本日から通常営業です! ― 2019年11月27日 08:46
妻のケガで、1週間ほどテイクアウトだけの営業にさせていただいてましたが・・・
本日から通常営業になります!
妻のケガも、まだ完治してはおりませんので、しばらくの間、通常より30分~1時間ほど、早めに店じまいをする日があるかもしれません。
なにとぞ、ご了承のほどよろしくお願いしますm(_ _)m
そして、
この1週間、妻を気遣うやさしいお言葉をかけてくれたお客様たちや、不安のなかひとりで営業する私へあたたかい心配りをしてくれたお客様たちに、心から感謝いたしております。
お店というものは、自分の力などではなく、お客様のおかげで成り立っているのだと、あらためて思い知りましたし、お店を始めた16年前の初心をいま一度思い返した1週間でした。
夫婦二人三脚で、またがんばってまいりますので、これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m
本日の日替わり料理としましては、毎回絶大な人気の・・・
特製マカロニサラダ 250円
この他には・・・
なすピーマン焼き 230円
ピリ辛ミニ麻婆豆腐 230円
など、まだまだあれこれ用意して、久々に皆様とお会いできるのを楽しみにしていますので、ぜひお店に立ち寄ってみてください(^-^)
ここからは、
久々の『サクシネマ』なんですが、妻がケガをしたので、夫婦で闘病した実話の映画化を紹介したいと思います。
『ツレがうつになりまして』(2011年公開)
売れない漫画家のハルさん(宮崎あおいさん)のツレ(堺雅人さん)がうつ病を患ってしまい、二人三脚でそれを克服しようとがんばる・・・というのが簡略なあらすじです。
《がんばる》と書きましたが、うつ病では患者さんに「がんばって」と言ってはいけないというのが常識になっており、劇中でもそれに触れています。
じつは、
ぼくも身内がうつ病になり、何年もの間、いっしょに陰鬱な日々を過ごしました。
連ドラと違い2時間足らずの映画では事細かに描けないのはしかたがありませんが、実際は映画のように思ったようには回復していきません。うつ病から脱け出すには、本当に時間がかかるし、どうするのが正解なのか、さぐりさぐりで、じっくりゆっくり、辛抱を重ねながら牛歩で前に進むしかありません。
幸い、
うちの場合は、良くなりました。何が良かったかは、人それぞれなので、ここで「こうすればいいですよ」と明言することは避けます。
でもでも、
〈この病気は治らないかも・・・〉
と思っていた数年間だったのに、良くなっていったのです。いま思えば、あのときあきらめなくて良かったなぁと、心の底から思います。
そんな実体験の数年間があったので、この映画を観て、そのときのことをいろいろ思い出し、そして涙しました(ノдヽ)
現在、15人に1人が生涯で1度はうつ病になると言われています。
他人事ではないのです。自分は絶対にそんなのにはならない・・・なんていう確証はありません。
様々な要因で、誰もがなりうる病気なのです。
かくいうぼくも、このままじゃうつ病になってしまうかも・・・と思った時期もありました。
うつ病にならないために、ひとつだけ自分も共感したことがあります。それは・・・
《悩み事は夜ではなく、明るいうちに思案する》
ということです。
人はおてんとうさまの下では、ネガティブになりにくく、逆に暗いところで悩み事をすると、ネガティブな思考回路になりやすいといいます。
陽の光というのは、すべてにおいて絶大な効力をもたらします。生命の根源と言っても過言ではありません。
だからこそ、日本では古来より、太陽のことを《お天道様(おてんとうさま)》とか《お日様(おひさま)》と《様》をつけた別名で呼んできたわけです。
ニートになってしまった人は、たいてい暗く閉ざした部屋から出てきませんが、陽光が差し込む燦々たる部屋でニートを続行している人は、あまりいないと思いませんか?
相田みつをさんも、こんな詩↓を書いています。
おてんとうさまの力への敬意を感じますよね(*´ー`)