長いも料理3品 ― 2024年06月02日 12:44
本日の日替わり料理は、長いもを使った3品を紹介したいと思います。

長いもと大葉のさわやかゆかり和え 250円

長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円
長いも以外の日替わり料理としましては・・・

セロリのさっぱり塩昆布和え 250円

大葉・みょうが・しょうが・かいわれ・万能ねぎの
5種薬味奴 280円

あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円
それと、咲々餃子は月曜と火曜がお休みなので・・・

焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
2度目の鑑賞でした。いま『オッペンハイマー』で話題の、クリストファー・ノーラン監督作です。ノーランの映画は《時間軸》を巧みに操るため、ちょっと難解な作品が多いです。そのなかでも、この映画はわかりやすい方かと。ぼく的にはSF映画では、これが1番な、何度観ても新たな発見と感動がある、超名作です!

『インターステラー』(2014年)
《必ず、帰ってくる。それは宇宙を超えた父娘の約束ー。》
どういうことかというと、
近未来の地球は砂漠化が進んで食料が乏しくなり、このままでは近い将来に人類は絶滅してしまう・・・そういった状況下で、元NASAの有能な宇宙飛行士で、いまはトウモロコシ畑の農夫のクーパー(マシュー・マコノヒー)に、人類救出のための『ラザロ計画』への参加要請がきます。
『ラザロ計画』とは、重力の謎を解き明かして人類が住める空間を宇宙に作りだすプランAと、人類が住める惑星を探すプランBに分かれていて、できればプランAが望ましいけれど、人類絶滅の危機は間近まで迫っているので、プランBも並行して進める必要があるのでした。
じつは秘密裏にもう何度かその計画は実行されていて、宇宙飛行士や科学者が宇宙に飛び立っていたのですが、誰も戻って来たものはいませんでした。ですので、その計画に参加するということは、二度と地球に戻って来れないことを意味していたのです。
ですけど、このまま地球にいたとしても、人類は絶滅してしまうだけです。クーパーは愛する子供たちのためにも、『ラザロ計画』に参加することにします。

「戻れないかもしれない」
だけど、パパが行かないと、トム(兄)もマーフ(妹)も、そして地球に住む人々みんなも、死んでしまうことになるんだ、クーパーは愛娘のマーフにそう言い聞かせますが、もう父と会えなくなるかもしれないそんな話に、マーフは承知することができません。

ですが、クーパーは他の乗組員と共に宇宙に飛び立ちます。すべては子供たちの未来のため、人類のために。
ですが、
まだまだ未知なる宇宙では、想像をはるかに超えた状況と事態が待ち受けていて、乗組員たちが抱いていたわずかな希望を絶望が飲み込もうとします。
そして、地球で父親の帰りを待ち続けている兄妹は、何年たっても帰って来ない父親の生存を信じることが困難になっていきます。
さて、クーパーは生還できるのか、人類は絶滅の危機を脱することができるのか・・・なのですが、この映画の最大のテーマは《愛》であります。
クーパーは子供たちとの永別を意味する『ラザロ計画』への参加を決める際に、こんなことを友人につぶやきます。
「親は子供の心の中で生きる。親は子供を見守る幽霊のような存在なんだ」
子供への親の愛・・・。無償の愛です。

クーパーといっしょに『ラザロ計画』に参加した科学者のアメリア(アン・ハサウェイ)は、何もかも想定通りにいかなくなったときに、一見非科学的にも思える言葉をクーパーに放ちます。
「愛は時間も空間も超えることができる。だから愛を信頼しなくてはいけないのよ」
愛する人が亡くなっても、生きる人は故人を思い、偲び、懐かしみます。生きていても遠く離れていて会えない場合も、同様です。だから、愛は時間も空間も超えることができると言っているのです。
まあ、きれいごとではそうだけど・・・と思ったアナタ、この映画を観れば、愛の力が心の中だけでしかその効力を発揮しないわけではないことを思い知ることでしょう。しかも、号泣しながら(TдT)
この映画を観て悠久たる宇宙を仮想することで、ちまちました考えを断捨離してみるのもオススメですよ(^_-)-☆
スープ焼きそば ― 2024年06月05日 12:48
本日の日替わり料理は・・・

スープ焼きそば 600円

大葉チーズのくるくるちくわ巻き 230円

長いもと大葉のさわやかゆかり和え 250円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円

セロリのさっぱり塩昆布和え 250円

大葉・みょうが・しょうが・かいわれ・万能ねぎの
5種薬味奴 280円

あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円
ここからは『サクサウナ』です。
月曜日は春日部でサ活してきました。

『春日部温泉 湯楽の里』
最近、あちこちの『湯楽の里』の店舗に出没しているサクサク夫婦でありますが、ここも他店同様に、リーズナブルでゆっくり楽しめる、源泉かけ流しのスーパー銭湯であります。

どの湯舟&サウナを楽しむかはアナタ次第です♪

ずいぶん昔に車で来店したことがありますが、今回は電車で来ました。春日部駅から徒歩15分ぐらいです。
ここ、また来ると思います。というのも、今回駅の近くでいい食事処を見つけたからです。お刺身の定食と、まぐろカツの定食をいただいたのですが、どちらも素晴らしくおいしく、なにより食後感が良かったです。
うちら、ランチ後にサウナ行くんで、食後感が大事なんです。サ活でととのうためには深呼吸の多様が肝になります。ですので、食後感が悪いと、あがってくるといいますか、ちょっとととのいにくくなるんですよね。
そこのメニューは魚系がメインなのですが、どれもおいしそうだし、季節の魚メニューになるので、また来たいと思ったのと、それとまた春日部に来ようと思った理由は、メンチカツやコロッケがうまいという口コミの総菜屋で、それをパクつきながら缶ビールを飲もうと思ったら、そこ、定休日でもないのに《本日臨時休業》の札が出ていたからです(>_<)
あ~あ、と思って店の前で立ち尽くしていたら、自転車に乗ったおじさんが現れ、
「また休んでんのか。しょうがねえな」とつぶやいたので、
「臨時休業多いんですか、ここ?」と訊くと、
「釣り行ってんだよ。すぐ近くで。しょっちゅうなんだよ。店主が釣り好きでさ」
じつは、さきほどの食事処も開店時間が10分過ぎてからのれんをだしに来て、この総菜屋も釣りで臨時休業・・・。ですが、このゆるさが春日部の街のおおらかさというか、せかせかとしてないところというか、だからか、サクサクママも『春日部温泉 湯楽の里』の寝湯で気がついたら寝てしまっていたのか、とにかく、春日部は憎めない街だと思いました(*´ω`*)

メンチカツとコロッケで風呂上りの缶ビール、つぎこそはであります。
近々また来るから・・・

待ってろよ春日部&しんちゃん!\(^o^)/
あぶら揚げの納豆巾着焼き ― 2024年06月06日 11:53
本日の日替わり料理は・・・

あぶら揚げの納豆巾着焼き 250円

スープ焼きそば 600円

大葉チーズのくるくるちくわ巻き 230円

長いもと大葉のさわやかゆかり和え 250円

セロリのさっぱり塩昆布和え 250円

大葉・みょうが・しょうが・かいわれ・万能ねぎの
5種薬味奴 280円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円
ここからは『サクサウナ』です。
火曜日、またまたいい銭湯サウナと出会ってしまいました!

『三の輪湯』最寄り駅:落合 or 中井

画像右の森林浴ゾーンが秀逸!

ミントのような森林の香りが充満していて、頭上からはミストが降りかかっているんです。そして、ここと・・・

100℃オーバーの熱々サウナ室では、1980年代を中心とした昭和歌謡がずっと流れていて、《音楽浴》を楽しめるんです♪
そこでは、ずっとぼくが中学~高校生ぐらいだったときに聴いていたような曲が流れていて、思わず歌いそうになったのはこんな曲たちでした。

徳永英明『輝きながら・・・』

原田知世『時をかける少女』

五十嵐浩晃『ペガサスの翼』

中森明菜『少女A』

安全地帯『恋の予感』
『三の輪湯』リピート確定です(●^o^●)
ねばねば3兄弟 ― 2024年06月07日 11:10
本日の日替わり料理は・・・

ねばねば3兄弟 280円
(納豆・めかぶ・とろろ)

スープ焼きそば 600円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円

長いもと大葉のさわやかゆかり和え 250円

大葉・みょうが・しょうが・かいわれ・万能ねぎの
5種薬味奴 280円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円

シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円

シャウエッセンチーズオーブン焼き 330円
ここからは『サクシネマ』です。
96分の映画です。ぼく的には90分台ですべてがつまっている映画が、一番いい映画だと思います。これこそ名画中の名画! まだ観ていない人がいたら、しあわせなことです。これをいまから初めて観れるのですから。ぼくは3回目の鑑賞でした。

『十二人の怒れる男』(1957年)
ニューヨークの法廷で、殺人事件の審理が終わりました。被告はスラム街で暮らす前科持ちの17歳の黒人の少年で、飛び出しナイフで父親を刺殺した容疑でした。
では、これまでの審理をもとに、12人の陪審員の皆さん別室で審議してください、となります。有罪無罪のいずれにしても12人全員の判決が一致しないといけません。ちなみに、有罪となった場合は第一級殺人罪となり、電気椅子で処刑となります。
蒸し暑い日でした。審議のための部屋にはクーラーがなく、壊れかけの扇風機が回っているだけ。早く終わらせて夕方からの野球を観たい。そう口にだしている者もいましたし、口にはださなくても、早々に終わらせたいと誰もが思っていました。あるひとりを除いては・・・。

「被告が有罪だと思う者は手を挙げて」たったひとりだけ、手をあげない者がいました。

それは、ヘンリー・フォンダ演じる陪審員でした。
「この6日間の審理を聞いて、おかしな点がいくつもあることに気がついたんです。我々の評決には、あの少年の命がかかっています。本当に有罪なのかどうか、時間をかけてよく話し合いませんか」
なんだよ、めんどうくせえこと言うなって。スラム街のあの黒人たちは悪いやつばかりだ。現にあの少年にはいくつも前科がある。父親にはしょうちゅう殴られていたようだし、カッとなってやっちまったんだろう。目撃者も、証言者もいる。有罪に決まってるだろうが!
・・・というなか、彼はこの裁判の矛盾点や、偏見や、不平等を明らかにしていくのです。そして、ひとり、またひとりと、彼に同調する者が現れていくのですが・・・

「あいつは有罪に決まってる!」そうと決めつけて、客観的に審議しようとしない者や、

差別的な発言をして、そっぽを向かれる者など、男たちの審議は怒声が飛び交いつつ長引いていきます。
この映画を観れば、派手なアクションやCGやVFXがなくても、いい脚本・いい役者・いい監督がいれば、部屋で男どもが話し合う図だけで、こんなにも心をわしづかみにされるのだと思い知ります。
神様が死者の審議をする際に、「よしワシが選んだ12匹のおまえたちで、この者の評決をしてくれ」と言いました。

まとまりそうな気がしません(*´艸`*)
若鶏せせり&なんこつ ― 2024年06月08日 12:25
本日の日替わり料理は・・・

若鶏せせりガーリックペッパー焼き 380円

若鶏なんこつからあげ 380円

あんかけニラ焼きそば 680円

ニラ納豆ユッケ風 320円

セロリのさっぱり塩昆布和え 250円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

舞茸のカリカリチーズ焼き 280円

新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円

シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円

シャウエッセンチーズオーブン焼き 330円
ここからは『サクシネマ』です。
大好きな西川美和監督作品です。これで3回目の鑑賞でした。香川照之さんとオダギリジョーさんがW主演で、ふたりの演技がこの映画の何よりもの見どころなのですが、とくに香川照之さんの演技がすごいんです。

『ゆれる』(2006年)
《あの橋を渡るまでは 兄弟でした》
どういうことなのかというと・・・

実家のガソリンスタンドを継いで働く兄の稔(香川照之さん)と、東京でカメラマンをしている弟の猛(オダギリジョーさん)。
母が亡くなったことで、猛は久しぶりに故郷の田舎に帰って来るのですが・・・

G.Sには幼なじみの智恵子(真木よう子さん)が働いていて、兄の稔と仲良さげで、それを見た猛は軽い嫉妬心から、すぐさま・・・

智恵子と夜を共にします。
稔には気が付かれていないと思っていた猛でしたが、じつはそうではなかったのです。稔は想いを寄せていた智恵子をあっさりと猛に取られたことで、心の中におさめていた我慢を制御できなくなっていきます。

3人で渓谷に行った際に、吊り橋で稔と智恵子は言い争いになり、智恵子は橋から落下してしまうのですが・・・

遠目でそれを見ていた猛には、何がどうしてそうなったのかよくはわからず、「どうしたの?! なんでこんなことに・・・」と兄に詰め寄ります。
結局、智恵子は死んでしまい、当初は事故ということで片付きそうだったのですが、突如として稔が「自分のせいだ」と言い出し・・・

拘留、そして裁判に発展していくのです。
猛は兄が落としたとは思っておらず、橋から落ちそうになった智恵子を助けようとしていた・・・ように見えたと、そう自覚していたのですが、拘留中の稔はつねにやさしかった兄ではなく、自分だけ東京で自由に生きている猛への不満や、G.Sの仕事の退屈さや、それに亡くなった智恵子に対しても毒を吐くようになり、猛は兄への疑惑を募らせていきます。本当は兄が智恵子を落としたんじゃないだろうか・・・。

そして、猛は裁判で驚くべき証言を始めるのです。
吊り橋のように、危うくゆれ動く心理描写が巧みで・・・

オダギリジョーさんの演技も・・・

香川照之さんの表情も秀逸です。
兄弟が、また元の兄弟に戻れるのか否か、映画をぜひご覧ください。ぼくはこの映画が大好きなんで(*´ω`*)
この映画には香川照之さんのほかに、もうひとり、いまやその演技を見れなくなった人が出演しています。

新井浩文さんです。
おふたりとも素晴らしい俳優さんだったのに、残念でなりません。俗にいう《調子に乗る》とはそもそも悪い意味ではありません。仕事などがうまくいくことを言う言葉なのですが、いまは悪い意味で使われていますよね。調子に乗って我を忘れてはいけない。そうすると、人生の大事を失うことになる。おふたりが反面教師として教えてくれているように思います。

人間謙虚さが大事ですよね(*´ω`*)