おつゆがおいしい♪おでん大根&玉子 ― 2026年10月23日 11:35
本日の日替わり料理は・・・

おつゆがおいしい♪おでん大根&玉子 350円

変わったおつまみ♪ピリ辛肉ピー(ピーナッツ) 380円

塩昆布チーズ焼きおにぎらず 300円

舞茸としめじのスクランブルエッグ 330円

ナスのカリカリチーズ焼き 330円

きゅうりの浅漬けサクサク風 250円

厚揚げのガリバタステーキ 330円

タコ焼き風厚揚げ焼き 300円

エリンギのゆずこしょう醤油バター焼き 360円

納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


シャウエッセン(焼き or ボイル) 330円
ここからは『サクシネマ』です。
配信で観ました。去年、映画館で観ようか迷って見送ったのですが、やはり映画館で観ておけばよかったなぁ、と思いました。

『TOKYOタクシー』(2025年)

この『TOKYOタクシー』という映画はこの・・・

『パリタクシー』(2023年)のリメイクで、これは・・・
お金の工面に困っている、不愛想で厭世的なタクシー運転手が、人生の終の棲家として介護付き老人ホームに移り住もうとする老婆を乗せ、その老婆とのたった1日の出来事で心のありようが変節する・・・といった物語なのです。
『パリタクシー』がとても良かったので、これをリメイクしてもこれ以上にはならないだろうな、というのが映画館に足を運ばなかった理由でした。
ですが、さすが寅さんシリーズでおなじみの巨匠山田洋二監督です。ストーリーはほぼ同じでも、きっちり和テイストになっており、見知らぬパリの街と違って、柴又でおばあさんを乗せ、言問橋、浅草、上野、北千住、日比谷、東京タワー付近をタクシーで流し、横浜を経由して葉山の老人ホームまでのふたりの旅路は、このおばあさんは思い出の街を最後に目に焼き付けているんだなと、すーっと感情移入することができました。
『パリタクシー』の運転手は《しがない》感が出ていましたが、キムタクはやはりイケメンオーラがまぶしくて、そんなキムタク運転手が、
「妻は高校で人気者だったから、俺なんかよりもっといい相手といっしょになれたと思うんですよね」
なんて言っても、俺なんかじゃないんだよ、高校でどころか、アンタもうずーっと日本一の人気者なんだよっ!、と思ってしまいました(笑)
ま、おばあさんに、
「俺なんか、なんて言っちゃ奥さんに失礼よ! 奥さんはあなたが好きだから、いっしょになったのよ」
と、たしなめられてましたけどね(*´ー`)

木村拓哉さんと山田洋次監督はこの『武士の一分』(2006年)で、すでにタッグを組んでおり、おたがいにもう通じ合っているでしょうから、『TOKYOタクシー』でも木村拓哉さんはいい味をかもしていました。
おばあさんはタクシー運転手に自身のこれまでの人生を話します。誰かに聞いて欲しかったのでしょう。戦後間もなくを生き抜いたおばあさんの人生は、とても苦しいことがたくさんありました。
おばあさんの人生を聞いたタクシー運転手は、いろいろと感じ入ります。妻にもっと感謝しなくてはとか、仕事をいやいやしてたんじゃ幸せにはなれないなとか、そして一番大事なことは・・・
《いまやらなければ、次はないかもしれない》
ということです。
《一期一会》という言葉は、一生に一度の出会いかもしれないから、そういう心持で相手に接するという茶道の極意ですが、茶道に限らず、すべてがそうなのです。
人との出会いに偶然はありません。出会う意味と縁があるから、人は出会うのだとぼくは思います。何十億という人間が住むこの地球で、出会い、同じ時間を過ごすというだけで、どれほどの小さな確率での出来事なのか、それを思うと、偶然であるはずがないと思えてならないのです。
ですから、そういう縁のある人との交流をおそろかにしてはいけないし、用もないのに、また次にしよう、と思ってはいけない、そうでないと、後々取り返しのつかない後悔をすることになるかもしれない・・・。
そんな思いを、ずっと以前から持っていたのですが、この『TOKYOタクシー』や『パリタクシー』を観ると、それを再認識させられます。
人との出会いを大切に、これからも人生もお店もそういう心持ちでやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします(*´ω`*)