シャウエッセン入りクリームシチュー ― 2018年01月11日 13:52
本日の日替わり料理は、皆んな大好きシャウエッセンが入った・・・
シャウエッセン入りクリームシチュー 280円
餃子屋さんなのに、洋風なメニューが今日の日替わり料理なことで、ちょっと思い出したんです。この歌を。
『チキンライス』
昨年のクリスマス時期に、ラジオから何度となくこの歌が流れていました。
最初に聴いたときにもそう思ったのですが、完全なおっさんになったいま聴いても、あらためて、本当にいい歌だなぁ・・・って思います(*´ー`)
出だしの・・・
♪親孝行って何?って考える
でもそれを考えようとすることがもう
親孝行なのかもしれない♪
この部分で、もうグッときません?(TдT)
自分が子の親だからですかね、子供が親孝行について考えてくれている図を想像するだけで、感激で泣きそうになります。
で、歌詞では、
高いものを注文したらもう二度と連れて来てもらえなくなったらいやだから、チキンライスを注文していた少年の頃の思い出と、
大人になったいまは、七面鳥はもちろん、他の値段の高いものだって注文できるけど、でも、やっぱりチキンライスでいいや、っていう、
もうたまらなくノスタルジックで、そして両親とあの頃に食べたチキンライスに勝るものはないという、《ささやかなしあわせ》を見事に表現しているこの歌・・・。
ぼくもこれによく似た思い出があります。
少年の頃のぼくの家では、月に1度だけ外食に連れて行ってくれました。それは住まいの近くの中華屋さんで、安くておいしいのがウリのお店でした。
ぼくはそこで食べるラーメン、餃子、チャーハンがそれはそれは本当に楽しみで、だからこそ、大人になったいまでも、ステーキやお寿司やイタリアン、フレンチなんかよりも、前述の『チキンライス』のように、
〈高級なお店より、町の小さな中華屋さんでいいや♪〉
と思えてしまうのです。
いま家族でいらしてくれるお客様で、小学生や、それよりもまだ小さなお子さんがいらっしゃるご家族が何組もいらっしゃいますが、誕生日や記念日に、
「子供にお祝いだから外食するけど、どこで食べたい?、って聞いたら、ここがいい、って言うから来たんです」
なんていう、お店側からしたらこれ以上にうれしい言葉はない理由で、いらしてくれることが時々あります。
『チキンライス』の歌の最後は
♪やっぱり俺はチキンライスでいいや♪
で終わりますが、
そんなお客様のお子さんが大きくなっても、『チキンライス』の歌のように当店を思い出していらしてもらえるように、
♪やっぱり俺(私)はサクサク餃子でいいや♪
ってなるように、もっともっとがんばりたいと思います(^з^)-☆