チョロギ梅酢サワー2022年01月06日 12:15




昨日からご提供のコレ↓、好評だったので本日もやります♪


チョロギ梅酢サワー 330円


本日の日替わり料理は・・・


長いものダシ醤油漬け 220円


ポトフ 380円


他にもあれこれご用意して、2022年もお客様を心待ちにしておりますので~(●^o^●)



ここからは『サクシネマ』です。

実話ベースの創作のようですが、コミカル・スポコン・ヒューマンがいい具合に詰め込まれた良作です。


『プロミス ~氷上の女神たち~』(2016年)


《韓国初のアイスホッケー女子代表チーム》とありますが、韓国には当時女子のアイスホッケーチームがなく、冬季オリンピックへの招致のために《形だけ》のアイスホッケー女子代表チームを作ることになります。


監督から選手までほとんどアイスホッケー的には素人なメンバーが集まったアイスホッケー女子代表チームでしたが、ひとりだけアイスホッケーのプロ選手がいました。それが・・・


北朝鮮女子アイスホッケーのエース選手だったジゥオンで、


彼女は北朝鮮からの脱北者であり、韓国では活動しないと決めていたのをムリヤリ参加させたのです。


もともと《形だけ》のチームなので、代表チームだというのに予算も設備もなく、合宿は漁村です(^_^;)


最初は小学生の男子チームにすらボロ負けしていたアイスホッケー女子代表チームでしたが、長野で行われたアジア冬季競技会の直前にはなんとか代表チームっぽくなります。




韓国・日本・中国・カザフスタン・北朝鮮の5か国で競うこのアジア冬季競技会で、最大のヤマ場は北朝鮮戦です。なにしろジゥオンは脱北者ですので憎まれている分激しくマークされますし、彼女にはさらに込み入った事情があったのです。それは・・・


脱北する際に妹ジヘと生き別れていて、


妹は姉や家族に見捨てられた思いのまま北朝鮮で成長し、いまや最年少で北朝鮮チームのエースになってこの大会に参加していたのでした。


妹ジヘは姉ジゥオンに激しくチャージします。


ジゥオンは複雑な心境でいつものようなプレーができずにいますが、ここまで仲間とがんばってきた日々や、妹ジヘへの想いも含めて、最後のピリオドでは本来の動きを見せるのですが・・・。


仲間との友情、勝敗の行方、姉妹の葛藤・・・。映画は前半はドタバタで、後半はシリアスに見せてくれ・・・


ラストの空港での姉妹のシーンでは、きっちり泣かせてくれます(TдT)


あ、アイスホッケーといえば、ぼくは高校時代にこの・・・


『栄光のエンブレム』(1986年)


というアイスホッケーの映画を映画館で観て、そのあまりのカッコ良さにアイスホッケーをやりたい衝動に駆られたのですが、ぼくの郷里である南国宮崎ではアイスホッケーをそう簡単にやれるわけもなく断念したのですけど、いっしょに映画を観ていたTくんは東京の大学でアイスホッケー部に入りました。


数年後、そのTくんと会ったら、ホッケーのあまりのチャージの激しさで歯がほとんど折れてしまい、歯の治療費だけで80万円の借金があると言っていました。もちろんアイスホッケーはもうやめていました。


映画はあくまでも映画で、現実はそうキレイにはいかないってことですかね。今回紹介した『プロミス ~氷上の女神たち~』も、現実だったら・・・という目線で観ると、ツッコミどころが満載です。でも、あまり現実的だと笑えも泣けもしないので、そこのところは大目に見てくださいネ(*´ー`)

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