ピリ辛スイートチリソース水餃子2023年11月23日 15:07




本日の日替わり料理は・・・


ピリ辛スイートチリソース水餃子 400円


ネギ塩ごぼう 200円


牛豚合いびき肉のハンバーグ風目玉焼きのせ 350円


ひき肉と野菜のあんかけごはん 600円


きゅうりの浅漬けサクサク風 220円


にんにく塩ピーマン 180円


太麺濃厚ソース焼きそば 580円


上:汁なし担々麵 500円
下: 〃 肉のせ 780円



ここからは『サクサウナ』です。


先日の月曜日はひとりでマイホームサウナの『草加健康センター』に行きました。


ここ月曜日はサウナ強化デーで、サウナはいつもより熱く、水風呂はいつもより冷たくなっています。ここのサウナは高温で有名で、いつもでも充分に熱いのですが、月曜日はさらに熱いので、短時間で仕上がります。で、水風呂もここのは冷たいことで有名なのに、月曜日はさらに冷たくて、この日は12.8℃でした。ま、1分ぐらいしかつかっていられません(^o^;)


でもね、やっぱり、ここいいんですよ。毎週あちこちのサウナに行きますが、『草加健康センター』のサウナは良くも悪くも唯一無二! ぼくにとっては近くにある天国です♪


で、火曜日はサクサクママと息子と3人で『深川温泉 常盤湯』でサ活しました。


ぼくとママはここ2回目ですが、ここお初だった息子もサウナに入ってすぐに、「あ、ここいいわ」って思わずつぶやいてました。これからも、頻繁に行くこと確定な銭湯サウナです。


で、ぼくらは3人とも、サウナハットを持参しているのですが、ぼくはこのたび、3個目のサウナハットを手に入れました。


ドラクエ風に言うと、「サクサクは 3個目のサウナハットを 手に入れた!」です(笑)


手に入れた3個目のサウナハット。


私服はもうしばらーく買っていないのに、サウナグッズは買うぼくです。

サウナではもちろん裸ですが、裸なのに帽子だけかぶっているなんて、考えたらちょっと変態チックですよね(*´艸`*)

キムチ餃子2023年05月18日 15:04


仲良くしてもらっているお客さんのSくんのリクエストで、本日より数日間(人気次第です 笑)、コレ↓を用意しております。


キムチ餃子 340円
キムチ餃子の具(見た目ほど辛くありません)


各日数量限定ですので、売り切れの際にはご了承くださいm(_ _)m


本日の日替わり料理としましては・・・


自家製とり皮ポン酢 小230円
          中330円


コシが強い2度蒸し麺の特製ソース焼きそば 600円


長いものホクホクバター醬油焼き 300円


厚揚げ焼き味噌キムチーズ 300円


厚揚げ焼き大根おろしのせ 250円


ネギ塩砂肝 300円


舞茸のカリカリチーズ焼き 280円


こんな感じで、今宵も咲々餃子レッツゴーです(^o^)/



ここからは『サクシネマ』です。

40年以上ぶりに再鑑賞してみました。


『ヤング・マスター/師弟出馬』(1980年)


ジャッキー・チェンの人気が香港・中国、そして日本でも最高潮に達していたときの映画です。


この映画の前まで、〇〇拳みたいないわゆるカンフー映画にずっと出演していたジャッキー。もうそろそろカンフー映画じゃないのを作りたいと思っていたようで、ジャッキーはこの映画を自身初の監督作品として製作し、「今後はカンフー映画は作らない」と明言してこれを作りました(実際はだいぶ後に『酔拳2』を製作しています)。


ブルース・リーは本格的カンフー映画で当たりましたが、ジャッキーはコミカルカンフー映画で当たった俳優です。ですので、この作品はジャッキーのコミカルカンフーの集大成になっています。


老人に化けて闘うジャッキー。白髪に赤い鼻はジャッキー作品にゆかりの深い《あの人》のオマージュですよね(*´ー`)


同じ釜の飯の弟分のユンピョウとのやりとりも、両者の動きがキレキレで見応え充分です。


ラスボスのウォン・インシックは実際に武術の達人で、闘い方に《型》ではないリアルな強さが感じられます。


ストーリーは正直たいしたことはないのですが、前述したとおり、ジャッキーがカンフー映画として思い残すことがないようにすべてを詰め込んだ感が見て取れます。何度観ても、すごいなぁ・・・と思う作品です。


この当時のジャッキーはあまりの忙しさにノイローゼになっていたようで、この映画の完成直後にすべてから逃れるようにアメリカに行っています。


そしてハリウッド進出をしたり、カンフー映画ではないもの(警察物が多かったですよね)を撮りだしたりします。


『ヤング・マスター/師弟出馬』は当時の香港で歴代最高の興行収入を記録していますし、ジャッキーはこの映画で初めて歌手デビューをしています。


『さすらいのカンフー Kung Fu Fighting Man』という曲で。


当時中学生だったサクサク少年は、この歌を覚えて歌っているほどのジャッキー好きで、ジャッキーが映画でしていたような筋トレも真似てしていました(^o^;)


ぼくの青春の1ページには、迷うことなくジャッキー・チェンが載っています(*´ー`)

納豆餃子2023年04月01日 11:07


期間限定でご提供していた・・・


納豆餃子 340円が、もうまもなく販売終了予定です。


包む前の納豆餃子の具


食べておきたい方は、お早めにご来店ください(^o^)

この納豆餃子と新登場ドリンクの・・・


サッポロ濃いめのグレフルサワー 400円


はいかがですか♪(●^o^●)


もう1品のつまみには・・・


アボカドキムチ 280円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


舞茸のカリカリ焼き 230円
  ※画像は小   330円


こんな感じでどうでしょうか(*´∀`*)



ここからは『サクシネマ』です。

実話ベースの映画ですが、これは恐ろしい政府の闇の話です。


『シルミド』(2003年)


《1200万人が涙した”真実”の物語》


約5000万人弱の韓国の人口なのに、1200万人が涙したっていうんだから、国民の4人に1人、子供は観ないことを考慮すると3人に1人は観たほどの大ヒット映画なわけです。


どうして、そんなに大ヒットしたのかというと、民主化になりこの映画が公開されるまでは、この物語の『シルミド事件』は政府によって長年隠ぺいされていて、国民の知るところではなかったからです。


で、その『シルミド事件』とは何かを、まず映画のあらすじを説明します。


1968年1月に韓国大統領府近くを北朝鮮ゲリラが襲撃します。当時の韓国の大統領の朴正煕(パク・チョンヒ)を殺害するのが目的でした。


これの報復として、朴正煕大統領は金日成(キム・イルソン)国家主席の暗殺を計画します。アメリカが報復的な暗殺に反対したため、朴正煕大統領は秘密裏に684部隊(68年4月に編成されたため)という暗殺部隊を組織します。そのメンバーは軍隊から選出するとアメリカにバレてしまうので、死刑囚に、


「このまま死刑になるか、金日成暗殺部隊に入隊するか選びたまえ。作戦が成功した暁には、死刑も免除し、正式に軍への入隊を認め、賞金も出そう


そのようなことを言うのですが、これは二択のようにみえて、実際には一択です。死刑囚たち31名は684部隊へと入隊すると、


シルミド(実尾島)での地獄のような訓練を受けます。


生死を賭けた訓練で、7名が死亡してしまいます(>_<)


こんな訓練を毎日つづけていたのでは、暗殺計画の前に死んでしまう(実際に仲間が死んでいってるし)、そうなったら何のために684部隊に参加したのかわからないではないか。隊員は早々の暗殺決行日を望んでおり、ようやくその日が来た・・・と思ったら、上からの命令で中止になってしまいます。


南北融和が進み、暗殺計画は中止。それだけでなく、684部隊というものの存在がバレたら大変なことになる、そう考えた政府は684部隊全員を殺すように指示を出します。それを聞き知った684部隊の隊員が反乱を起こし、


島にいる教官を殺害し、島を脱出して本土に移ってはバスをジャックして、憎っき朴正煕大統領のいるソウルへと向かうのです。


激しい銃撃戦のあと、バス内で手りゅう弾による自決をする684部隊の隊員たち。ニュースでは政府が北朝鮮の武装ゲリラを制圧したように報道されて事件は終わりを迎えます。


実際の画像。


このときの騒動は、国民にとっては北朝鮮の武装ゲリラが起こした事件に過ぎないまま、この映画が上映されるまでは684部隊の存在は闇に消されていたのです。


この映画を観て国民は初めて、あのときのあの事件の真相はこんなことだったのか・・・と驚愕したわけですが、なんと、驚愕なのはこれだけではなかったのです。


映画では648部隊の隊員は死刑囚でしたが、実際はそうではなく、全国の若者を勧誘して集めた31名だったのです!


若者たちは自分たちが何の目的で集められているかを知らされないまま、特殊訓練を受ければ毎月高給を支払う、期間は3ヵ月~6ヵ月、訓練後《任務》を完遂すれば、住宅と高額の報奨金を支給、そして軍の幹部候補生として迎え入れる、という条件で参加していたのでした。


ほとんどが貧しいい家の若者で、家族に楽をさせてやりたいという思いでの入隊であったのに、映画では死刑囚として描かれていることに、遺族は大激怒!


それに、島を脱出した理由も684部隊の殺害を聞き知ったからではなく、任務の遂行もないまま、月給の支給も滞り、食事も粗末になり、だからといって島から帰してはもらえず、そんな現状に忍耐の限界になって事件を起こしたというのが真相でした。


さらにさらにです。バスでの集団自決の際に、4人の隊員は死なずに生き残ったのですが、裁判の際に、

「いずれにしても死刑になってしまうだろうけど、684部隊のことを黙っててくれれば、ベトナムに亡命させてやる」

という軍の言葉を信じた4人は黙して語らず、そのためにこの映画まで国民は684部隊の存在を知らなかったのです。


え? その4人はちゃんと亡命できたのかって?

いえいえ、きっちり処刑されました。こんなとんでもない事件があり、それを映画化する際にも、劇的にするために684部隊の隊員やその遺族の尊厳を踏みにじる脚色をほどこしたのです。


もう一度、この映画のコピーをご覧ください。


《1200万人が涙した”真実”の物語》


皆が知られざる”真実”がここにある、みたいな感じで謳っていますが、ここにも”真実”はなかったわけです。


ホラー映画よりもよっぽど恐ろしいものを観た思いで、鑑賞後この『シルミド事件』について検索してしまいました。そして684部隊の隊員たちの無念を思いました。興味ある方は、まず映画をご覧ください。

継続販売中!納豆餃子2023年03月08日 11:27


お客さんのOくん絶賛の・・・


納豆餃子 340円 継続販売中です!


包む前の納豆餃子の具


本日の日替わり料理は・・・


ネギ塩砂肝 300円


長いものホクホクバター醬油焼き 300円


アボカドキムチ 280円


舞茸のカリカリ焼き 230円
  ※画像は小   330円


今宵も楽しんで営業します。楽しいお店であることが、ファースト・プライオリティなので(*´∀`*)



ここからは『サクサウナ』です。

先日のお休みには、神田にある・・・


『ドーミーインPREMIUM神田』に行ってきました。


大浴場&サウナは最上階の12階にありまして・・・


内風呂



露天風呂


サウナ


内風呂と露天風呂では、窓を開放しているせいで、JRの電車の音がけっこうな音で聞こえます。でも、あのガタンガタン・・・という音は嫌いではありません。旅情感がでます(*´ー`)


風呂上りには、この休憩コーナーで神田の街を見下ろしながら、サービスのアイスクリームを食べることができます。


何回もお風呂入って、サウナ合計で9セット堪能しました。いいお休みになりました(*´ω`*)

納豆餃子2023年03月03日 18:47


お客さんのOくんがリクエストしてくれたので、本日より何日間か・・・


納豆餃子 340円をご提供します!


包む前の納豆餃子の具


納豆好きはこう要チェックです。

それと、レギュラーメニューの・・・


納豆オムレツ 300円や、


納豆のいそべ焼き 230円も、納豆好きは要チェックですよ(^o^)



ここからは『サクシネマ』です。

これは反戦映画の金字塔と呼ばれる作品です。製作は1930年。100年ちかく前です。この時代にこういう映画が製作され、きっちりと評価されたことが、この作品の価値を何よりもあらわしていると思います。


『西部戦線異状なし』(1930年)


映画の冒頭に、こんなナレーションが入ります。


この物語は誰かを非難したり糾弾するものではない、ましてや冒険物語などではない。戦場で死と向き合う人間にとって、人生は冒険などではありえない。これは国のために従軍し、たとえ砲弾からは逃れられても、戦争によって身も心も破壊されてしまう若者たちの悲惨な運命を描いた話である。


アメリカ製作の映画なのに、物語は第一次世界大戦下のドイツ軍を視点に描かれています。《西部戦線》とはドイツがフランスやイギリスの連合軍と戦っていたヨーロッパ西部地帯を意味します。


学校では生徒たちに戦意高揚・軍国主義・愛国精神を煽るようなことばかり教師が訴えています。


「国を守るために戦うことこそ大事だ。戦って戻れば英雄だ。両親は息子が軍人に志願することを誇りに思っている。女性はみな、軍人の男に憧れているのだ!」


それを聞き、若者の生徒たちは「志願します!」「俺も!」「俺も!」「なぁ、みんな志願しようぜ!」みたいなふうになります。


で、軍隊学校に入ってみると、近所の郵便配達の知り合いのおじさんが上官で、

「郵便屋のおじさんじゃないか、何、いばってんの(笑)」

気安く言うと、

「言葉づかいに気をつけろ! 私は上官だぞ! お前たちは国のために戦地で立派に戦う義務がある。わかるか!」


ちょっと前までは、やぁ♪みたいに会話していた間柄だったのに、そこにはガチガチな上下関係が存在しているし、あれ、なんだか思っていた軍隊ライフじゃないぞ・・・な新米軍人たち。ですが、皆で話すのは、「歩兵として前線に行きたいな。その方が、一番近くで敵を殺せるからな」とか、「早く銃を撃たせてもらいたいぜ」みたいなチャラけた会話ばかり。


で、いよいよ、戦地の前線に派遣されてみると、そこにあったのは砲弾の爆音に怯えて塹壕で身を隠し、空腹で気が狂いそうになり、毎日仲間が死に行くことの恐怖と、それが日常となると、仲間が減ったことで食料の分け前が増えたことで喜ぶといった、もはや人としての理性も失っていく狂気の地獄・・・。後々兵士として派遣されてきた郵便屋のおじさんたる上官は、いざ戦地に出ると恐怖で泣き叫びます。


ある兵士が生き残り、故郷に一時帰郷してみると、たしかに英雄扱いを受けます。ですが兵士はそれを喜べません。戦争に行くこと、そこで活躍すること、生き残ること、そのすべてが自分が戦争を経験する前と経験した後では、もう意味が違っていることを実感したからです。


学校に招待されると、3年前と同じ教師が生徒たちに、自分たちに言ったことと同じことを語っています。眉をひそめてそれを眺める兵士。

「さあ、君の話を若者たちに聞かせてくれ」

教師が兵士に言います。兵士はそれに首を振るのですが、教師が執拗に言ってくるので、「では、ほんとのことだけ言いますね」みたいなふうで、軍人に志願する気まんまんになっている生徒たちに言うのでした。


「あっちでしてきたことは、塹壕で怯え、飢えと戦い、そこで毎日仲間が死んでいくのを悲しんでいた。その繰り返しだ

「いや、話してもらいたいのはそういうことじゃなくて・・・」

その教師の言葉を遮り、兵士は言い切ります。

「でもこれが現実なんです!」


バーに行っても兵士は英雄扱いです。そこでは兵士をねぎらいつつも戦地で戦ったことのないおやじたちが、もっとこうすれば勝てるとか、いやこうした方がいい、などと、西部戦線の地図を広げて名参謀気取りで兵士に話してきます。それを聞かされていた兵士は怒鳴るでもなく、静かな口調で言うのでした。

「戦争はここから見るのとは違うものですよ」


兵士はまた戦地へと赴きます。そして、この↓名場面となります。


塹壕ののぞき窓から兵士は何かを見つけ、地獄の中に注ぐ一条の光を見るかのようにそれを眺め、そして・・・。


こんな完璧な反戦映画(この前にこの内容の本も出版されていました)が製作されたのに、世界大戦は第二次に突入し、劇中で教師が煽っていたのとまったく同じやり方で志願を募った兵士たちがベトナム戦争に参加し、そのあとは誰もが知っているとおりです。


劇中のとあるシーンをご紹介して、この映画の感想及び、いま行われているあの戦争への悲嘆とさせていただきます。


ドイツ兵士がフランス兵士と体が重なるようにして鉢合わせ、慌てて短剣で胸を刺して殺すシーンがあります。そのあとドイツ兵士は死んだフランス兵士に泣きながら謝るのです。

「許してくれ。頼むから許すと言ってくれ。何でもする。あなたの家族にも手紙を書く。面倒もみる。だから許してくれ」

そして、天に向かって問います。

「どうしてぼくたちは戦わなくてはいけないんだ? 銃や軍服を捨てれば、この人とだって兄弟(友達)になれるのに・・・」


願うは《世界平和》あるのみです。