ちくわとキムチのカリカリチーズ焼き ― 2025年08月14日 16:34
本日の日替わり料理は・・・

ちくわとキムチのカリカリチーズ焼き 300円

ちくわのからしいそべ焼き 280円

ゴーヤチャンプルー 500円

シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円

シャウエッセンチーズオーブン焼き 330円

長いものさっぱり塩昆布和え 280円

ナスの塩昆布炒め 280円

ナスのカリカリチーズ焼き 300円

舞茸と新玉ねぎのカリカリチーズ焼き 300円

お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円
ここからは『サクシネマ』です。
映画公開時、映画館でこの映画を観て、そのときぼくはこの映画の良さがわかりませんでした。7年経って再鑑賞してみてようやく、この映画の良さが実感できました。

『日日是好日』(2018年)
大学生の典子(黒木華さん)が、従姉妹の美智子(多部未華子さん)に誘われて茶道教室に通うようになり・・・

長年をかけて《日日是好日》を実感していく、簡略に言うとそんなお話なのですが、
《日日是好日》というのは、毎日が好い日である、それを心に置いて生きていくのが人生を豊かにする道だという、そういう禅の教えです。

典子は茶道教室の先生(樹木希林さん)に茶道だけでなく、自然との調和や、心のありようなどを教えられ、自身の人生のいろいろにも右往左往しながら歳を重ねていきます。
茶道には千利休が生み出した《一期一会》という言葉の精神があります。この《一期一会》というのは、この出会いが生涯に一度きりしかない(かもしれない)という想いで、相手に接するという意味です。
千利休の時代には戦(いくさ)がありましたから、昨日会っていた人が今日はもう故人になっているなんていうことは、実際によくあったのでしょう。だからこそ一期一会という言葉には、現実味と重みがあります。
ぼくはお茶はやりませんが(笑)、《一期一会》という言葉には大いに同感します。ですので、誰かに何かを誘われたら、用事が入っていないかぎり即答で了承するようにしています。ばったり道で人と会った際にも、誘われたら即答で「いいよ」と言うようにしています。また今度でいいや・・・なんて思ったら、その今度はもう二度と来ないかもしれません。だとしたら、あとで悔やんでももう遅いのです。
人との出会いは、縁であり必然だと思っています。その人と出会った意味が何かあるのです。だとすれば、めんどくさいとか、気乗りしないからなどという理由で、その出会いや機会をおろそかにするのは、自身の人生の彩りが陰るように思います。
《日日是好日》。毎日が好い日だと思い、日々の当たり前に感謝をして生き、《一期一会》を軽視しないで実践する、そういう気持ちを忘れずに生きていれば、喜怒哀楽な人生のなかでも心豊かでいられるのではないかと、この映画を通じて思ったのですが、皆さんはどう感じ入るか、ぜひ映画をご覧ください(*´ー`)