カレー風味の新玉ねぎのマリネサラダ ― 2020年04月22日 12:43
お店を17年やっていますが、経営的にこんなに厳しい状況は初めてです。おそらくどこのお店もそうでしょう。
とにかくいまできることは・・・

除菌をしっかりやりながら、がんばるだけです!
テイクアウトもAM11時半~やっています。どうぞご利用ください。
本日の日替わり料理は・・・

カレー風味の
新玉ねぎのマリネサラダ 250円
いまお店は空いており、まったく《密》ではありませんので、よろしければご来店くださいm(_ _)m
『サクシネマ』ですが、最近ネット配信の映画を観る回数が増えており、今回紹介するのもネット(アマゾンプライムビデオ)で観た映画です。
こういうの好きな人多いだろうなぁ・・・と思える映画で、ぼくもけっこう好きな感じでした。

『ヴィンセントが教えてくれたこと』(2014年)
シングルマザーのマギーと12歳の息子のオリヴァーが引っ越してきた先の隣人は、人間嫌いで偏屈で粗野で下品な・・・と、いかにもめんどくさそうなひとり暮らしの老人ヴィンセントで、引越し当初から悪印象な言動のやりとりになります。
だったのですが、
マギーはCT検査技師で、仕事柄帰りが遅くなるせいで、ひょんなことからヴィンセントがオリヴァーのシッターをすることになるのです。
オリヴァーはというと、その気弱で引っ込み思案な性格のせいで、クラスのいじめっ子に目をつけられてしまい、いやがらせやいじめを受けるようになります。
ヴィンセントはオリヴァーの面倒をしっかり見る気などさらさらなく、マギーが帰って来るまでそばにいてやるだけのテキトーな気持ちで・・・

競馬場でオッズの見方や賭け方を教えたり、

バーでのふるまい方を教えたりと、
もうやりたい放題で、
オリヴァーがいじめられている現場を目撃したあとには、喧嘩のやり方を指南してやります。

「必殺技を教えてやる。腰を落として、
下から手をこうして相手の鼻めがけて・・・」
「息子に変なことばっかり教えないで!」
自分が働いているあいだに、ヴィンセントが競馬やらバーやらに息子を連れ回っていることを知ったマギーは怒り心頭に。
オリヴァーも、最初はヴィンセントをいつも酒ばっかり飲んでるめちゃくちゃな人だなと思っていたのですが、交流していくうちに彼の中味が見えてきて・・・。
ちょっと涙、大いに笑顔の、後味のいいラストが待ち受けていますので、期待して観てください(*´ー`)
ここからは劇中で使われていた簡単な英語をいっしょに勉強しましょう。
【make a point】
ヴィンセントがオリヴァーにいじめられている理由を尋ねると、オリヴァーは、
「チビだからいじめられるんだ」
「ヒトラーもチビだったぞ」とヴィンセント。
「例えがサイテーだよ!」
そう言い返すオリヴァーに、ヴィンセントは・・・
"Make a point small means nothing."
(身長は関係ないってことだよ)
《make a pint》で《要点を言う》とか《主張する》となります。ですので、ヴィンセントは、「要は、背が低いのは関係ないってことさ」と言ったわけです。

ネコ "Make a point small means nothing.
The spirit is important."
(小さいとか関係ないのよ。大事なのは気迫よ)
たしかに、ワンちゃんたじろいでますね(*´ω`*)