本日限定!たこめし ― 2022年07月22日 10:57
本日の日替わり料理は・・・

本日限定!たこめし 小250円 中350円 大450円

きゅうりの浅漬けサクサク風 200円
コロナが拡大しているせいなのか、ここ数日お店はすいております。ぜひのご来店を~m(_ _)m
ここからは『サクシネマ』です。
無人島漂着物だと、コレ↓が断トツの最高傑作だと思っていたぼくですが、

『キャスト・アウェイ』(2000年)
この映画も、『キャスト・アウェイ』と並ぶ傑作だと思います。

『彼とわたしの漂流日記』(2009年)

仕事にも恋にも、そして金にも運が尽きたソングンはソウルを流れる漢江に身を投げるのですが、

自殺に失敗して、漢江にある無人島に漂着します。
無人島といっても、東京で言うことの墨田川のような川ですから、島からは・・・

このとおり、ソウルの都会が見えてますし、川には観光船がときおり遊行しています。
携帯はバッテリー切れで使えませんでしたが、観光船に本気で助けを求めればこの無人島からの脱出は可能なはずですが、ソングンはここにしか自分の生き場所はないと思い、ここでの自給自足生活を始めることにします。
このソングンがこの映画のタイトル『彼とわたしの漂流日記』の《彼》で、《わたし》というのは・・・

自宅の部屋から1歩も出ず、同居の両親とすら顔を合わせないようにして引きこもっているジョンヨンです。
無人島でひとり暮らすソングンと同様に、自室で誰とも会わずに生きているジョンヨンも、言ってしまえば人生に漂流して現状に至っているというわけです。
ジョンヨンの趣味は望遠カメラで月の写真を撮ることでしたが、あるとき彼女はその望遠カメラのレンズ越しに・・・

漢江の無人島で喜怒哀楽に暮らすソングンを見つけます。

ジョンヨンは月より、ソングンの喜怒哀楽の観察に夢中になります。
そして、あるとき、ジョンヨンはフルフェイスのヘルメットをかぶり、なるべく人と会わない夜に外出し、ソングンに手紙を届けます。
え? どうやって届けるのかって?

ソングンがいる無人島の上には橋がかかっているので、そこから島の森に向けて手紙の入ったビンを投げたんです。

ソングンは日課として島を探索しては、生活に何か使える物がないか探していたので、すぐにジョンヨンからの手紙を発見します。で、ジョンヨンは自分を観察している人間の存在を知るのですが・・・。
ソングンとジョンヨンがこのあとどうなり、どう関わっていくのかはぜひ観てください。
ただこれだけはお伝えしておきます。最初は笑って観ていたはずなのに、途中から泣かされて、ラストには涙がとまらなくなりますから(ノдヽ)
『キャスト・アウェイ』を観た方なら、まさかウィルソンのバレーボールに泣かされるとは思ってなかったでしょうけど、この『彼とわたしの漂流日記』では、ジャージャー麵に泣かされてしまうし、スワンボートにも泣かされてしまうし、さらにはパスモ的なICカードにも泣かされてしまうんです。
何のことかピンとこないでしょ。観てください。ああ、このことか、ってなりますから(*´ー`)