白菜と鶏団子の春雨スープ ― 2021年02月14日 12:25

※酒類の提供はPM7時までです。

本日は日替わり料理は・・・

白菜と鶏団子の春雨スープ 330円

春菊とほうれん草のゴマ和え 230円

大きいアスパラの肉巻き焼き 1本180円
2本340円
3本510円
時短営業中は、月曜と火曜がお休みになります(通常は火曜のみお休み)。次の営業は水曜日~ですので・・・

焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』なのですが、
よくあるサイコ・スリラーだろうと高をくくっていたら、そうではなくちょっと深みのあるスリラーでした。

『ブレイン・ゲーム』(2015年)
不可解な連続殺人事件が起こります。これは、犯人は誰なのか・・・という趣向の映画ではありません。↑の画像の左のコリン・ファレルが犯人役で、右のアンソニー・ホプキンスが犯人を追う側です。
はい、DVDのパッケージでネタバレしているわけです(^_^;)
ですが、大事なのは誰が犯人なのかではなく、犯人は何のために犯行を繰り返しているのかであり、その理由の善悪の物差しなのです。
前置きが長くなりましたが、あらすじをざっと。

FBIのジョーとキャサリン(左のふたり)は、
連続殺人事件の捜査のために予知能力者のジョン
(アンソニー・ホプキンス)に協力を求めます。
ジョンは相手に触れると、その人に関する過去や未来が断片的にフラッシュバックして見えるという特殊な能力の持ち主なのです。
ジョンはFBIのふたりと捜査をすすめるうちに、犯人が自分と同じ能力の持ち主で、しかもその能力は自身よりも数段上なことを察します。
ジョンは犯人は自分がこの捜査に参加することや、そのあとの行動までをも先読みして行動していることを悟ります。自分たちは捜査を進展させているように見えて、じつは犯人に誘導されていることを。

ジョンは犯人とふたりで対峙して話します。
そして、ジョンは犯人が快楽目的のサイコ・キラーなんかではなく、ある《最善》のために殺人を繰り返していることを知ります。
さて、その《最善》とは何なのでしょう?
もしも、自分がこの能力の持ち主だったら・・・と想像してこの映画を観ると、殺人事件云々ではなく、いろいろ考えさせられると思います。
例えば・・・
家族や友人に起こりうるであろう不幸が見えてしまったら、それを教えるべきかどうかとか、
逆に、とてつもない幸福が見えたとしても、それを教えるべきかどうかとか、
相手が隠している恐ろしい過去や、悲しい過去が見えてしまったら、その人といままでどおりに付き合えるかどうか・・・などなど。
知らなくていいことを知ってしまうことや、見えなくていいものが見えてしまうことが、はたしていいことなのか悪いことなのかは、なんともいえませんよね。
もし、そういう能力を持っている人が近くにいるなら、ぼくに関することはいいことだけを教えてもらいたいです(*´ー`)
でも、その能力者が演技がヘタな人だったら、こんな感じ↓になってしまうかも・・・。

「サクサクさんは将来、
とてもいいことがあ、ありますよ」
明らかに不吉な顔になってるじゃん・・・(lll ̄□ ̄)
ヘタかっ!ヽ(#`Д´#)ノ