特製とり皮ポン酢2024年10月02日 13:50


本日の日替わり料理は・・・


特製とり皮ポン酢 280円


たくわんキムチ和え 220円


ネギ塩砂肝 330円


月見ニラ納豆 330円


たっぷりひき肉チャーハン 650円
      半チャーハンは400円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


納豆と長いものカリふわお焼き 280円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


カニカマとキャベツのチーズ焼き 280円


味付けカニカマ塩昆布もやし 220円


舞茸のカリカリチーズ焼き 280円


ハムチー 320円



ここからは『サクシネマ』です。

火曜日は先週に引き続き、映画を2本はしごして観ました。2本とも日比谷の映画館で観たのですが、1本目はいま話題の映画・・・


『侍タイムスリッパー』を観ました。


これは2018年に単館上映から全国上映へと広がった・・・


『カメラを止めるな!』と同じようなムーブメントを巻き起こしている映画なんです。


観たら、こりゃ単館じゃ終わらないだろうな、と思いました。映画館のみんなでクスクス笑って、ちょっと泣かされて、サプライズもあってなんですから。あらすじはというと・・・


幕末の京都。会津藩士の高坂新左衛門は家老から長州藩士を討つよう密命を受けるのですが、標的の男と刃を交えた瞬間、落雷によって気を失ってしまい、目を覚ますと、そこは現代の太秦の時代劇撮影所だったのです\(◎o◎)/


目を覚ますと、いちおう江戸時代の景色なんですけど、なんかおかしいわけです(そりゃ、撮影所ですからね)。ちょうど撮影中で、町娘がちんぴらにからまれてて、助けようとすると・・・


「カット、カット! ちょっと何やってんだよ!? おたくどこの事務所の人?」って、なります。


その後、江戸時代からタイムスリップしてきた人ではなく、自前でちょんまげを結って役作りに徹底している変わった時代劇好きな人と誤認されて、お寺の住職の元に住み込みの手伝いをすることになります。


ケーキをもらって、おいしすぎてびっくり。


「これは高価な菓子なんでしょうね」

「いいえ、駅前で売ってる普通のケーキや」

「日の本(ひのもと)は、こんなおいしい物を普通の人が食べれるようになったんですね」

そう言って、新左衛門は涙ぐみます。江戸時代の侍が日本を良くするために、そのために剣術にいそしみ、志を高くして生きていたことが、あちこちに散りばめられているのがミソで、それはクライマックスへの布石となっています。


新左衛門は人手不足から、時代劇の斬られ役に参加するようになります。


もとより、剣術の達人なのです。芝居の殺陣(たて)も教えられればすぐに飲み込みます。で、新左衛門は斬られ役として一目置かれる存在になります。


ただの端役だった新左衛門ですが、ある大物役者から相手役の指名を受けて、準主役での映画出演の依頼がきます。その大物役者というのがなんとなんとな人物で・・・。


かつて山田洋二監督が時代劇三部作を作ったときのように、本格的時代劇をもっと劇場で観たいぼくとしては、この映画が時代劇復活のきっかけになることを切に願っています。


今年観た映画のなかで3本指に入る映画でした。ぜひ劇場で観て、観客全体で笑って泣く心地良さを味わってください(*´ω`*)