辛さが選べる麻婆ラーメン2024年04月24日 10:48


本日はここ数日のなかでは気温が低めなので、あたたかい日替わり料理を用意してみました。


辛さが選べる麻婆ラーメン 800円


辛さが選べる特製カレーうどん 680円


この他には・・・


ニラ納豆ユッケ風 320円


大葉チーズのくるくるちくわ巻き 230円


新じゃがの塩昆布バター焼き 330円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円


舞茸のカリカリチーズ焼き 280円



ここからは『サクシネマ』です。

予想外の展開。思っていたのとは違う感動と涙。期待せずに観たら、いい意味で裏切られました!


『砕け散るところを見せてあげる』(2020年)


《愛には終わりがないー》


学年で一番のいじめられっ子の高1女子・蔵本玻璃(石井杏奈さん)は、毎日クラスメイトの男女から壮絶ないじめを受けていました。そんな玻璃を、高3男子の濱田清澄(中川大志さん)が助けようとします。ですが、玻璃は清澄のその救いを素直に受け入れられずにいました。そんなふうに自分を守ろうとしてくれる人など、かつて誰もいなかったからです。


玻璃が公衆トイレに閉じ込められていると、清澄がそれに気づいて出してやります。このことで、ようやく玻璃は清澄に心を開きます。


翌朝から、清澄は玻璃の登校を待ち受けるようになります。もちろん、玻璃をいじめから守るためです。そのことに驚く玻璃。


高3の先輩が高1のクラスに入って来て、女子を守っているのに、後輩たるクラスの男女のいじめは止むことはなく、清澄のことを、いじめられっ子を守ろうとするヒマな先輩という意味で《ヒマ先》と呼び・・・


後輩に物を投げつけられたりもする清澄。


ここまで観たら、ああ、これは、地獄から自分を救ってくれるヒーローのような人と出会った女子高生が、立ち直り、再生していく感動の物語だなと、そう思って観ていると、物語は安易にそうはならず・・・


玻璃の父親(堤真一さん)が現れてから、急速にミステリーな気配が漂い出し・・・。


愛する人を守るということ。その言葉の重さを、しみじみ考えさせられる映画でした。


石井杏奈さんの熱演がすごかったです。彼女に関しては、ずいぶん前から気にしていました。いい雰囲気を持っている女優さんだな、と。この映画以外にも・・・


『スプリング、ハズ、カム』(2017年)は、とてもいい映画でした。


中川大志さんもぼくは好きな俳優で、この映画でも好感の持てる演技を見せてくれていました。


圧巻だったのは、コメディからシリアスまで、二枚目から三枚目まで、カメレオンのように自在に演じられる堤真一さんの演技です。この映画でも、作品の色を一瞬で変えてしまう存在感を発揮していました。


そして、未来のっていうか、いますでに大女優の・・・


清原果耶さんの演技は、河原の石にまざっても明らかに他の石とは違う宝石のごとく、はっきりと演技の質の違いが見て取れました。


ちょっとくどくど書きましたが、これは《いじめ》の映画です。ぼくはいじめられることも、いじめることもなく、またひどいいじめも身の回りになく、それを傍観するようなこともなく、大人になりました。


これが普通なのか、それとも特別に幸運だったのかは、ちょっとわかりません。ですが、ひどくいじめられた経験を持つ人は、この映画を観れるかな・・・と思いました。自身の経験がフラッシュバックして、観続けられられないかもな、と。


映画のセリフでもありましたが、いじめはダサい行為です。


BABYMETALも「イジメ、ダメ、ゼッタイ」って言ってますしね(^o^)