納豆のいそべ焼き ― 2022年12月21日 12:58
本日の日替わり料理は・・・

納豆のいそべ焼き 230円

コシが強い2度蒸し麺の特製ソース焼きそば 580円

辛さが選べる麻婆豆腐 380円
春雨入り麻婆豆腐春雨 550円

焼きうどん目玉焼きのせ 580円

ほうれん草のガーリックバター炒め 250円
それに、限定餃子2種もあります。

キムチ餃子 350円

納豆餃子 350円
ここからは『サクシネマ』です。
『ロッキー』シリーズの最終章は、『ロッキー1』の空気感を最も継承しているロッキーらしい作品です。

『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006年)

伝説のチャンピオン、ロッキー・バルボアはもう56歳。最愛の妻、エイドリアンもすでに他界し、いまはレストラン『エイドリアン』のオーナーです。
ロッキーは彼目当てに来店してくる客に、かつての試合のことを話して聞かせたり、いっしょに写真を撮ったりする日々で、お金には困ってなく、人々は皆、「ロッキー! ロッキー!」と声をかけてくれるわで、傍から見れば何不自由ない生活のよう。
ですがそのじつ、ロッキーは寂しさを内包していました。エイドリアンがもういないのもありますが、

息子は父親のロッキーをどこか避けていましたし(それは彼がどこにいても「あのロッキーの息子だな」と言われるからでした)、
それに、ロッキーはもう一度自分の闘志を試してみたかったのです。そう、ボクシングをもう一度やりたかったのです。
で、ロッキーはボクシング協会に出向き、再度プロ資格を認定してもらおうとするのですが、年齢が年齢なので許可が下りません。それでもロッキーはあきらめずに、なんとかプロ資格を認定させるのでした。
すると、強いものの人気がいまひとつな現ヘビー級王者のディクソンが、ロッキーの人気にあやかろうとエキシビジョン・マッチを申し出ます。
ロッキーはこれを快諾しますが、さすがに世間はこれを無茶だと噂します(そりゃそうですよね)。息子も「やめてくれよ」と言うのですが・・・

「胸を張って挑戦して何がおかしい? 自分の価値を信じるならパンチを恐れるな!」

「人生ほど重いパンチはない」

「どんなに強く打ちのめされても、こらえて前に進み続けることだ。決してあきらめずに前に進み続けろ!」
それは息子への、そして自分への激であり、中年の男の矜持そのものなのでした。

で、ロッキーはトレーニングを始めます。

お約束のランニングからの万歳ポーズもします(^-^)
エキシビジョン・マッチの試合会見では、ディクソンから小声でこう耳打ちされます。
「エキシビジョンなんだから、テキトーにやろう。あんたにも見せ場を作ってやるから、間違っても本気でかかってきたりするなよ」
ですがロッキーは、エキシビジョンだろうが本気でやるとディクソンに答えます。
「だったら覚悟しておけよ。年寄りが現役チャンピオンの俺に勝てるわけないんだからよ」
「試合はやってみないとわからんさ」
こんな流れのなか、とうとう試合当日になり、

「人生最後のリングだ。やってこい!」
親友であり、エイドリアンの兄のポーリーに背中を押され・・・

試合のゴングが鳴るのですが・・・。
試合の行方は映画を観てもらうこととして、
いま53歳のぼくとしては、56歳のロッキーに自身を投影してしまったというか、同じことの繰り返しの日々の中にも、何かさらに挑戦しなくてはいけないような、そのために苦しみもがかなくては今後の人生のための糧を得れないような、そんな気持ちになりました。

「そうだ! 大事なのは、こらえて前に進み続けることだ!」
「はい! わかったよ、ロッキー! ありがとう、ロッキー!」
映画の中のロッキーに向かって、そう心の中で返答する自分がそこにいました(*´艸`*)