焼きうどん目玉焼きのせ2024年05月01日 11:21


本日の日替わり料理は・・・


焼きうどん目玉焼きのせ 580円


えのきのバター醤油焼き 280円


厚揚げ焼き味噌キムチーズ 330円


厚揚げ焼き大根おろしのせ 250円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円


舞茸のカリカリチーズ焼き 280円


↑納豆餃子 340円
↓包む前の納豆餃子の具



ここからは『サクシネマ』です。

火曜日は封切られたばかりのこの映画を、有楽町で観てきました。


『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』


《衝撃を超える真実の実話》


その実話とは何かというと、19世紀のイタリアで実際に起きた『エドガルド・モルターラ誘拐事件』のことです。当時のイタリアではカトリックの洗礼を受けた者は、カトリック教育を受けなければならないという決まりがあって、ある日突然、ユダヤ教徒のモルターラ家にカトリック教会異端審問所の補佐官が警察官を引き連れて訪れて来ては、

「あなたの7歳の息子のエドガルドはカトリックの洗礼を受けた受洗者だから、ユダヤ教徒の家族が育てるわけにはいかない。連行する!」

と言っては、息子を連れて行ってしまったのです。


ユダヤ教徒のモルターラ家ですので、エドガルドもユダヤ教徒の洗礼を受けているのですが、


泣き叫ぶエドガルドを連れ去るカトリック教会異端審問所の補佐官たち。


じつはモルターラ家でかつて雇っていたカトリックのメイドが、生後間もないエドガルドに自己流でカトリックの洗礼をしていたのでしたヽ(#゚Д゚)ノ


エドガルドの両親は息子を取り返そうと必死になりますが、ローマ教皇の権利は絶大で、裁判を起こしても勝利はつかめず・・・


10年後にエドガルドは兄と再会しますが、そのときにはエドガルドは心底からのカトリック教徒になっており、「ぼくはカトリック教徒としてしあわせにやっている。だから家には帰らない」と、兄に告げるのでした。


この作品の映画化権はスピルバーグがおさえていましたが、ユダヤ人、ユダヤ教、カトリック、ローマ教皇という、あまりにも多くの障壁を前に、映画化をあきらめてしまい、代わりにイタリアの巨匠、マルコ・ベロッキオ監督が映像化に至ったのでした。


まあ、ちょっと難しかったです。宗教観が希薄な人間には、ちょっと???な出来事ですしね。


エドガルドは父親の死去の際にも家には戻らず、母親が危篤のときにベッドで死を待つ母の前に現れます。そこで、エドガルドは驚愕の行動を取ります。それが何であるかは、映画館に行くか、ネットで調べるか、すべてがアナタ次第です(^o^)

自家製とり皮ポン酢2024年05月02日 13:01


本日の日替わり料理は・・・


自家製とり皮ポン酢 230円
          350円


ネギ塩砂肝 330円


牛豚合いびき肉のハンバーグ風目玉焼きのせ 350円


焼きうどん目玉焼きのせ 580円


厚揚げ焼き味噌キムチーズ 330円


厚揚げ焼き大根おろしのせ 250円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円


↑納豆餃子 340円
↓包む前の納豆餃子の具



ここからは『サク銭湯』です。

火曜日は台東区の稲荷町にあるココ↓で入浴しました。


『寿湯』


ここ広い露天風呂あるんですけど、男湯は裏にあるマンションから丸見えです(笑)


サウナもドライとスチームの2種類あります。


でも、ぼく、この日はサウナ利用しませんでした。ここ来てサウナ入らなかったのは数年ぶりです。


で、なんでサウナ入らなかったかというと、血中に前日のお酒が残っている自覚があったからです。サウナ、体調がいいときだけにしとかないと危険ですからね。


前日はお客さんのIさん夫婦とSさんの4人でお酒とカラオケ楽しんで、楽しすぎて3軒はしごしたら、もう最後はヘロヘロで、いい歳なのにほどほどでやれない自分がお恥ずかしいです(#´Д`#)


だから、今回は自分への戒めとしてサウナはやめといたんです。来週は自分へのご褒美として、サウナに入ろうと思っています(^-^)


でもね、この『寿湯』は約44℃の高温風呂があるので、そこに入って・・・


この2種類の水風呂でクールダウンする温冷交代浴で、ちゃんとととのえるんですYO♪


で、ここ数ヶ月ぶりに来たんですけど、そしたら・・・


前はこうだった銭湯絵が・・・


これに変わっていました。


ぼくが体を洗っているときのことです。隣に背の高い黒人の方が座りました。すると、その黒人さん、風呂椅子に座ったまま瞑想するがごとく目をつぶってぴくりとも動かないんです。で、目を開けたかと思うと、なんか悩みでもあるのか、うなだれてまた動かないんです。


体を洗いながら、横目で黒人さんの行動を気にしていると、ボディソープを手にとって、それを体になすりつけたかと思うと、洗髪はせずに、それで体洗いはフィニッシュでした。


〈この人、ぼくのお気に入りの44℃の高温風呂に入れるかな?〉

そう思いつつ、体を洗い終えた黒人さんを見ていると、なんと湯舟には浸からずに脱衣場に消えて行きました。なんか落ち込んでいるように見えたけど、どうしたのかな、このあといいことでもあればいいけどな、って思いました。


風呂あがりにはお寿司を食べて帰りました~(*´∀`*)

舞茸とエノキのカリカリチーズ焼き2024年05月03日 11:38


本日の日替わり料理は・・・


舞茸とエノキのカリカリチーズ焼き 280円


大葉チーズのくるくるちくわ巻き 230円


自家製とり皮ポン酢 230円
          350円


ネギ塩砂肝 330円


焼きうどん目玉焼きのせ 580円


新じゃがの塩昆布バター焼き 330円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円


↑納豆餃子 340円
↓包む前の納豆餃子の具



ここからは『サクシネマ』です。

フェリーニのこの名画を最初に観たのは20代のときでした。それから30年が経ったいま再観賞してみると、中年になったいまの方がこの映画の良さがよくわかりました。


『道』(1954年)


大道芸人のザンパノ(アンソニー・クイン)に買われて家を出ることになったジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)は、


太鼓の叩き方やラッパの吹き方を仕込まれ、


胸筋で鎖を引きちぎるだけの芸のザンパノの相棒として、あちこちを回る暮らしをすることになります。


不愛想で粗野で自分本位なザンパノのでしたが、ジェルソミーナはそんなザンパノに愛着を覚えるようになっていきます。


ザンパノにどんなひどい仕打ちをされても、陽気にふるまっていたジェルソミーナでしたが、心の底では、誰かに必要とされたい、誰かに愛されたいと思っていて、いつかはザンパノが自分のことを大事にしてくれることを願っていたのに、ある事件をきっかけに精神を崩壊させてしまい、まったく笑わなくなってしまうのでした。


そうなったジェルソミーナはもはや大道芸の相棒としては無用になったため、ザンパノはジェルソミーナを置き去りにしてしまうのですが・・・。


アンソニー・クインとジュリエッタ・マシーナの演技が素晴らしくて、ふたりの名演があってこそ、この映画が名画となり得たのだと思います。


映画タイトルの『道』とは、もちろん道のことを意味しているわけではありません。人生を意味しています。人生とはどこにつづいて行くともしれない道のようなもので、その道は1本道ではなく、度々分岐しており、人はどの道を選ぶかの選択をその都度強いられます。


正解の道はどれか・・・ではなく、迷いに迷って自身が選んだ道、それが自身にとって正解の道であり、進むべき人生なのです。ですが人は時折思い返します。自分は進むべき道を誤ったのではないか、取り返しのつかないものを失ってしまったのではないか、と。


故アントニオ猪木さんの有名な詩『道』は、波乱万丈だった猪木さんの言葉だからこそ、その言葉に真実味があります。


この道を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ


道を選んだのではなく、道なき道を歩んだ猪木さんの、勇気を持って足を踏み出すこと、それが人生であり、それこそが道なのだという魂の声ですね、これ。


迷わず行くのは難しいですが、選んだ道、踏みだした道は、自身の大事な道ですので、どこにどうたどり着くのか、もがきつつ楽しみつつ歩んでいかなければと、最近つくづく思っているサクサクマスターなのであります(*´ー`)

みんな大好きシャウエッセン!2024年05月04日 11:34


シャウエッセン、おいしいですよね! ぼく、大好きなんです!

・・・ってことで、


シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円


シャウエッセンチーズオーブン焼き 330円


この他の、本日の日替わり料理は・・・


舞茸とエノキのカリカリチーズ焼き 280円


大葉チーズのくるくるちくわ巻き 230円


新じゃがの塩昆布バター焼き 330円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円


↑納豆餃子 340円
↓包む前の納豆餃子の具



ここからは『サクシネマ』です。

これはフィンランドの映画なんですけど、まるでフィンランド版ランボーな映画でした。悪辣極まりないドイツ兵たちを、たったひとりの老人が壊滅させるのだから、フィンランド人が見たら痛快このうえないと思います。


『SISU/シス 不死身の男』(2023年)


1944年、終戦間近なフィンランドはソ連に侵攻され、ナチスドイツに国土を焼き尽くされて、ボロボロな状態。


そんなフィンランドで砂金や金塊を探している老人がいて、この老人はとうとう金塊を探し当てます!(^o^)V


で、その金塊をお金に換金してもらうべく、馬に乗って市街地の銀行まで荒野を進んでいると・・・


戦局が傾き、もう敗戦色が強くなったため、ドイツに向けて帰ろうとしているナチスドイツ軍一行と出くわします。


おい、おっさん、ちょっと持ち物見せてみろよ。おや、なんだこの金塊? やった、全部いただきだな!


そんな感じだったのですが、この老人はただのおっさんではなかったのです。老人は退役軍人で、フィンランドでは伝説の男だったのです。ソ連兵に妻と子供を殺されてしまった老人は、軍の命令も聞かずにひとりで暴走し、制御できなくなった軍も老人を自由にした結果、老人はひとりで300人のソ連兵を始末してしまったのでした。


この老兵は飛びぬけて強い何かがあるわけでもありません。ただあきらめないのです。不屈なのです。そんな老人についたあだ名は《SISU》。《SISU》とはフィンランド語で《あきらめない。屈しない精神》を意味する言葉だといいます。


その場にいた数人のドイツ兵は老人に殺され、あれ、1番後方のやつらついてこないなとばかりに、ドイツ兵のリーダーらしき一軍が、


おいおい、あのおっさんなんだ? あいつがひとりで、仲間を殺ったっていうのか? とにかく、さっさと殺っちまおうぜ。


老人の武器は金塊探しに使っていたツルハシのみ。


ここからは《絶対に死なない男 vs ナチス軍》になります。


痛快無比で血だらけな展開になるこの映画・・・


サウナ発祥の地であり、《世界一幸せな国》という称号を持つフィンランドが作った映画とは思えない過激なアクション・エンターテイメント作品でした。


ランボーが好きな人は絶対に楽しめますので、ぜひご覧ください♪

厚揚げ焼き味噌キムチーズ2024年05月05日 12:15


本日の日替わり料理は・・・


厚揚げ焼き味噌キムチーズ 330円


牛豚合いびき肉のハンバーグ風目玉焼きのせ 350円


ひき肉チャーハン 650円
  半チャーハンは400円


シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円


シャウエッセンチーズオーブン焼き 330円


舞茸とエノキのカリカリチーズ焼き 280円


大葉チーズのくるくるちくわ巻き 230円


新じゃがの塩昆布バター焼き 330円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円


↑納豆餃子 340円
↓包む前の納豆餃子の具


それと、咲々餃子は月曜と火曜がお休みなので・・・


焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆



ここからは『サクシネマ』です。

ヒチッコックの代名詞とも言えるこの映画。再鑑賞してみました。


『サイコ』(1960年)


このポスターも象徴的でいいですよね。


手前右がベイツ・モーテル。左奥の家が、ノーマン(アンソニー・パーキンス)の家。


行員のマリオン(ジャネット・リー)は銀行から大金を盗んだ夜、雨の中偶然に見つけたベイツ・モーテルに1泊することになり、モーテルのオーナーのノーマンと仲良くなるのですが・・・。


その晩、この有名なシャワー・シーンで、マリオンは殺害されてしまいます。果たして、彼女を殺害したのは誰なのか・・・。


久しぶりに観返してみると、このシーンに至るまでの前置きが思いのほか長いです。ヒッチコックの「フリは丁寧にしっかりとね♪」という声が聞こえてきそうなほどに(*´艸`*)


ナイフを振り下ろすときの金切り音のようなバイオリンの音色は、作曲家のバーナード・ハーマンによるもので、この音の効果がもうそれはそれは恐怖を倍増させます。ヒッチコックも大満足して、ギャラを倍支払ったとか。


そして、この映画はモノクロなのですが、当時すでにカラーになっていたものの、ヒッチコックはわざとモノクロにしたそうです。血のシーンが多い映画だから、深紅の血が何度も流れるのは不快だろうという、ヒッチコックの美学からのモノクロなんですって。


しかもしかも、モノクロなのを逆手にとってか、使用した《血》はじつはじつは・・・


ハーシーのチョコシロップを水で薄めたものだそう\(◎o◎)/


毎回毎回ヒッチコックは映画で新しいアイデアを披露してくれますが、まるで・・・


ヒッチコックはアイデアの宝石箱や~!


この『サイコ』をいま観ると、スリラーの古典であり、バイブルである要素がびっしり詰まっているのが、よくわかります。最後のあっと驚くネタバレも、当時はかなり斬新だったことでしょう(実際にその年の年間興行成績は2位でした)。


ヒッチコックは大好きです。この『サイコ』よりも、他の作品でもっと好きなのがあるので、また次回に紹介しまーす(^_-)-☆