特製マカロニサラダ ― 2020年03月14日 11:48
今日の日替わり料理は、このHP&ブログを毎回見てくれている人はもうご存知の大人気メニュー・・・
特製マカロニサラダ 250円
わかりやすくマカロニサラダといネーミングにしていますが、実際はマカロニではなく、蝶ネクタイに似た形のファルファッレというパスタを使っています。
ファルファッレ
このファルファッレは、羽にあたる薄い部分は柔らかいのに、中心部は歯ごたえが残っているという、独特の食感が持ち味のパスタです。
売り切れ必至なので、早い者勝ちですよ~(^o^)
ここからはある人物についてお話します。
今度の水曜日の3月18日は、ルドルフ・ディーゼルが生まれた日です。それは1858年のことでした。
ルドルフ・ディーゼル(1858~1913)
ドイツのミュンヘン工科大学在学中の若き天才ディーゼルは、師であるインデ教授からこんなことを教わります。
「特許は取ることよりも、守ることの方が難しいんだ。君もいつかそれがわかるよ」
それから10数年後、ディーゼルはいままでになかった新しい方式のエンジンを発明し、特許を取ります。それこそが、ディーゼルエンジンです!
安価な石油や重油を燃料とできるうえにエネルギー効率のいい、このディーゼルエンジンは大評判になり、いろんな会社からオファーが舞い込むようになるのですが、それと同じぐらい、
「いや、うちの方が同じようなエンジンを先に作っている。お前のはうちのエンジンの模倣だ。訴えてやる!」
といった、特許侵害の通達もあちこちから舞い込むようになり、
それに伴う裁判の日々にディーゼルは疲弊し、次第に研究意欲を失くしていってしまいます(>_<)
そんなおりに、ディーゼルに良い報せが届きます。
イギリスでエンジンの学会があるので、ぜひとも参加して欲しいという依頼が来たのです。
辟易とした日常からの脱却のためにも、気分転換のためにも、ディーゼルにとってこの依頼はもってこいでした。即刻OKの返事をしたディーゼルでしたが・・・
イギリスに向かう汽船内で、乗務員に、
「朝の6時に起こしてくれ」
そう告げたのを最後に、彼は船から姿を消してしまいます(lll ̄□ ̄)
それから10日後、ノルウェー沖でディーゼルの遺体が発見されるのですが、
身を投げた・・・という自殺説が有力のようですけど、身を投げたところを目撃した人はおらず、死因は不明のままです。
ディーゼルエンジンがますます普及すると自身の不利益になる誰かや組織が・・・と考えるのは突飛でしょうか?
もし、ディーゼルが自殺をするなら、学会に向かうときではなく、学会が終わってドイツに戻るときにそうすると思いませんか?
〈ああ、また裁判の日々かぁ。嫌だなぁ・・・〉
となり、咄嗟に身を投げた・・・って。
楽しみにしていた学会の前に、自殺しますかねぇ??
とにかく、真相は藪の中です。
で、まぎれもない現実はというと、
ディーゼルエンジンの性能は秀逸で、ディーゼル亡きあとも、その理論は後世まで引き継がれたということです。
もしも、
ルドルフ・ディーゼルがカメを助けたことがあったなら、海に落ちた(落とされた?)としても、カメに助けられて・・・
カメ 「あそこ最高ですよ♪」
ディーゼル「マジで?」
龍宮城で研究に没頭したディーゼルが開発した・・・
このカメ車にはもちろん、
ディーゼルエンジンが搭載されています・・・
なんてことになった・・・かもしれませんね(*´∀`*)