ゴーヤチャンプルー ― 2025年08月06日 11:02
本日の日替わり料理は・・・

ゴーヤチャンプルー 500円

じゃがいもの塩昆布バター焼き 330円

ナスの塩昆布炒め 280円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

ナスのカリカリチーズ焼き 300円

あぶら揚げのおつまみに最適焼き 230円

舞茸と新玉ねぎのカリカリチーズ焼き 300円

お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円
ここからは『サクシネマ』です。
今年の4月に公開され、そのときに映画館に観に行ったのですが、早くもアマプラで配信が始まったので、すぐさま再鑑賞してみました。

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(2025年)
独特な映像表現が多用されていて、初見のときには消化でききらなかったので、再鑑賞してみました。お客さんのSさんが、これが今年のNO.1映画だと豪語しているので。

晴れでも傘をさしている小西(萩原利久さん)。傘は他者とのバリアーのようなもので、つまりはコミュ障なのでした。

そんな小西の唯一の友人は、同じ大学に通う山根だけ。

小西は大学の学食でいつもひとりでざるそばを食べている花(河合優実さん)のことが気になってしかたがありません。花もまたコミュ障で、小西にとっての傘が、花の場合はお団子ヘアなのでした。
そんなコミュ障のふたりは、きっかけひとつで・・・

仲良くなります。

小西は銭湯の閉店後清掃のアルバイトをしていて、そのバイト仲間のさっちゃん(伊東蒼さん)は、《友達》ではないものの、小西が気楽に話せる唯一の同年女子でした。

清掃後、ふたりはいっしょに帰るのが常だったのですが、ある晩、さっちゃんがいきなり小西にコクるのでした。
そのときの伊東蒼さんの独白めいた長台詞が、あまりに切なくて泣けてしまいます。演技がうますぎて、演技に見えないのです。
勇気をだして告白したのですが、小西はほとんど無言のままです。小西は花に夢中でしたし、さっちゃんのことを恋愛の対象として見たことがなかったからです。

「ええねん。気にせんとって。明日のバイトのときも、私、普通にできるから。ただ、私のいないところで、私のことを思い出してほしかっただけやから」
さっちゃんの告白までは、キテレツなコメディ恋愛ドラマの様相だったのに、この告白のあとからは、どこかドロドロというか、ヌメっとした展開になります。
さて、小西、花、さっちゃんの想いの行く先は・・・なのですが、再鑑賞なので、最初からさっちゃんが小西に片想いしていることを知ったうえで、観ているわけです。そうすると、さっちゃんの言動のすべてがせつなすぎて、告白以前に泣けて泣けてしかたがありませんんでした。
伊東蒼さんに関しては、これ以前のいくつもの作品を観てきて、この世代のトップランナーだと思っていましたが、この映画で、それは確信というか、確定になりました。
独特・特異な映画です。ちょっと???な表現もあります。ですが、伊東蒼さんの演技だけでも、この映画は観る価値が存分にあると思いますので、ぜひご覧になってください(^o^)

この映画のさっちゃんの片想い。愛おしすぎるんです(*´ω`*)
ところで、
片想いといえば、ぼくは大好きな稲垣潤一さんのこの歌を思い出してしまいます。

『1969の片想い』(1989年)
1969年に(おそらくティーンエイジャーの)《僕》は《君》を好きになり、その20年後に再会したときの気持ちの歌詞がコレ↓です。
♪1989の僕は君と見つめ合えば
今でも胸が切なくなるよ
1989の僕はポニーテールの頃の
まぶしい君にずっと片想いさ♪
今度カラオケの機会があれば、絶対にこれをうたおうと思っているんです♪~( ̄ε ̄;)