お茶関係のサワーが増えました♪2022年08月25日 13:15


当店のドリンクメニューは小さな個人店にしてはけっこう豊富です(画面左の《店内メニュー一覧》参照)。


しかも、さらに、下記の3種類のお茶関係のサワー(酎ハイ)がメニューに追加されましたので、ご報告しておきます。


ジャスミン茶割り(ジャスミンハイ)
コーン茶割り(もろこしハイ)
加賀棒ほうじ茶割り(ほうじ茶ハイ)
各380円


そして、いつものとおり本日の日替わり料理はというと・・・


ピーマンの塩昆布炒め  200円
           倍量350円


アボカドの白だし漬け 200円


アボカドのキムチ和え 250円


夏季限定ゴーヤチャンプルー 450円


ピリ辛ビビンそうめん目玉焼きのせ 400円


夏季限定枝豆 200円


今宵も笑顔満載で営業させていただきますので~ヽ(=´▽`=)ノ



ここからは『サクシネマ』です。

細田守監督の作品はどれも革命的だと思います。この作品もそうです。


『竜とそばかすの姫』(2021年)


主人公の女子高生すずは、幼い頃に母親を亡くし、心にずっと大きな傷を抱えたままでいます。


顔には大きなそばかすがあり、どうせ私なんか・・・というネガティブ思考なすず。


そんなすずが、若者が現実逃避にそうするように、50億人が利用する巨大インターネット空間『U』に参加するのですが、


《ベル》というアバターですずは心に秘めていた歌の才能を開花させ、


ベルはあっという間に『U』の時の人=歌姫となり、すごい数のフォロワーが付くのですが、


ベルは誰だ?、という詮索が始まると、あることないこと、ネットの匿名性ならではの悪意ある書き込みが増えだし・・・


津波のような中傷の数々に戸惑うベル=すず。


『U』の世界には《竜》と呼ばれる負け知らずのビーストがいて、


《ジャスティス》と呼ばれる正義の集団が《竜》を退治すべく、大勢でたったひとりの《竜》を蹂躙し、その正体を暴こうとします。


ジャスティスの行動を煽り、賞賛する『U』の世界の住人たち。ですが、ベルは一見正しいことをしているように見えるジャスティスが、正義を笠に着てただの自己満足な行為をしているように思え、逆に竜はただの暴君ではなく、すずがそうであるように、竜も大きな悲しみを抱いているように感じては、


竜と接触してその悲しみを癒そうと試みるのですが・・・。


ここまでの展開でぼくは、ああ、これはネット依存の人たちの《あるある》な感じだなぁと、ちょっと辟易しつつ鑑賞していました。現実よりもネットの世界(=自分本位でやりとりできる世界)に傾倒している人たちをよく見かけますし、ネットの世界で居心地がよくても、それではリアルで何も改善していかないのだと、当たり前ですがそう思っていたからです。


するとね、ぼくの心の声に呼応するかのように、物語は展開していきます。すずは気がつくのです。アバターで自身の姿を隠して何かを成し遂げた気になっていても、それはネットの世界だけで、現実を変えるためには、生身の人間同士でぶつかり合わないといけないのだということに。


さて、すずがどんな行動を取るのか、そのすずの勇気をぜひご覧ください。

そして、特筆すべきは・・・


製作スタッフの背景の緻密さと美しさです。


こちらは実際の景色。高知県の沈下橋ですね。


ところで『U』ではログインする人の容貌や中身を加味したアバターをあてがってくれ、それにそよりすずはベルというキャラクターになったのですが、ぼくが『U』に参加すると、こういうアバター↓になってしまいそうな・・・。


『ギョーザ男repaint』より。ラインスタンプ売ってますので、興味ある方は購入してください(*´ω`*)