塩辛じゃがバター ― 2021年03月04日 15:15
※酒類の提供はPM7時までです。
本日の日替わり料理は、お客さんのSくんのご要望にお応えして・・・
大きい新じゃがの
いかの塩辛じゃがバター 380円
それと、サクサクママが焼く人気のコレ↓は毎日ご用意できますので~♪
ハムエッグ(卵2個、ハム2枚) 300円
緊急事態宣言は3月21日まで延長になるようなので、まだ現行のような半営業の状況がつづきそうです。ちゃんとした営業ができないのは寂しいですが、不平不満を言ってもしかたがないので、前向きにやっていきます。応援、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
ここからは『サクシネマ』ですが、今回紹介するのはハリウッド映画らしい復讐劇です。
『デス・ウィッシュ』(2018年)
犯罪都市となったシカゴ(犯罪率は東京の約4倍)で、救急外科医をしているポール(ブルース・ウィリス)。
ポールには最愛の妻と娘がいるのですが、
ポールが夜勤中に・・・
3人組の強盗がポール宅に忍び込みます(lll ̄□ ̄)
「おとなしく金庫の中の金をよこせ!」
金と高価な時計は盗られ、娘に乱暴しようとした悪党に抵抗したために妻は殺され・・・
娘は一命は取りとめたものの、意識不明に・・・・。
こういった犯罪が多すぎて警察は捜査に手が回らないのが現状で、テレビではポールと同様の犯罪が連日報道されています。
〈いったいこの街はどうなってるんだ・・・〉
ポールのなかの怒りは、沸点を越えてしまいますヽ(#`Д´#)ノ
いままで家の中にも銃を置いていなかったほど品行方正かつ真面目なポールでしたが、初めて銃を買いに行き、妻子を襲った3人組の手がかりを探すべく、夜の街にくりだします。
外科医のポール(左)と、夜の街をさまようポール。
偶然遭遇した強盗を射殺し、結果被害者を助けたかっこうのポール。そのときの動画がネットに流れ、その後も悪党を退治しつづけるポールのことを、市民はヒーロー扱いし始めます。
「彼は悪者を退治する正義の味方だよ。
人は彼を《死神》と呼んでるよ」
やがて、ポールは3人組を見つけ出し、容赦なく、ひとりずつ・・・
「殺さねえよな」・・・って、
そんなわけありません。
さて、ポールの復讐は完遂するのでしょうか?
そして、ポールの運命やいかに!
結末は観ていただくとして、ちょっとツッコミたいことが何点かあるんです。
まず、ブルース・ウィリスがとても外科医には見えないということ(笑)。
そして、『ダイ・ハード』などの数々の映画で銃をさんざんぶっ放してきたブルース・ウィリスが・・・
「初めて銃を買いに来たんだが」
「あら、初心者ね。だいじょうぶよ。教えてあげるから」
ガンショップでのこの会話の不自然さ(笑)。
ネットでのポールの映像を見た警察は、その銃の扱い方から、
「こいつは銃の初心者だな」
それを聞いたこっちとしては、ブルース・ウィリスが銃の初心者だって!?、と思わずにいれません(笑)
憎き3人組の2人を殺した時点で、警察はようやくポールを疑い始めるのですが、「疑うの遅っ!」と、つい声に出してしまいました。どんだけこの街のポリスはボンクラなんだよと(苦笑)。
それに、いままで銃を買ったことも、もちろん撃ったこともなかった男が、次から次に悪党を退治していくことの非リアリティー・・・。
「妻子をあんなひどい目にあわされたんだ。自分でも思いがけない力を発揮できるのさ」
陽気なアメリカンは、そう思ってこの展開を納得しているのか、それともそんな細かいことはどうでもよく、最終的にスカッとできればもうそれでオール・オッケーなのか・・・。
ま、こんなふうに難癖をつけてはいますが、おもしろくないと途中で観るのをやめてしまうこのぼくが、ラストまで飽きることなく観ましたので、ぼくもまた製作側の思うツボなのかもしれません(^^;)
あ、最後にもう1点だけ、ツッコませてください。
ポールを目撃した人の情報から、メディアはこう報じます。
「犯人は30代から40代の男性」
え? 30代から40代??
これが30代から40代って、
ちょっと無理がありますよね(^_^;)