アスパラの肉巻き焼き ― 2020年11月29日 12:56
いつものように本日の日替わり料理ですが、人気のコレ↓が期間限定で復活です!
アスパラの肉巻き焼き 2本300円
そして、すぐさま雑談なのですが、
数日前、横綱審議委員会は休場が続いている両横綱に《注意》を決議しました。
横綱の鶴竜と白鵬。
《注意》と言っても、この横審の注意は、
「こらこら廊下は走っちゃだめだぞ」とか、
「夜の無灯火での自転車走行は違反ですよ」とか、
そんなふうな注意とは意味が違います。
横審は、これは横綱たる責任(結果)を果たしてないぞ、と思った横綱に、《激励》《注意》《引退勧告》という3段階で指摘をするのです。
で、《激励》の決議はいままでにもあったのですが、《注意》は今回が初めてなのですよ。
つまり、組織のトップたる者は、その責任を果たさないならば、退くか奮起しなければいけないのは、会社でもスポーツでも同じだということです。
話は変わり、相撲と言えばずいぶん前に、相撲巡業中の土俵で市長が倒れてしまって、すぐさま土俵にあがって介抱しようとした人命救助の女性に向かって、
「女性の方は土俵から下りてください」と、
場内アナウンスが入ったことが物議をかもしました。
土俵は女人禁制・・・。
しきたりなんでしょうけど、このしきたりってそこまで順守すべきものなのか、そもそもどうして女人禁制なんだろう、って思いませんか?
で、調べてみると、これは男尊女卑とかそういうのではないことがわかりました。
相撲はもともと豊作を祈って神様に捧げる神事で、その豊作を司る神様が女性なので、土俵に女性を上げると神様が嫉妬してしまうという理由から、土俵を女人禁制にしたんですって。
え?
女性の神様は、同性には嫉妬する??
神様たるお方がそんなに小っちゃな器なわけあるかい!ヽ(#`Д´#)ノ
これ、1番最初に世の中で相撲を始めたときに、そのときの関係者のお偉いさんが、
「豊作の神様は女性だから、同性の者にはやきもちやくぞ。女性は土俵に上げたらいかんな、これは」
とかなんとか言ったんでしょうね、きっと。
で、配下の方々は、
〈なんじゃその理屈? そんなわけなかろうに(-_-;)〉
って思いつつも、上司には右にならえの日本人気質で、
「そ、そうですね。そうしましょう」
みたいな流れで女人禁制になり、ずっとそのまま受け継がれてきた・・・のかもしれません。
とにかく、神様は同性だからって嫉妬しないし、土俵が女人禁制なのは男女差別な理由からではないというお話でした。
ぼく的には、土俵に神様が宿っているのなら、《女人禁制》ではなく男女問わず《無礼者禁制》にした方がいいと思うのですが、どうでしょう(*´ー`)