エリンギのバター醤油焼き2022年03月23日 12:55




本日の日替わり料理は・・・


エリンギのバター醤油焼き 250円


特製とり皮ポン酢 220円
         330円


国産ブロッコリーのミモザサラダ 250円


たぬき奴鍋 350円
+50円で月見にできます。(画像は月見)


坦々スープ餃子・辣湯スープ餃子は 通常550円を50円引き!


ここからは『サクシネマ』です。

今年になって映画館で観ました。きっちり泣かされました(TдT)


『こんにちは、私のお母さん』(2022年)


この映画、日本では2022年の公開ですが、本国の中国では2021年の旧正月に公開され、最終的な世界興行収入は900億円を超える大ヒット映画なんです。


《若き日の母に会えたら、あなたは何をしますか?》とあるので想像がつくと思うのですが、これは中国版の『バック・トゥ・ザ・ヒューチャー』なのですけど、となるとこんな感じで物語は着陸するだろうと思って観たら、いい意味で裏切られました。


あらすじなのですが・・・


ジアはドジでダメな娘で、いままでの人生でずっと母をがっかりさせつづけてきました(この人、実年齢は39歳なのですが、この映画では女子高生役を演じています。てか、ちょっとムリあります 笑)。


そんなジアでも、母は娘を慈しんでいました。そんなある日、


2人乗りで家に向かっている途中で・・・


交通事故に遭い、ジアは軽傷で済んだのですが、母は重体で意識が戻らない状態になってしまいます(lll ̄□ ̄)


病院のベッドにいる母の手を握っては、床に膝をつきむせび泣くジア。このまま死んじゃったら、一度もお母さんを喜ばせないままになってしまう、死なないで・・・。


そのままいつしか眠ってしまっていたジア。目を覚ますとそこは20年前にタイムスリップしていて、ジアは若き日の母と出会います。


すぐに仲良くなるふたり。


ジアは母を(自分が未来の娘であることは言っていませんが)喜ばせようとあれこれと画策します。ですが、ドジなジアなので、なかなかうまくいきません。


自分が生まれない未来になってもかまわないから、母が笑顔になる未来になるようにと・・・


父親とは別の男性とうまくいくように計らったりもします。


コメディが満載なのですが、お国柄の違いなのか、ちょっとあまり笑えないし、なんだかなぁ・・・な感じで物語は進行していくのですけど、とある真相が明かされた途端に、そこからラストまではずっと涙していました(T_T)


この作品は主演のジア・リンが原作・脚本・監督を務めており、早逝した自身の母親との思い出をベースに作ったのがこの映画で、劇中で母がジアに告げる慈愛に満ちた言葉の数々は、実際に母親から聞いた言葉だそうです。


鑑賞後に涙で潤んだ瞳のまま、やられた!感満載で映画館を出ました。いっしょに観ていたサクサクママもハンカチで目をおさえ、鼻水もぐしゅぐしゅです(ノдヽ)

「いったん落ち着こう」

映画館を出てすぐファミレスに入り、生ビールを2杯づつ飲んで涙を乾燥させました(*´ω`*)


世界で900億円超えなだけある映画でしたが・・・


39歳で高校生を演じるのはなかなかだなと思いました(^_^;)(右は若かりし頃のジア・リン)。