ウイスキー3種 ― 2023年09月30日 16:44

当店ではいま、3種のウイスキーを取り扱っております。

定番人気の角に・・・

スコッチウイスキーのデュワーズに・・・

富士御殿場蒸留所謹製の陸!
各400円です(メガサイズは700円)。
取り扱いの会社は、角はサントリー。デュワーズはサッポロ。陸はキリンです。3社の威信を賭けたウイスキーバトル! ぜひ飲み比べてみてください。それぞれ特徴が違いますので \(^o^)/
ここからは『サクシネマ』です。
これは日本のCG技術もバカにできないなと思わさせられる映画です。

『いぬやしき』(2018年)
家でも職場でもバカにされている冴えない初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎(木梨憲武さん)と、世の中の不公平・不条理に怒りを内包させている高校生・獅子神皓(佐藤健さん)は、眩い光とその直後の爆発で気を失います。
あんなに激しい爆発だったにもかかわらず、辺りも自分自身も何もなっていなかったのですが・・・

自身が機械の体になっていることに気づく犬屋敷。
普段は人間風な体のままなのですが、武器を体から出したり、ジェットブースターで空を飛んだり、人の病気やケガを治癒させたりできる能力が備わっていて、何がなんだかわからない犬屋敷。

同じ能力は獅子神にも備わっていて・・・

獅子神は社会への怒りから、この国から人間などいらない、という極端な狂気思想に至ってしまい、手あたり次第に人間を抹殺し始めます。
それを阻止するために犬屋敷は獅子神と対峙するのですが、体力もあり飲み込み能力も早い獅子神の方が、機械の体のポテンシャルを使いこなせていて、そのため・・・

犬屋敷は獅子神から逃げ惑う展開になります。
違和感のないCG技術とともに、ふたりの戦いの結末をご覧いただきたいのですが、この原作は漫画で・・・

なかなかいいキャスティングですよね。
物語は、社会的な弱者が唯一無二の強大な力を手に入れたら・・・なお話で、この両者は破壊する者と守る者の、両極端な思考に走ります。
体がいきなり機械になっているというのはあまりに非現実的ですが、あるときから強大な力を手に入れるというのはあり得ることで、その力を善悪のいずれに使い、その結果どうなったかは過去の歴史で実証済みです。
あの国の権力者の暴君が獅子神だとしたら、同じぐらいの権力者などこかの国のだれかが、犬屋敷のように無我夢中で戦ってくれるのでしょうか。そんなことを思いながら、この映画を観たサクサクマスターなのでありました。