月見ニラ納豆 ― 2026年01月25日 11:58
本日の日替わり料理は・・・

月見ニラ納豆 330円

NEWハンバーグ目玉焼きのせ 380円
※下味をさらにブラッシュアップしました。

タコ焼き風厚揚げ焼き 280円

かぶとキャベツの昆布だし漬け 280円

おつゆもうまい♪おでん大根&玉子 300円

大人気♪ネギ塩砂肝 330円

カニカマとキムチのチーズ焼き 300円

新じゃがの塩昆布バター焼き 330円

エリンギのゆずこしょう醤油バター焼き 360円

お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円
それと、咲々餃子は月火は定休日なので・・・

焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
ヤングケアラーが主軸の映画です。とても刺さりました。

『猫と私と、もう1人のネコ』(2024年)
美術部に所属する女子高生・清瀬櫻(吉名莉瑠ちゃん)は、ちょっとした絵の賞も獲って、できれば東京への美大進学を希望していて、未来は洋々たるように思えました。
ただ、母親の環(一青窈さん)が、自分の価値観を押し付ける傾向があるというか、こうするのが一番よ、お母さんの言うとおりにしてればいいから、みたいな感じがあるのが小さな悩みの種なのでした。
東京の美大に進学することに賛成をしない母親。それに悩んでいるときに、父親の事業が失敗していたことが判明し、さらに父親は母親に家を追い出されて出て行ってしまいます(>_<)
さらに、母とふたりっきりとなった生活のなか、急に母親が倒れてしまい、櫻はヤングケアラーとなるんです。

病院通いと母親の世話で、学校や美術部の部活などが疎かになってしまいます。

母親もリハビリをがんばったりしますが、もともとプライドが高い母親は、娘以外の人間に頼ることをせずに、娘の櫻に依存するようになっていきます。
「お母さんを置いて、東京に行くつもり? お母さんをひとりにしないで。・・・お願いします」
娘に「お願いします」と丁寧語で頼んで泣き崩れる母親の姿を見て、涙が出ました。母親に同情したからではありません。まだ高校生なのに、未来ある青春を制限されてしまった櫻の気持ちを想ったら泣けてしまったのです(ノдヽ)
「お母さんを置いてなんかいかないよ。でも、私だって・・・」
自分が高校生のときには、親の面倒など考えもしませんでした。逆に親の面倒にならないように、早く自力で生活していこうと思っていたぐらいです。ですので、高校生や、早いと中学生ですでに親の面倒を抱えて生きているヤングケアラーがいる事実は、ぼくのようなのほほん人間には愕然たることでした。
ここからはヤングケアラーに関する調査結果を報告します。

家族の世話をしている中学生の割合は17人にひとりだそうです。世話の深刻度や度合いはわかりませんが、クラスに2人はいる計算になります。

ヤングケアラーの中で、1日に3時間以上ケアに費やしている割合は、中学2年生、高校2年生では約3分の1。通信制の高校生ではなんと約60%です。

ヤングケアラーたちが世話を始めた年齢の平均は9.9歳。まだ小学生です。そのころから、世話を頭に入れながら生活している子供が、クラスに約2人ぐらいいるのです。

ヤングケアラーたちの世話の内容はというと、幼い兄弟の世話をしているが79.8%。家族に代わって家事をしているが29.3%。そして、自分のお小遣いのためではなく、家計を助けるためにアルバイト等をしているが64.5%です。
ぼくも中学1年生から、田舎でちょっとしたアルバイトをしていました。新聞配達などをしていた時期もあって、中学1年生の秋ぐらいから、高校3年生の秋ぐらいまで、ずっとアルバイトをしていましたが、それはすべて自分のお小遣いのためでした。ヤングケアラーたちは、働いて得たお金を家計に使っているのです。頭が下がりますし、高校生の頃のぼくには、思いもしませんでした。お恥ずかしいことですが。

さらに、ヤングケアラーのなかの1割は、親や祖父母や兄弟の協力もなく、自分のみで世話をしているといいます。

ヤングケアラーという状況を誰かに相談しているのかというと67.7%が相談していないようです。この数字は意外でした。行政や親しい人や先生など、誰かに相談ぐらいはしているのかと思っていました。

では、どうして相談しないのかというと、家族のことだから話しにくいし、偏見を持たれたくないし、そもそも自分がヤングケアラーであることを知られたくなく、相談したとしても状況が改善されるとは思えず、さらに、まだ若いヤングケアラーたちはどこに相談すればいいのか、どうすべきなのかがわからなかったりするようです。
ぼくも親の介護をするようになって初めて、行政の支援の内容や申請方法などを具体的に知りました。年齢は関係なく、物事はすべて、経験することでその仕組みを知っていくものです。誰でも何事も最初は《初心者》なのですから。
ヤングケアラーが増えている実態は、昨今問題になっていますし、報道でもよく見聞きします。ヤングケアラーに限らず、誰でもいつかは誰かの世話や面倒を看ることになりますし、逆に看てもらうようにもなります。そのタイミングは人それぞれで、運や宿命にもよるかとは思いますが。
ぼく自身でいうと、親の介護を通じて、いろいろ勉強になったり、反省したり、感じ入ったりしました。たいへんでしたが、ぼくは自身が経験することに無駄なことは何もないと考えています。自分にとってそれを経験する必要があるから、そうなっているのだと思うのです。
ヤングケアラーたちの苦労は想像はできますが、ぼくのようなのほほん人間には充分に理解することはできません。ですが、若いころから苦労して、世話を通じて誰かを思いやって生きている人間は、普通の生活をしている人間より質の高い大人へと成長するに違いありません。ヤングケアラーたちは若い頃に苦労した分、大人になってその利息がつくぐらい素晴らしい人生になればいいな、そうならなければ神様なんかこの世界には存在しないなと、ぼくはそう思うのですが・・・。