塩やきそば2024年09月04日 12:07


本日の日替わり料理は・・・


塩やきそば 550円


あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円


豚肉と玉ねぎの酢豚 580円


タンメン 600円 ※+100円で野菜マシ


辛さが選べる(0~8辛)カレーラーメン 680円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


ハムチー 320円


舞茸のカリカリチーズ焼き 280円



ここからは『サクシネマ』です。

WOWWOWで制作したテレビ映画のようなのですが、いろんなメディアで観れるようです。ぼくはアマプラで観ました。思いのほか、おもしろかったので、オススメしておきます。


『父と息子の地下アイドル』(2020年)


いつか武道館で、と願ってはがんばっている3人組地下アイドル『オトメガタリ』。3人のなかのエースが、他のアイドルグループに引き抜かれそうになり、他のふたりのメンバーとの不協和音が・・・という展開は、この手のアイドル物にはよくある感じですが、それ以前がちょっと違ってました。


妻が早逝してしまい、息子との葬式の帰りの父子。


息子はバンドでの成功を目指していますが、父は、

「お母さんが死んでしまったというのに、まだそんなことを言ってるのか。ひと握りの人間しかなれないような夢にいつまでもしがみついていないで、ちゃんと就職したらどうだ

息子はそんな父に反発し、父と疎遠になってしまいます。


疎遠になって5年がたった頃、父は悲しい報せを受けます。息子が事故で重体だというのです(lll ̄□ ̄)


慌てて病院に駆けつけると、息子には生命維持装置がつながれていて、いわゆる植物状態になっていました。医師の説明によると、明日にも覚醒するかもしれないし、ずっとこのままかもしれない、そういう不透明な状態なのだと言います。


息子が暮していた部屋に行くと、バンドをしていたとばっかり思っていた息子が、とある地下アイドルをプロデュースしていたことを知ります。まだまだ不人気なその地下アイドル『オトメガタリ』を、息子はいつか武道館に連れて行くと、奮闘していたことを知る父。


『オトメガタリ』のメンバーに懇願されて、息子に代わってグループをプロデュースすることになった父は、初めて地下アイドルたちのライブにも行ってみるのですが、初めてのその世界は父にはチンプンカンプンなもので・・・。


息子が覚醒したときのためにもと『オトメガタリ』のプロデュースをする父親でしたが、先述したようなメンバー間のトラブルや、その他の障害も発生し・・・。


『オトメガタリ』は地下から這い上がれるアイドルになれるのか、息子は覚醒するのか、けっこう観ごたえがありました。


よく知りませんが、地下アイドルって無数にいるようです。お笑い芸人もそのようですけど。


知り合いの身内にも、そういう人はいます。中ぐらいに売れた人も、けっこう知られるぐらい売れた人もいます。ですが、そこから先、ずっと芸能界で生き残っていけるようになれる人は、本当にひとにぎりというか、ひとつまみであるようです。


ぼくは飲食業界に身を置いていますが、飲食業界も厳しいですけど、芸能界はさらに厳しいのでしょうね。なんにしても、夢を持って生きるということは、その夢が達成できなかったとしても、夢を持たずに漫然と生きている人よりは充実した人生なのではないかな・・・って、そう思うんですけど、皆さんはどう思いますか(*´ー`)