焼き麺類 ― 2021年10月10日 11:38
本日は『焼き麺類』をご紹介したいと思います。
レギューラーメニューの『焼き麺類』としましては、以下のとおりなのですが、
サクサク焼きそば 550円
キムチ焼きそば 600円
あんかけ焼きそば 650円
(醤油・ソース)
焼きビーフン 550円
汁ビーフン 550円
焼きラーメン 600円
(にんにく塩味)
キムチ焼きそば 600円
あんかけ焼きそば 650円
(醤油・ソース)
焼きビーフン 550円
汁ビーフン 550円
焼きラーメン 600円
(にんにく塩味)
本日はこの他に・・・
焼きうどん(ソース味) 500円
焼きうどん(醤油味) 500円
焼きうどん(醤油マヨ塩昆布味) 500円
カレー焼きそば 550円
麻婆豆腐焼きそば 600円
などなどで、もちろんこの他にも日替わり料理はあり、それと、時短営業中は月曜と火曜がお休みになりますので・・・
焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
映画館を愛する人のための映画で、今年の有名どころといえば・・・
『キネマの神様』です。
これもいい映画でしたが、今年はもう1本映画館を愛する人のための映画が封切られています。これもすごく良かったんです。
『浜の朝日の嘘つきどもと』(2021年)
福島県南相馬市に実在する『朝日座』という小さな映画館の存続をめぐって、支配人と飛び入りの女性が奔走する物語です。
『朝日座』は100年ちかく地元で映画を上映してきたのですが、シネコンの波に吞み込まれるかたちでその歴史に幕を閉じようとしていました。
そこに突然、東京から来た茂木莉子と名乗る女性(高畑充希さん)が現れ、
「こんなにいい映画館を終わらせちゃだめだよ!」
と無遠慮なまでに口出しをし、そのどこから湧き出ているのかわからないほどの情熱に負けて、支配人の森田(柳家喬太郎さん)もいっしょにあがいてみようとするのですが・・・。
映画館には借金もありますし、『朝日座』で上映しているのは昔の映画の2本立てという、バズるにはちょっとパンチが弱い内容なものですから、奇跡のように経営を立て直せるわけもないのですが、茂木莉子には絶対にこの映画館を閉業させたくない理由があり、とにかくがむしゃらに奮闘します。
その理由というのが、自殺さえ考えていた若かりし頃の自分を支えてくれた恩師の田中茉莉子先生(大久保佳代子さん)の遺言ともいうべき頼みだったからです。
病状で田中先生は茂木莉子にこんな話をします。
昔、福島県南相馬市に住んでいたときによく行っていた『朝日座』っていう映画館があるんだけど、そこはいい映画館なんだけど、2本立ての組み合わせのセンスが悪くて、あまりにそれがひどいもんだから・・・
私、メタボ気味の支配人のおっさんと喧嘩しちゃってさぁ、
だけど、なくなって欲しくないんだよね、あの映画館・・・。
ということで、
茂木莉子はSNSなんかを駆使しつつ、支配人の森田とできるかぎりのことはして、
お客さんも微増したりもするのですが、
結局、解体はまぬがれず・・・。
ですがですが、この映画は後味の悪い結末にはなりません。人々の願いや思いは希望の光となることを見せてくれます。
映画館に足を運んで、これを観て良かったなぁ・・・と思わせてくれた映画だったので、ご紹介させてもらいました。機会があればご覧ください(*´ー`)
ところで、
映画館を愛する人は絶対に観ている映画といえば・・・
『ニュー・シネマ・パラダイス』ですよね。
『浜の朝日の嘘つきどもと』を観たあと、ぼくはこの『ニュー・シネマ・パラダイス』をまた観たくなりました。
いまは、ご家庭でも大型のテレビがあって、こだわっている人は音響もいいものをつけていたりしますから、ご家庭でも映画は存分に楽しめます。
でも、映画館で観た映画は強く思い出に残ります。誰とどこで観て、そのときどこで食事をして、そのあと・・・みたいに。
『朝日座』に限らず、コロナの影響で閉業していった映画館がいくつもあります。ぼくはいつまでも映画館で映画を観たいので、映画館を応援していきたいと思っています。皆さんもぜひ映画館に足を運んでください(*´ω`*)