大葉チーズのくるくるちくわ巻き ― 2023年10月29日 12:28

本日の日替わり料理は・・・

大葉チーズのくるくるちくわ巻き 220円

白菜の浅漬け 220円

ピリ辛シャキシャキ茎わかめ 230円
※ピリ辛なしもできます。

カレーうどん or カレーそば 650円


玉子とあんだけのシンプル天津飯 550円

鶏手羽元のオーブン焼き 1本140円
2本260円
※3本目以上は1本130円で追加できます。

あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円

上:汁なし担々麵 500円
下: 〃 肉のせ 780円

それと、咲々餃子は月曜と火曜がお休みなので・・・

焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
韓国映画は役者さんたちの演技がうまいし、それによく人間の本質が描かれているなぁと、この映画を観たらつくづくそう思いました。

『傷だらけのふたり』(2014年)

闇金会社の部長のハン・テイルは、昏睡状態になった男の借金を肩代わりさせられた娘のホンジョンにひとめぼれします。
ホンジョンは銀行に勤めていますが、父親の入院費も払えず、自身の車も差し押さえられてしまうぐらいにお金に困っていました。そんなホンジョンにテイルはこんな妙な提案をします。
「毎日オレと1時間会え。そうしたら、借金はチャラにしてやる」
ホンジョンは体が目的かと疑いますが、
「会って、話をしたり、食事をしたりするだけだ」
というわけで・・・

ホンジョンの仕事の休憩時間に歩いたり、

お茶をしたりするようになるふたり。
もちろんホンジョンはいやいやです。ですが、テイルが闇金の仕事をするような悪人ではないことがわかるにつれ・・・。
ここまでは、まあ、よくある展開のコメディだと思っていたのですが、このあと、物語は一転してシリアスになります。慈愛や愛憎が入り組んだヒューマンドラマになるのです。
というのは、テイルが脳腫瘍で余命宣告されてしまうからです。テイルは限りが見えた自身の人生において、すべきことをやろうとします。それは認知症になっている父親のことであり、散髪屋をしている兄家族のことであり、そして最愛のホンジョンのことでした。
テイル役のファン・ジョンヨンとホンジョン役のハン・ヘジンの演技は素晴らしく、大いに泣かされました。そしてもし自分の人生のゴールラインが見えてしまったら、この映画のテイルのように最後の仕事をするために行動するのか、それともいつものようにふるまうのか、どうなのだろうと思ったりしました。
いい映画ですので、ぜひです(^-^)