チンゲン菜としめじと玉子のオイスター炒め ― 2022年03月24日 12:31
本日の日替わり料理は・・・
チンゲン菜としめじと玉子のオイスター炒め 380円
豆腐と新玉ねぎの春サラダ 280円
今宵も楽しいサクサクナイトになりますように(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
いま、映画好きには興味ある企画が行われています。
映画監督の城定秀夫と今泉力哉が、おたがいが書いた脚本をおたがいで監督してみようってことで、
監督城定秀夫、脚本今泉力哉が『愛なのに』で、
監督今泉力哉、脚本城定秀夫が『猫は逃げた』です。
このふたりは好きな監督なので、もちろん映画館に出かけました。
『愛なのに』
これは会話劇を重視する今泉力哉のテイストが存分に堪能できる作品でした。
古本屋の店主の多田(瀬戸康史さん)を、
狭い店内で見つめている女子高生の岬(河合優実さん)。
岬は多田に恋焦がれていて、結婚したいとまで思っていました。で、そのことを多田に告白するのですが、31歳の多田は女子高生とそんな関係になることはできないと、まあ常識的な理由で断ります。ですが岬はそれでもあきらめず、毎日毎日ラブレターを持って来るようになります。
付き合うとか結婚とかそういうのは考えることができないけど、そんなこんなで仲良くなったふたりは、
古本屋の店内のみで話す間柄になります。
あるとき、岬は同級生にコクられますが、
岬は高校を卒業したら多田と結婚すると勝手に決意しているので、ソッコーで断るのですが、岬が多田にそうであるように、その男子高生もフラれても何度も岬にコクりつづけます。
毎日ラブレターを受け取り、店内で岬と会話をしている多田には、ずっと好きな人がいました。それはかつて同級生だった一花(さとうほなみさん)で、
その一花は結婚式を目前にしていました。
ですが、その結婚相手が浮気をしていることを知った一花は愕然とし、結婚を反故にするかどうか悩んだ末に、自分も一度浮気をしてそれでチャラにするというか、おたがいに痛みを共有するというか、そんな歪んだ思考に至り、その仕返し的な浮気の相手に、自分に好意を寄せていたと感じていた多田を選ぶのですが・・・。
いろんな形の愛があり、どれもこれも愛なのに・・・ということで、愛に関する会話劇が展開されます。セクシャルなシーンがあるので、R15+指定です。瀬戸さんのわたわたとした演技が見ものですので、機会があればご覧ください!(^o^)/