舞茸と新玉ねぎのカリカリチーズ焼き2025年06月13日 14:12


本日の日替わり料理は・・・


舞茸と新玉ねぎのカリカリチーズ焼き 280円


ちくわのからしいそべ焼き 280円


厚揚げのカリカリ焼きタコ焼き風 280円


トマト酸辣湯麺 680円


(手前)納豆餃子(奥)キムチ餃子 350円

↑納豆餃子の具↓キムチ餃子の具


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


納豆と長いものカリふわお焼き 280円



ここからは『サクシネマ』です。

先日の火曜日は、日本橋TOHOシネマズの大スクリーンで・・・


『国宝』を観て来ました。


歌舞伎のお話かぁ、俺、歌舞伎とかよく知らないし、興味もないからどうかなぁ・・・なんて思っていたのですが、

コレ、傑作でした\(◎o◎)/

任侠者の息子が、父親が殺され、その後歌舞伎役者に引き取られて、歌舞伎の才能を開花させ、そして後々に人間国宝へなっていくのですが、

歌舞伎うんぬんではなく、そこにはまぎれもなく人間が描かれていました。人間の美醜・賢愚が、これでもかってぐらいに。


その美醜・賢愚は、歌舞伎の世界とは無縁の者でも、人間なら誰でも経験・共感し得るものなので、すべてが腑に落ち、そして涙を誘わずにはいれませんでした。

劇中、何度、涙を流してしまったことか・・・(TдT)


もうちょっと詳しくあらすじを説明しますね。


任侠者の息子、喜久雄(吉沢亮さん)を引き取った歌舞伎役者、半二郎(渡辺謙さん)には、跡取り息子の俊介(横浜流星さん)がいて、


幼い頃から歌舞伎の練習をしてきた血筋の者と、中学生で入門してきた門外の者とでは、大きな侮蔑や憎悪で・・・とその手の王道パターンなのかと思いきや・・・


ふたりは同じ道を志す親友となり・・・


下校途中の道でも、いっしょに練習を合わせるほど、歌舞伎の稽古に精進して・・・


ふたりはW女形として人気を博すようになるのです。


一見、ふたりは同位置に立っているように見えても、俊介は歌舞伎界の大御所である半二郎の息子であり、その《半二郎》の名前をいつかは襲名するべき立場なのでした。


ですが、半二郎が病気で倒れ、その代役に半二郎が指名したのが喜久雄だったために、ふたりの絆に溝が入りだし・・・。


映画は175分もあります。ですが、まったく長すぎないのです。演出も、そして出演者の演技も、すべてが凝縮されていて、飽きることはありませんでした。


吉沢亮さん、横浜流星さんの歌舞伎の所作には、素人目でも目を見張るものがあり、おふたりが役者人生を賭けて練習したであろうことが一目瞭然で、そのことも胸を熱くさせられました。


あと、TOHOシネマズ最大スクリーンである・・・


このスクリーンは・・・


マッコウクジラも丸々入る大きさで、そこに歌舞伎の舞台が映し出されると、圧倒的な没入感を味わうことができました。


料金、同じですからね。交通費を使っても、近くの映画館ではなく、ここに観に行くだけの価値は充分にあると思います。これからはできるだけ、このスクリーンで映画を観ようと思いました。


サクサクママとも大満足をして映画を観終わったのですが、退館をしている観客も、みんながみんな「良かったねぇ」「素晴らしかったわ」「すぐまた観たいぐらいよ」というような声があちこちから聞こえていました。


再度言いますが、これは傑作です。じゃあ配信になったら・・・ではなく、スクリーンで観れるうちに映画館に足を運んだ方がいいですよ、絶対に!


ぼくは昨年2024年に映画館で観た映画でもっとも泣かされ、もっとも気に入ったのは・・・


吉沢亮さん主演の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』でした。


今年2025年も、この吉沢亮さん主演の『国宝』がマイベスト1にほぼ決定したように思います(まだ今年は半分あるので、あと10~15本ぐらいは映画館に行く予定ですが)。


吉沢亮さんに魅了されまくりだな、俺・・・と心を鷲づかみにされた感を自覚しながら、興奮冷めやらないまま、サクサクママとふたりでサウナを目指して電車に乗った火曜日の午後でありました(*´ω`*)

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