たこぶつ ― 2023年06月01日 11:26
本日の日替わり料理は・・・
たこぶつ 400円
きゅうりの浅漬けサクサク風 220円
ネギ塩砂肝 300円
長いものホクホクバター醬油焼き 300円
新じゃがの塩昆布バター焼き 300円
ポテチコールスローサラダ 280円
納豆コールスローサラダ 280円
厚揚げ焼き味噌キムチーズ 300円
明日はひどい雨が予想されています。ですので、本日のご来店が良いかなと思います(*´ー`)
ここからは『サクシネマ』です。
先日の月曜日に渋谷の映画館で観て来ました。《絶望エンタテイメント》というコピーの作品なのですが、独特な余韻の残る、なかなかな傑作でした。
『波紋』
自分の父親の介護を押し付けたまま出奔した夫(光石研さん)。妻の須藤依子(筒井真理子さん)は・・・
《緑命会》というあやしい新興宗教に救いを見出し・・・
宗教の教えにリンクするような枯山水の庭を作ります。
レジ打ちのパート先に毎日やって来るクレーマーの老人に苛立ちながらも宗教を妄信することで日々をやり過ごして来たのですが、そこに唐突に夫が帰ってくるのです。そして、ガンになっているから高額の治療費を工面してくれと言うのでした。
依子は自分のペースを乱され、夫に同情するどころか殺意すら覚えるほどに苛立ちます。
さらに、家を出て九州の会社に就職していた息子が聴覚障害のある彼女を連れて現れ、そのことも依子の心に波紋を投げかけます。宗教を軸に、静かに、穏やかに暮していこうとしていた依子でしたが、次第に黒い感情に飲み込まれていきます。
そんな依子がどうなっていくのか、筒井真理子さんの喜怒哀楽あふれえる名演が見どころなこの映画、たぶん興行的にはふるわないでしょうが、観に行く価値はあるとぼくは思います(^-^)
ところで、
庭の枯山水を毎日手入れしている依子を観ていたら・・・
こういうミニチュア枯山水キット買いたくなりました(*´∀`*)
カレー味炒飯 ― 2023年06月02日 13:57
当店の定番メニューの炒飯には、
炒飯 650円
ソース炒飯 650円
納豆炒飯 650円
キムチ炒飯 680円
ソース炒飯 650円
納豆炒飯 650円
キムチ炒飯 680円
があるのですが、本日は日替わり料理として・・・
カレー味炒飯 650円をご用意しております。
この他の本日の日替わり料理としましては・・・
きゅうりの浅漬けサクサク風 220円
長いものホクホクバター醬油焼き 300円
ポテチコールスローサラダ 280円
納豆コールスローサラダ 280円
厚揚げ焼き味噌キムチーズ 300円
雨なので、お客さんが少ないと思います。すいてる店の方がいい方は、本日がGOODかもしれません(*´ー`)
ここからは『サクシネマ』です。
お約束ベタベタなディザスター映画です。
『ダンテズ・ピーク』(1997年)
活火山のある田舎町、そこが観光地として人気が上がってきたのですが、地質学者が調べてみると、火山が噴火する可能性があることが発覚します。
ですが、そんなことを発表されたら、観光地として大ダメージになるので・・・
「確実じゃないんだから迂闊なことを発表して、賠償問題とかになったらどうするんだ」というお約束ななか・・・
火山は噴火して・・・
町は大パニックに!
女性の市長さんは避難の指揮もとらずに、主人公の地質学者と自分の子供たちを探しに行きます(-_-;)
すると、子供たちは火山に近い場所にある祖母の家にいることがわかります。祖母には万が一の噴火のために一時的に避難した方がいいと言ってはいたのですが、
「ずっとここに住んできたのだから、私はこの家から離れません」
祖母は頑なに避難を拒否していたのです。なのに・・・
家に溶岩が迫ったら即避難です(^_^;)
だったら最初から避難してろよ・・・と思っていたのですが、この祖母、あとで孫たちを救うために命をかけて大仕事をします。
お約束が連発で、ギリギリセーフで助かるのもちょっと無理やり感が否めないのですが、ベタなわかりやすいパニック映画というのも、たまにはいいものです(^-^)
ところで、
この映画を観ていて恐怖だったのは、富士山もいつ噴火するかもしれないという事実を想像したからです。
約300年噴火しておらず、もういつ噴火してもおかしくない状況なのが富士山。専門家によると、噴火せずに済むということはなく、もし噴火すればしばらく噴火していない分、大きな噴火になることが想定されるといいます( ̄□ ̄;)
山梨、静岡だけじゃなく、関東一都三県も甚大な被害になることが想定されています。
このことを想像しながら『ダンテズ・ピーク』を観たから、ベタなお約束に笑えなかったんですよね(-_-;)
鶏ダシおでん大根&玉子 ― 2023年06月03日 13:31
本日の日替わり料理は・・・
すんだおツユの
鶏ダシおでん大根&玉子 300円
魚肉ソーセージのチーズいそべ焼き 230円
カレー味炒飯 650円
きゅうりの浅漬けサクサク風 220円
長いものホクホクバター醬油焼き 300円
ポテチコールスローサラダ 280円
納豆コールスローサラダ 280円
厚揚げ焼き味噌キムチーズ 300円
昨夜は大雨でたいへんでしたね。ご来店のお客さんの数もトホホな寂しい感じでした(>_<)
でも、しょうがないですよね。昨夜はラインの緊急通知も夜通し鳴っていて、熟睡もできませんでしたし。
ですが、我が町草加はなんとか河川の氾濫もまぬがれ、なによりでした。
今宵はお客さん来てくれるかなぁ(*´ー`)
ここからは『サクシネマ』です。
これは若き日のジャッキーの筋肉美とコミカルカンフーが満喫できる作品です。
『クレージーモンキー 笑拳』(1979年)
とある流派のカンフーが撲滅の危機にあっていて、その流派の開祖は孫(ジャッキー)とひっそりと目立たないように暮らしていたのだけど、ジャッキーのせいで見つかってしまい、祖父は殺されてしまいます。
で、ジャッキーは修行をしてかたき討ちをする・・・というカンフー映画の王道のパターンなんですけど、
前半はコミカル全開で、
後半はジャッキーの筋肉美と、キレキレなカンフー全開です。
映画の製作費が少ないのか、役者さんたちのカツラのクオリティが安っぽいのと・・・
師匠役の祖父がどう見ても若いのはご愛敬です(*´艸`*)
久々に再鑑賞したら、食い入るように見てしまいましたし、笑っちゃいました。
女装して闘うシーンもありますよ(*´∀`*)
大根のパリポリ漬け ― 2023年06月07日 13:14
本日の日替わり料理は・・・
大根のパリポリ漬け 120円
自家製とり皮ポン酢 小230円 中330円
舞茸のカリカリチーズ焼き 280円
魚肉ソーセージのチーズいそべ焼き 230円
カレー味炒飯 650円
ポテチコールスローサラダ 280円
納豆コールスローサラダ 280円
厚揚げ焼き味噌キムチーズ 300円
今宵もがんばりますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
ここからは『サクシネマ』です。
これは韓国映画のリメイクのタイの映画です。ちょっとやられましたね、コレ。最後まで観たあと、また観返してしまいました。
『デュー あの時の君とボク』(2019年)
1996年。母子家庭でチェンマイから転校してきたデュー(右)は、ポップと友達になり・・・
次第にふたりは親友以上の仲になっていきます。
デューはそうではなかったのですが、ポップはゲイでした。デューは性別うんぬんではなく、ポップというひとりの人間に恋をしたのです。
いまでこそ、タイはLGBTに寛容な国ですが、1996年当時はエイズの流行もあり、タイでも同性愛に偏見があって、それは同性愛者は国が先導して《矯正プログラム》と称した軍隊方式の人格矯正を行っていたほどでした。
小さな村でデューとポップの仲のことは噂になり、ぼくらはこの村では生きていけない、いまから最終列車に乗っていっしょにこの村を出よう・・・となるのですが、デューは母に泣いてすがられ、ポップはひとりで夜行列車に乗ります。
それきり、デューとポップは会うことはありませんでした。なぜ会うことがなかったのかは、ここでは言えません。観てください。
そして27年がたち、2019年。ポップはバンコクでの事業に失敗し、地元に臨時教師として戻って来ます。
ポップはクラスの問題児の女子生徒リウが気になり、あれこれ気にかけるのですが・・・。
タイは国民のほとんどがタイ仏教を信奉しており、そのタイ仏教には〇〇〇〇の考え方があります。この〇〇〇〇が何かを書くと、映画のネタバレになってしまうので書きませんが、この映画、タイ仏教を信奉するタイ国民にとってはドツボな映画だと思います。
1時間40分後から何もかもが明らかになり、そこから一気にすべての伏線が回収され、そして最高にロマンティックなエンディングになります。
1時間40分まではちょっと退屈気味だったのですが、そこからは、ああ、そういうことだったのか、あれも、これもか!・・・と、鳥肌が立ちました。そして泣かされました(TдT)
衝撃的な映画でした。また再鑑賞したいと思います(^o^)
ちなみにぼくはタイ料理の代表格の・・・
ガパオライス↑とカオマンガイ↓が大好きです(*´ω`*)
にんにく塩三つ葉ナムル ― 2023年06月08日 11:29
本日の日替わり料理は・・・
にんにく塩三つ葉ナムル 200円
オクラマヨネーズ 220円
自家漬け♪大根のパリポリ漬け 120円
ネギ塩砂肝 300円
ニラ納豆ユッケ風 320円
舞茸のカリカリチーズ焼き 280円
ポテチコールスローサラダ 280円
納豆コールスローサラダ 280円
野菜系の料理満載の、健康志向の咲々餃子にどうぞお越しください♪
ここからは『サクシネマ』です。
これはアメリカのバンド『MercyMe』の大ヒット曲『I Can Only Imagine』の誕生秘話の映画化です。
『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』
テキサスの小さな町で暮らすバート少年とその両親。父は自分本位で横暴で、バートにも暴力を振るうため、両親は口論が絶えませんでした。
ある日、バートが週末のキャンプに出かけて家に戻るとそこに母の姿はありませんでした。母は夫に耐えきれずに、バートを置いて家を出て行ったのでした(lll ̄□ ̄)
そこからバートは父親とふたりだけの家で、父親の怒声や、押し付けに耐えながら育ちます。高校生になってアメフト部に入っても、父親は「男なら決して倒されるな!」とか、ああしろこうしろと、バートに指図や命令をしてきます。
その父の言葉で無理をしたため、バートはアメフトの練習中にケガをして二度とアメフトができない体になってしまいます。ですが、そのことで彼は歌と出会うのでした。
ですが、父親はそんな息子を応援するでもなく、「それで一生メシが食えるのか?」と、メシの糧にもならないようなことに夢中になっても意味がない、と言うような口ぶりでした。
バートは教会で歌うことを決めますが、父親はそれに反対しますし、信仰心の薄い父は教会にも行こうとしません。バートはとうとう父親のもとから去ります。じつはこのときすでに父親がガンを告知されていたことをバートは知りませんでした。
半年後、バートは『MercyMe』というバンドのボーカルになって活動していましたが、もちろんプロではありません。アマチュアバンドです。
バンドはなかなか認められず、バートは久しぶりに父親のいるテキサスに戻ることにします。すると驚くべきことに、父は熱心なキリスト教信者になっていました。そして、バートへのこれまでの暴力や言動を謝罪してきました。ですが、バートはそう易々とは父を許せません。
でも、バートは見てしまうのです。父親がガンである診断書を。そして、父を許すことにします。
父親の最期の言葉は、「歌をうたえ。夢を追いかけろ」でした。そのために、残った貯金と生命保険の死亡給付金を使ってくれと言いました。
バートはバスの中で父を想いながら曲を書きます。それが『I Can Only Imagine』(想像してみる)です。それは信仰の歌(クリスチャン・ソング)であり、親子の愛の歌でした。
この歌は『MercyMe』のデビュー曲となって大ヒットするのですが、この歌が世に出るきっかけになったエピソードがなかなかに感動的でドラマティックなので、ぜひ映画をご覧ください(^-^)
真ん中がバート。『I Can Only Imagine』は史上もっとも売れたクリスチャン・ソングとして記録になっています。