ちくわの大葉巻き焼き2021年07月02日 12:47




本日の日替わり料理は、これらの焼き物です。


ちくわの大葉巻き焼き 220円


なすピーマン焼き 250円


焼きうどん(ソース味) 500円


焼きうどん(醤油味) 500円
 

梅雨らしい雨模様ですが、そのためお店も空いていることが予想されますので、ぜひご来店ください(●^o^●)



ここからは『サクシネマ』ですが、

これは実話をもとにした映画です。これを観ると、漁師って命がけなんだなと、あらためて思ってしまいました。


『パーフェクト ストーム』(1991年)


船長を含む6名の船員は、


カジキマグロ漁師です。


といっても船のオーナーは別にいて、獲れ高の半分はオーナーがもっていき、残りの半分を6名で分けるといったふうです。

ですので、まあ、歩合なわけです。だから船いっぱいにカジキを獲って陸に、愛する者たちがいる陸に戻りたいのです。

その気持ちが、引き際を悪くしたり、判断を鈍らせたりした結果、100年に1度レベルのパーフェクト・ストームに巻き込まれてしまい・・・というのが、この映画の大筋であり、実話なのですけど、

パーフェクト・ストームのせいで発生する大波がそれはそれはすさまじいんです。


ヤバっ!ヽ(#゚Д゚)ノ


船員が海に放り出されたり、それを仲間が助けたり・・・。

それ以外にも、救助ヘリがこの船とは別の遭難者を助ける(これも実話の一部です)というハラハラもあるし、

船のアンテナが壊れ、連絡が取れないなか、


陸では漁師たちの無事を祈る人々がいて、


6名の漁師は絶対に陸に戻るぞーと、決して希望は捨てないのですが、


船はこの大波に・・・。


「うぉーっ!」


映画ならではの演出は大いにあるようですが、実話なので、ハリウッド映画らしいハッピーエンドにはなりません。実際に助かった人は助かり、助からなかった人は助かりません(当たり前ですが)。

漁師たちの海で生きる者たちの覚悟と生き様を、そしてやはり自然の猛威の恐ろしさをご覧ください。何か心に残るものがあるはずですので。

とにかく、


船長役のジョージ・クルーニーは、


漁師という薄汚れた格好をしてても、めちゃくちゃカッコよくて、男から見ても惚れてしまいそうです(笑)

魚肉ソーセージのいそべ焼き2021年07月04日 12:22




本日の日替わり料理は、最近人気で継続販売している・・・


魚肉ソーセージのいそべ焼き 200円


あと、きゅうりを使ったシンプルおつまみを2品ほど。


きゅうりの浅漬けサクサク風 220円


ちくわきゅうりの
 わさびマヨネーズ 220円


それと、

時短営業中は月曜と火曜がお休みになります。次の営業は水曜日からですので・・・


焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆




今日は7月4日ですので、この映画をご紹介します。ベトナム戦争の帰還兵の実話の映画化です。


『7月4日に生まれて』(1989年)


アメリカの独立記念日である7月4日生まれであるロニー(トム・クルーズ)は、少年時代に将来は軍人になることを決意します。帰還兵たちのパレードの光景は、軍人たちは皆誇らしく見えましたし、テレビの中のケネディ大統領は、

「国に何をしてもらうかではなく、国のために何ができるかだ」

と、若者の愛国心を煽っていたからです。

ロニーは国のためになりたいと願い(両親もそれに賛成していたので)、海兵隊に入隊します。


1967年。ロニーはベトナム戦争の最前線にいました。ベトナムは報道されていたのとは違ってアメリカ軍は苦戦しており、しかも軍は民間人をも殺したりと、正義のための戦いなのかどうかわからない有様でした。

そんななか、ロニーはパニクって、敵と勘違いして味方のウィルソンを撃ち殺してしまいます。すぐさまそのことを上官に報告しましたが、上官は、

「そうではない。彼は敵の銃弾で死んだんだ。君のせいではない」

の一点張りでした。


翌年、ロニーは敵の銃弾を浴び、


一命はとりとめましたが、脊髄を負傷して下半身麻痺になってしまい、一生車椅子の生活を余儀なくされてしまいます。


1969年、ロニーはようやく実家に帰宅します。下半身が不自由にはなってしまいましたが、家族や近所の人々はロニーの生還を喜んでくれました。


皆に歓待されるロニー。


ロニーは自分は国のために戦ったという誇りを持っていました。動かなくなった下半身は名誉の負傷だとそう思っていたのですが、国中では反戦デモがあちこちで起きていて、ベトナム戦争はアメリカにとって必要な戦争ではないと叫ばれていました。


皆が自分を見る目も、名誉の負傷をした英雄としてではなく、不要の戦争に参加して一生を棒に振った哀れな者として向けられていることに苛立ちと不満を募らせるロニー。


次第にロニーの生活は荒れ、家族にも悪態をつくようになります。

「母さんも軍人になって戦争に行きなさいって言っていたじゃないか! 教会でもそう言っていた。共産主義は悪だ、戦争に行きなさい、って!」

さすがの家族もロニーに辟易とし、旅行にでも行って気分転換してくるがいいと、遠回しにロニーと距離を取るようになります。


旅行の道中、ロニーは自身を見つめなおす機会を得ます。そして、客観的にベトナム戦争の必要性を考えます。


ロニーはウィルソンの墓標で黙し、


ウィルソンの遺族に会って、真実を話そうとするのですが・・・。


冷戦時代の米ソは、幾度となく代理戦争で戦ってきました。宗教の違いや、資本主義・共産主義という国の主義の違い、それによる覇権と利益をめぐって人類は争います。

いろんな理由や理屈をつけて、戦争の必要性を謳い、自身は戦場の最前線には立たずに兵士をそこに送り込もうとする指導者たち・・・。


ベトナム戦争におけるアメリカ兵士の平均年齢は19歳です。19歳・・・。自分に当てはめて考えてみればすぐにわかりますが、まだ社会の仕組みも深層もよくわかっていない子供です。そんな子供がベトナムで、大人ですらまだ見たことのないような地獄を体験させられ、生還してもPTSDや、無意味な戦争に参加した虚無感に苦しんで生きていかなければならないのです。それが戦争なのです。


最終的にロニーは反戦派に転じます。


実際のロニー。


戦争を行えば、戦争中はもちろん、終戦後もその戦争の苦しみは永遠についてまわるということを、こういう映画を観て再認識しました。重いテーマの映画ですが、観る価値はあると思います。

なすの揚げびたし2021年07月07日 12:22




本日の日替わり料理は・・・


なすの揚げびたし 250円


カニカマポン酢 250円


それと、先日意外に人気ですぐに売り切れてしまった・・・


ちくわきゅうりの
 わさびマヨネーズ 220円


これ以外にも、初登場の日替わり料理を作る予定ですので、お楽しみにしてくださ~い(^_-)-☆



ここからは『サクシネマ』ですが、これは実話をもとにした映画で、これが実際にあった出来事なのかと思って観ると、空恐ろしくなりました。


『告発のとき』(2008年)


退役軍人のハンク(トミー・リー・ジョーンズ)にはふたりの軍人の息子がいましたが、長男は戦死し、次男のマイクはイラク戦争から帰還してすぐに行方不明になってしまいます。


その報せを受けたハンクは、マイクにかぎって無許可離隊などありえないと思い、息子が所属する基地へと向かいます。


基地に行き、息子の所持品をチェックして手がかりを探すハンクに、残念な報せが入ります。マイクが無残な死体で発見されたというのです(lll ̄□ ̄)


地元警察は、遺体が軍の管轄地内にあるので、こちらではどうしようもない、軍に聞いてくれというばかりですが、ハンクが調べてみると、遺体はもともと軍の管轄地にあったものを、軍の管轄地内に引きずったものであることがわかりました。まるで警察に調べさせないために。


ハンクは地元警察のサンダース刑事(シャーリーズ・セロン)の協力を得ながら、執拗にマイクの死の真相に迫ろうとするうちに息子の知られざる一面と、イラク戦争そのものの闇に直面することになるのですが・・・。


無血戦争というのもあるにはありますが、戦争は平たくいえば殺し合いです。いかなる理由、いかなる大義名分があるとしても、任務として人を殺し、それに慣れてしまうようになっても恐ろしいし、慣れずに心が壊れてしまっても、それもやはり恐ろしいことです。


ネタバレになってしまってはいけないので詳しくは書きませんが、戦争の真の恐ろしさが伝わってくる、すごみのある映画でした。


この映画のポール・ハギスという監督は、社会派な名作の数々に携わっている人で、さすがだなと感嘆させられました。ポール・ハギス、今後も注目すべき人物です。


ところで、

ポール・ハギスからのハギス違いなのですが、スコットランドの伝統料理に《ハギス》というのがあって、


これは、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でるという、


なかなかにパンチがありそうな料理です。食べるのにちょっと勇気がいりそうですね(^o^;)

やみつきにんにくエリンギ2021年07月08日 12:34




本日の日替わり料理は・・・


やみつきにんにくエリンギ 180円


それと、昨日好評だったので・・・


なすの揚げびたし 250円


ちくわきゅうりの
 わさびマヨネーズ 220円


また、強めな自粛の波が押し寄せそうな感じですので、店が営業できるうちにぜひいらしてください\(^o^)/



ここからは『サクシネマ』ですが、この映画の説明はもう不要ですよね。


『Fukushima 50』(2020年)


映画公開当時、劇場に観に行くか迷い、結局行きませんでした(行けば良かったと、後々後悔しましたが)。どうせ美談にしてしまっているんだろうなぁ、と勝手に想像したからです。


ですが、先日ネット配信で鑑賞して、映画では当然脚色や誇張があるにせよ、やはりそこには命を賭して福島を、いえ、日本を守ろうとした人々がいたことを、まざまざと知らされました。


海外では福島原発で現場に残りつづけた作業員50人のことを《Fukushima 50》と呼んでその勇気と正義を賞賛したそうです(実際には残った作業員は69名いたらしいです)。


映画では渡辺謙さん演じる吉田所長さんのみ実名で、他はいろいろ配慮して仮名になっており、佐藤浩市さん演じる伊崎利夫当直長は、ふたりの人物を掛け合わせた人物になっているそうです。


吉田所長さんは、震災2年後の2013年にガンでお亡くなりになっています。


震災当時、核燃料を扱う施設なのに津波や地震に対する予防策や、非常時の対策・対応が不十分だったせいで、放射能を飛散させ、地元民が戻れない状態に陥らせたことに、東電と政府に怒りを覚えていたのですが、

この映画を観て、

爆発や放射線の危険と闘いながら、福島第一原発を放棄せずに残り、本社からの命令を無視して海水注入しては2号機の爆発を阻止してくれた職員たちのおかげで、最悪のケースからは脱していたのだと知りました。


最悪のケースだと、避難半径は250キロ、避難対象者は5000万人に及び、日本経済は瀕死に陥っていたのです。もちろん首都圏も避難範囲内で、埼玉に住んでいるぼくなどはメディアで被災地の状況に嘆きつつも、どこか対岸の火事意識があったのですけど、実際は対岸ではなく同岸にいたわけです(lll ̄□ ̄)


映画では描かれていませんが、当時残った職員の方々がいた免震重要棟のトイレの便器は真っ赤になっていたそうです。あまりの疲労とストレスで、誰もが血尿を出していたというのです。


病気でもないのに血尿を出すほどの疲労とストレス・・・。ぼくはそれほどの経験はありませんので、想像することしかできませんが、これは映画でも描かれていましたけど、自分はここで死ぬんだなと、覚悟を決めた者にしかわからないと思います。


映画では危険な作業、危険な場所は、なるべく年長者が対応し、若者には生存させるように指示するシーンが幾度もあります。そうです。若者には未来があるし、その未来のために何かをすべき責任もあるのです。ぼくももう50代ですので、自分のことはさておき、コロナ禍のいま、今後の日本、世界を担っていく世代のために、どうすべきなのかと思いますし、その心持ちを『Fukushima 50』に教えてもらったように感じました。


子供たちの未来のために・・・(*´ー`)

チーズINささみカツのせカレー&カレーうどん2021年07月09日 12:36




本日の日替わり料理は当店のレギュラー・メニューの・・・


辛さが選べる(0辛~5辛)
  自家製カレー 650


辛さが選べる(0辛~5辛)
  カレーうどん 680


この2種のカレーメニューに・・・


チーズINささみカツをひとつのせて・・・


お値段はそのままというお得な日替わりでーすヽ(=´▽`=)ノ

もちろんこの他にも、例のあれもこれもご用意しておりますので~♪



ここからは『サクシネマ』ですが、

本当の愛とは何かは幼い子供でもわかる、子供の無垢な瞳はすべてを見透かしてしまう、これはそんな映画です。


『メイジーの瞳』(2012年)


幼いメイジーの両親は喧嘩が絶えません。ふたりとも自分本位で、相手を尊重しないからです。


ふたりとも仕事を優先して、メイジーのことは愛しているものの、仕事の二の次なのは否めません。ですので、メイジーの世話はシッターーのマーゴがみているのが実情でした。


「メイジー、早く行きましょ」


ふたりは離婚調停でメイジーの親権を争いますが、裁判所は双方ともきちんとメイジーのそばにいてやれないことを考慮して、それぞれが交代で10日ごとにメイジーの面倒をみることで決着します。


おたがいがおたがいの悪口をメイジーに吹き込み、仕事優先なのは変わらないのに、都合のいいときだけ自身のメイジーへの愛を押し付けようとします。


その後、父親はシッターだったマーゴと再婚し、母親にはリンカーンという若い恋人ができます。で、メイジーは10日ごとにふたりのところを行き来するのですが、結局、メイジーの面倒をみるのはマーゴとリンカーンになり・・・。


このふたりが、本当にあたたかくメイジーに接するんですよ。じつの両親の何倍も親身に。


マーゴとメイジー。


リンカーントメイジー。


父親と母親は仕事の合間に現れては、マーゴやリンカーンからメイジーをまるでペットのように連れ出し、都合が悪くなるとまた押し付けては、仕事に行ってしまいます。


両親は決して虐待などしていませんし、可愛がることは可愛がるんです。金銭的に豊かなので、ぜいたくをさせようともします。

ですけど、

やっぱりね、


こうなりますよね(*´ー`)


10日ごとのメイジーの引継ぎの際に顔を合わせるだけだったマーゴとリンカーンは、


最初は対立的な空気でしたが、


おたがいがメイジーに正真正銘の愛情を注いでいることを見て取ると、


やっぱり、こうなりますよね(*´ー`)


そのうち、父親は仕事で他国に移住しなければならなくなったことを理由にメイジーの親権を放棄し、母親は仕事で毎日はメイジーの面倒をみれないので、海辺の小さな家でマーゴとリンカーンとメイジーは3人で暮らし始めます。


愛情以外何のつながりもない3人の、あたたかく穏やかで質素な生活。ですが、そこにメイジーの母親が例のごとく都合よく現れて、メイジーにこう言うのです。

「さあ、おいで。ママといっしょに暮らしましょう」

幼いメイジーは、メイジーの瞳は、どんな行動をとるのでしょう・・・。

興味ある方は観てもらいたいのですが、

マーゴは美人で、リンカーンは長身でイケメンです。そんなリンカーンは・・・


ジーンズの上からダボダボの
 トランクスが覗いていても・・・


イケメンである輝きはちっとも曇りません(^^;)

チビでブサイクなぼくとしてはうらやましいかぎりです(*´Д`*)