
あなた方は知らないかもしれないが、我々はイギリス軍に植民地化され、じつにひどい目にあわされてきました。その支配を日本軍が終わらせてくれたおかげで、やっと人間的な生活が送れるようなりました。ですから、感謝せずにはいられないのです」
今泉さんは現地の人々のその気持ちに何か応えたいと考え、前述の奨学会を設立し、長年に渡る支援をつづけてきたのでした。
「かけた情けは水に流し、受けた恩は心に刻む」
今泉さんはいつもこのメッセージを伝えているそうです。そんな今泉さんは、自身がしている支援を、
「私の受けた恩恵からしたら、支援は万分の一でしかない」
と、謙虚におっしゃいます。
今泉さんと、支援をしてきた奨学生たち。
収入の大半の私財を投げ打って恩返し&社会貢献をしつづけている今泉さんのような立派な人もいれば、すでに大金持ちだというのに会社の金を個人流用・着服し、あげくに海外に逃亡(gone)しては、その罪の社会的責任を取ろうともしない、眉毛がつりあがった○×さんみたいな人もいます。
どちらの方が真に豊かな人であるかは、考えるに及びませんよね。
お金に関しては、今泉さんほどではありませんが、ぼくも自身にこういうメッセージをつねに送っています。
「自分のために使う1万円は1万円の価値しかないが、他人のために使う1万円は1万円以上の価値になる」
1万円でなくても、100円でも、1000円でもそうなのですが、他者を思い、その人を喜ばせようとして使うお金こそ、唯一お金が存在する意義があると思うのですが、みなさんはどう思いますか?
そのために、お金を稼いだり貯めたりし、そうできるためにがんばって働くのではないでしょうか。
今泉さんほどのことはできませんが、些細なことでも、誰かのためになれることはあるので、それをできる人間であれるよう努力したいと、この記事を読んで思ったサクサクマスターでありました(*´ー`)