カリカリ豚肉に野菜とすだち ― 2023年09月24日 11:53

本日の日替わり料理は・・・

カリカリ豚肉に野菜とすだち 400円
※肉に野菜をのせ、すだちをしぼって食べると激ウマです♪

キノコとオクラのカリカリチーズ焼き 280円

あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円

ポテチコールスローサラダ(のり塩味) 280円

ポテチコールスローサラダ(チリ味) 280円

シンプル汁なし担々麵 500円 倍量900円
辛さ、シビレ共に+3まで調整可能です。
それと、咲々餃子は月曜と火曜がお休みなので・・・

焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
2度目の鑑賞です。1度目より泣きました(TдT)

『そして父になる』(2013年)
これは、自分の子供が6歳になったときに、出産した産院からの連絡で子供が別の子と入れ替わっていたことを知らされた2組の家族の話です。
野々宮良多(福山雅治さん)みどり(尾野真千子さん)夫妻は、都内の高級マンションで暮す裕福な家族。
その息子の慶多は、エリート意識の強い父親の方針で、有名私立小学校に入学させるべく、なんでもひとりでできるように、他の誰よりもよくできる人間になるように、というやり方で育てられていました。
父親の良多は仕事ばかりで慶多といっしょに遊ぶことも少なく、風呂に入るのも、寝るときも、慶多はひとりでやらされています。
片や、斎木雄大(リリー・フランキーさん)ゆかり(真木よう子さん)夫妻は、群馬県の田舎で小さな電気屋を営んでいる、言ってしまえばちょっと経済的には裕福ではない家族です。
ですが、気さくな雄大と、肝っ玉母さん的なゆかりの息子の琉晴は、親ともよく遊んでもらっていて、風呂もいっしょに入り、寝るときも同じ部屋で川の字になって寝る・・・という、野々宮家とは対照的な暮らしをしていました。
産院からの報告で事実が発覚し、両家は交流を始めます。
育ての親と産みの親。どちらが大事かは簡単には言えませんが、法律的には血縁の方が優先されます。

産院からの指導もあり、両家は週末だけおたがいの子を交換宿泊させたりしながら、ちょっとずつ《馴染ませよう》とします。
野々宮家に泊まりにきた琉晴は、高級肉のすき焼きの晩ご飯なのですが、片っくるしいその雰囲気や、

「箸の握り方がおかしいから直した方がいい」
なんて言われて、楽しいはずの食卓がちっとも楽しそうではありません。
片や、斎木家の晩ご飯は手作りの餃子で、
「やっぱり手作りの餃子はおいしいなぁ!」
なんて、和気あいあいの食卓。
餃子がすき焼きに勝つことなんて、実際には子供が横綱に勝つぐらいにありえないと思うのですが(笑)、この場面ではその奇跡が起きてましたね。餃子の圧勝でしたヽ(=´▽`=)ノ

風呂も湯船が小さいのに、一緒に入ります。この雰囲気、最高!
この2組の家族の結末がどうなるかは、ぜひ映画を観てもらいたいのですが、
完璧主義で、情に薄く、やや冷徹なところがある良多が、《ある物を見た》ために、自分のいままでのふるまいや考え方が間違っていたことを悟り、そして本当の父になるのが映画の最大の見せ場になっています。
いろいろ考えさせられる映画で、親である人が観たら、涙を流さずにはいれません(ノдヽ)
ですが、
ぼくはこの映画の感想を聞かれたら、たぶんまず第一声はこう言ってしまうに違いありません。
「すき焼きもいいけど、本当に楽しいのは餃子だってこと、これ観たらわかりますから(^з^)-☆」
ってね(*´∀`*)
さあ、
いまのアナタ、
↓こういう気分になったでしょ♪

咲々餃子にGOです!\(^o^)/