岩手産枝豆2024年07月13日 14:37



7月15日(月・祝日)にカラオケ会をしようと思っています。参加希望の方は14日(日)までにお店にご来店していただき、ぼく・サクサクマスターに口頭で伝えてください。場所などの内容・詳細はそのときにお答えしますね♪

※現在、参加者は5名です。カラオケと餃子が好きな方(笑)、ぜひぜひご参加ください(●^o^●)



で、いつものように、本日の日替わり料理は・・・


岩手産枝豆 300円


彩りひじき煮 230円


ハムチー 320円


にんにく塩ピーマン 180円


ボロネーゼハッシュドビーフ(ライス or 麺) 650円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


納豆と長いものカリふわお焼き 280円


舞茸のカリカリチーズ焼き 280円



ここからは『サクシネマ』です。

ベトナム戦争を描いた、言わずと知れたオリバー・ストーン監督の大出世作です。何十年ぶりかの再観賞でした。


『プラトーン』(1986年)


ぼくが高校生のときに封切られたこの映画。すごい話題作でした。この映画の影響で、ベトナム戦争をテーマにした映画が続々と製作されましたし、ベトナム戦争をうたった歌もヒットしたことを思い出します。


ポール・ハードキャッスルの『19』。歌詞はベトナム戦争の兵士の平均年齢が19歳だったことや、ベトナム戦争の詳細をうたったラップ調の歌。ちなみに第二次世界大戦のアメリカ兵の平均年齢は26歳。


オリバー・ストーン監督はベトナム戦争に歩兵として参戦しています。そのときの実体験を基に作り上げたのがこの『プラトーン』なのです。


クリス(チャーリー・シーン)は貧困層や黒人ばかりがベトナム戦争の最前線に送られている実態に憤りを覚え、両親の反対を押し切って志願兵として入隊します。それはまさにオリバー・ストーン監督そのものでした。


《本物の戦争》を知らない、おぼっちゃんのようなクリスが、ベトナムで行われている戦争の非人道性や正義の不在を目の当たりにし、負傷して帰還するときには・・・


顔つきが変わっているのが、この戦争のすべてを物語っているように思います。


映画には善と悪を象徴するかのごとくな、ふたりの上官が登場します。


悪たる上官はバーンズ曹長(トム・ベレンジャー)で、いくつもの戦場でのピンチを生き残って来たバーンズは、戦争の目的は勝利だとしか考えておらず、勝つためには非情に徹する主義であり、それを部下にも力づくで押し付けるタイプの人間でした。


「民間人だぞ! めちゃくちゃなことをするな!」と、唯一バーンズに反論をするエリアス軍曹(ウィレム・デフォー)は善たる上官で、彼はクリスにこんなことを語ります。


「この戦争は負ける。いままでの戦争でアメリカはずいぶん横暴なふるまいをしてきた。そのツケがそろそろまわってくる頃だと思うんだ」


そういうふうに考えていた兵士もたしかにいたんだろうし、そうとは思っていなかった兵士や、国民もいたことでしょう。


べトナム戦争は、実質的にアメリカが唯一敗北した戦争です。話すと長くなるので簡略にしますが、アメリカはジャングル戦が自分たちに不利だと悟ると枯葉剤を散布し、ジャングルを枯らしました。その枯葉剤の影響で、戦争後もベトナムの人々が苦しんだのは周知のとおりです。それから20数年後の湾岸戦争時でアメリカが使用した劣化ウラン弾も、この枯葉剤と同様の結果を招きました。ベトナム戦争でアメリカでは反戦運動が広がりましたが、結局、何も変わらなかったのです。


枯葉剤も劣化ウラン弾も、なんなら関東大空襲のような民間人への無差別な爆撃も、すべてジュネーブ条約違反ですが、世界のリーダーたる大国には何も言えないのが現状です。ですから、ロシアのウクライナ侵攻も後方支援だけで静観している現状なのです。


話しを『プラトーン』に戻します。

クリス=オリバー・ストーン監督は、戦地に赴いてすぐに志願兵になったことを後悔します。戦地は地獄以外の何物でもなく、正義のための戦いでもなかったからです。そしてクリスは・・・。


バーンズとエリアスは、ベトナム戦争でオリバー・ストーン監督が実際に出会った《父》たる上官で、そのふたりを善と悪で対峙させたのは映画的な脚色だそうです。


オリバー・ストーン監督は、俳優たちにベトナム戦争のリアル感をもたせるために、撮影前に2週間撮影地のフィリピンのジャングルでキャンプさせました。


そのキャンプでは、寝る場所は2人用のタコツボと呼ばれる穴。トレイもシャワーもなく、食料は1日2箱の冷えた軍用食。夜間は待ち伏せの訓練を行い、銃器や地雷の操作方法を学び、装備一式を携えてパトロールも行い、睡眠は運が良ければ夜に4、5時間眠れた程度なキャンプ内容だったそうです


だからこそ、早く自身の任期を満了して帰還したがっている兵士たちの雰囲気が、よくでています。


オリバー・ストーン監督は、当時こう語っています。

「俺は人が死んでいくのを見た。俺は人を殺した。俺はもう少しで殺されそうになった。・・・おそらく、俺はなんらかの理由があって救われたのだろう。何かをするために。たぶん、この経験を書くためなのだろう。この経験を映画にするためなのだろう」


ちなみに、《プラトーン》とは《小隊》という意味であり、またまたちなみに、この映画には当時無名だった・・・


ジョニー・デップ(一番右)が、ちょい役で出演してるんですよ(^o^)

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