らっきょうキムチ ― 2025年07月24日 12:06
本日の日替わり料理は・・・

らっきょうキムチ 230円

ちくわのからしいそべ焼き 280円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

ナスのカリカリチーズ焼き 300円

麻婆ナス 450円

あぶら揚げのおつまみに最適焼き 240円

ネギ塩砂肝 330円

舞茸と新玉ねぎのカリカリチーズ焼き 300円

お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円
ここからは『サクシネマ』です。
山田洋次監督作品です。たぶん若い人が観てもおもしろくないと思います。ですが、ぼく世代より上の人間には完璧なホームドラマです。

『こんにちは、母さん』(2023年)

妻との離婚問題や仕事でのストレスに悩む息子が、久しぶりに下町に暮らす母親を訪ねると、そこには家出中の娘がいて、母親はなぜか生き生きとしているのでした。

というのは、母親は教会の牧師さんに恋をしており、いっしょにホームレスの支援をしたり・・・

デートを楽しんだりしていたのでした(*´ー`)
夫を亡くして、下町の住民との交流はあるにせよ、やはり一抹の淋しさは否めない母親の老いらくの恋に、息子はとまどっているのですが・・・

孫娘は「素敵じゃない♪」と祖母を応援します。

牧師さんと両想いではあったのですが、唐突に別れが訪れ・・・

いろいろあった息子と、しみじみと酒を酌み交わす・・・。
ざっくり言えば、それだけの、どこの家庭にもあるかもしれない出来事なのですが、なんか良かったですねぇ。しんみりしてしまいました。
ぼくにもまだ母が存命で(父も存命ですが)、娘もいて(息子もいますが)、まあ、妻とはなんとか離婚うんぬんにはなっていませんけど、ちょっとこの映画の息子(大泉洋さん)と自分を重ね見てしまいました。
ぼくのように、親も子もいる立場の人間は、子供には笑顔でいて欲しいし、親にも余生を楽しんでいてもらいたいものです。うれしそうに、楽しそうにしている姿を見たいし、そういう姿を垣間見ると、こっちも笑顔になるし、うれしくて泣けてきたりもします(歳をとると、本当に泣き上戸になって困ります)。
だからこの映画も、笑ったり、泣きそうになったりして観ました。最近なんかあんまり悲しい物語を観るのがつらいです。ほんわかしたいんです。だから、こういう映画が沁みました(ノ´Д`)