パクチーお好きですか♪ ― 2023年11月16日 11:07

本日の日替わり料理は・・・

水餃子のパクチスイートチリソースがけ 450円

パクチー塩焼きそば 600円

ひき肉と野菜のあんかけごはん 650円

自家漬け♪大根のパリポリ漬け 130円

太麺濃厚ソース焼きそば 580円

おでん大根&玉子 280円

にんにく塩ピーマン 180円

舞茸とエリンギのカリカリチーズ焼き 280円

あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円

上:汁なし担々麵 500円
下: 〃 肉のせ 780円

ここからは『サクシネマ』です。
これは辛子明太子を日本で初めて製造・販売した『ふくや』の創業者・川原俊夫さんの自伝的映画です。

『映画 めんたいぴりり』(2019年)
俊夫さんは日本領時代の韓国・釜山で生まれ、戦後引き揚げてきました。引き揚げ組の自分たち家族をあたたかく受け入れてくれた福岡・博多に恩返しがしたい、俊夫さんの気持ちはそれに尽きました。

まだ明太子という食べ物がなかった時代、日夜、明太子の味の追求を怠らない俊夫(博多華丸さん)。

従業員は家族同様で、まだ明太子は思うように売れなくても明るく楽しい社員たち。
俊夫はお金に困っている人がいれば与え、博多の祭りが財政難だと聞けば寄付し、息子のクラスの生徒が貧乏で靴とリュックが買えないと聞くと・・・

「あしながおじさんという人が靴とリュックをくれたの♪」
ですが、俊夫一家もお金には余裕がありませんでした。じょじょに売れ出した明太子を、従業員が《明太子》という名称を商標登録したり、製法を特許申請したらと進言するのですが、それは博多のためにならないと拒否し、それどころか製法も惜しみなく教えてやる俊夫。

俊夫の作る明太子が評判になりだし、それを喜ぶ俊夫夫婦。

夫婦の絆、無欲と奉仕の心の清らかさが心地いい作品でした。

実際の川原俊夫さん。
映画には博多華丸さんの相方の博多大吉さんも出て来ます。その役柄は、明太子の原料であるスケソウダラの妖精! しかもメスのスケソウダラ役!(笑)

「あんたが私の子供たちをおいしい明太子にしてくれてるのね!」
博多華丸さんの喜怒哀楽ふんだんな熱演に対し、博多大吉さんはまるでコントのような演技で、それはそれでこの映画のいい味変になっていてほっこりしました(*´ω`*)